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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2026/10/09 号 (No.7314) ★☆★☆★
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一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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お早うございます。本日の暦データを配信致します。
【本日のヨミドコロ】
七十二候は「鴻雁来る」。秋の空を渡る雁は、昔から遠くの便りを運ぶ鳥
とも考えられてきましので、本日はコトノハコーナーで、これと関わるよ
うな故事から生まれた「雁の使」と「雁書」を採りあげました。
読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□暦のこぼれ話 ・・・ 【雁の使】
□Web こよみのページ情報
□埋め草の記
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★ ■■■ 令和 8年 10月 9日 の暦 ■■■ ★
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西暦 2026年 10月 9日 [月の] 第2週 第2金曜 [年の] 282日目 残り 84日
旧暦 8月(大) 29日 (赤口)
ユリウス通日 2461322.5 (日本時 9時の値)
暦と時節
二十四節気 寒露 (10/8 ~ 10/22)
七十二候 鴻雁来る (10/8 ~ 10/12)
■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(10/9)のデータ
六曜 赤口 [しゃっく] 悪日.万事忌む.但し昼時は障りなし
日干支 丙辰 [ひのえたつ]
十二直 破 [やぶる] 大凶.訴訟,交渉事は吉.造作,移転,慶事凶
二十八宿 鬼 [き] 最大吉.万事に大吉.鬼宿日と呼ばれる
二十七宿 亢 [こう] 結納,婚礼,種まき,縫製吉.造作は凶
日家九星 五黄土星 [ごおうどせい]
◇主な暦注
八専間日 [はっせんまび] 八専期間中の例外日.この日は障り無し
鬼宿日 [きしゅくにち] 大吉日.殊に長寿の祝いは最良日
大明日 [だいみょうにち] 大吉日
月徳日 [つきとくにち] (月とく)とも書く.吉日
◆明日(10/10)のデータ
六曜 先勝 [せんがち] 朝~昼は障りなし.昼過ぎ~夕は悪い
日干支 丁巳 [ひのとのみ]
十二直 危 [あやぶ] 大凶.酒造りだけは吉.他は全て凶
二十八宿 柳 [りゅう] 造作に凶.葬儀を行えば不幸が重なる
二十七宿 氏 (※氏+一)[てい] 婚礼,移転,種まき吉.造作,着初め凶
日家九星 四緑木星 [しろくもくせい]
◇主な暦注
母倉日 [ぼそうにち] 吉日.婚姻には大吉日
血忌日 [ちいみにち] 鍼灸,刑戮等血を見る事柄は凶
重日 [じゅうにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶
参照:https://koyomi8.com/sub/rekicyuu.html (暦注計算)
■誕生花と花言葉
◆今日(10/9) の誕生花
トリトマ あなたを思うと胸が痛む
ホトトギス(杜鵑草) 永遠にあなたのもの
ウイキョウ(茴香) 賞賛に値する
◆明日(10/10) の誕生花
ケイトウ(鶏頭) おしゃれ・気取り屋
キンモクセイ(金木犀) 高潔な人・謙遜
メロン 飽食
参照:https://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)
■今日の記念日
◇万国郵便連合記念日
1874(明治7)年のこの日、世界全体をひとつの地域として自由に郵便が
出し合えるようにと万国郵便連合(UPU)が結成されたことに由来する。
1969(昭和44)年に「UPUの日」が制定され、1984(昭和59)年に世界郵
便デーとなった。
◇塾の日
全国学習塾協会が「10」「9」と「じゅく」の語呂合わせで制定。
◇道具の日
調理用具を中心とした専門店街として知られる東京・浅草のかっぱ橋道
具街が制定した日。10月9日の「どうぐ」の語呂合わせから。
◇トラックの日
国物流の基幹産業としてトラック輸送の役割、重要性をPRするために
1992(平成 4)年に全日本トラック協会制定した。
参照:https://koyomi8.com/cgi/today/today.php (今日は何の日)
■各地の日月出没( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 )
◆札幌 (10/ 9)
日出 5時40分( 98度) 日没 17時 3分(262度) 昼 時間 11時間23分
月出 3時52分( 89度) 月没 16時 7分(267度) 正午月齢 28.0
・札幌 (10/10)
日出 5時41分( 98度) 日没 17時 1分(262度) 昼 時間 11時間20分
月出 5時 2分( 98度) 月没 16時27分(258度) 正午月齢 29.0
◆仙台 (10/ 9)
日出 5時38分( 97度) 日没 17時 8分(263度) 昼 時間 11時間30分
月出 3時54分( 89度) 月没 16時10分(267度) 正午月齢 28.0
・仙台 (10/10)
日出 5時39分( 98度) 日没 17時 6分(262度) 昼 時間 11時間27分
月出 5時 0分( 97度) 月没 16時34分(259度) 正午月齢 29.0
◆東京 (10/ 9)
日出 5時42分( 97度) 日没 17時15分(263度) 昼 時間 11時間33分
月出 4時 0分( 89度) 月没 16時15分(267度) 正午月齢 28.0
・東京 (10/10)
日出 5時42分( 97度) 日没 17時13分(262度) 昼 時間 11時間31分
月出 5時 4分( 97度) 月没 16時41分(259度) 正午月齢 29.0
◆大阪 (10/ 9)
日出 5時58分( 97度) 日没 17時32分(263度) 昼 時間 11時間34分
月出 4時17分( 89度) 月没 16時33分(267度) 正午月齢 28.0
・大阪 (10/10)
日出 5時59分( 97度) 日没 17時31分(262度) 昼 時間 11時間32分
月出 5時20分( 97度) 月没 17時 0分(259度) 正午月齢 29.0
◆岡山 (10/ 9)
日出 6時 4分( 97度) 日没 17時39分(263度) 昼 時間 11時間34分
月出 4時24分( 89度) 月没 16時40分(267度) 正午月齢 28.0
・岡山 (10/10)
日出 6時 5分( 97度) 日没 17時37分(262度) 昼 時間 11時間32分
月出 5時27分( 97度) 月没 17時 6分(259度) 正午月齢 29.0
◆福岡 (10/ 9)
日出 6時18分( 97度) 日没 17時53分(263度) 昼 時間 11時間35分
月出 4時39分( 89度) 月没 16時54分(267度) 正午月齢 28.0
・福岡 (10/10)
日出 6時19分( 97度) 日没 17時52分(263度) 昼 時間 11時間33分
月出 5時41分( 97度) 月没 17時22分(260度) 正午月齢 29.0
◆那覇 (10/ 9)
日出 6時25分( 96度) 日没 18時 8分(263度) 昼 時間 11時間43分
月出 4時51分( 89度) 月没 17時 7分(267度) 正午月齢 28.0
・那覇 (10/10)
日出 6時25分( 97度) 日没 18時 7分(263度) 昼 時間 11時間42分
月出 5時49分( 96度) 月没 17時39分(260度) 正午月齢 29.0
※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度)
参照:https://koyomi8.com/sub/sunrise.html (日出没計算)
https://koyomi8.com/sub/moonrise.html (月出没計算)
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★ ■■■ 連絡&お知らせコーナー ■■■ ★
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□コトノハ・言の葉
【雁の使】(かりの つかい)
[漢書蘇武伝](前漢の蘇武が匈奴に使者として行き久しく囚われた時、蘇
武を帰国させるために、「蘇武からの手紙が天子の射止めた雁の脚に結ばれ
ていた」と使者に言わせて交渉したという故事から)消息をもたらす使いの
雁。転じて、おとずれ。たより。手紙。消息。雁書(がんしょ)。
万葉集8「九月(ながつき)のその初雁の使にも思ふ心は聞え来ぬかも」
《広辞苑・第六版》
本日、10/9は七十二候の「雁来る」の期間(2026年は10/8~12)と言うこと
で雁の渡りに関係のある故事からこの言葉を選びました。
最初は「雁書」の方を辞書で引いたのですが、そこにあったものは
【雁書】(がんしょ)
手紙。書簡。→かりのつかい
《広辞苑・第六版》
ときわめてシンプルな説明。
「これでは寂しすぎる」というわけで参照のかかっていた「雁の使」の方を
採り上げることにしました。
「雁の使」は紀元前2~1世紀にかけて生きた、前漢王朝の官僚、蘇武の故事
から生まれた言葉です。
蘇武は前漢の武帝の時代、北方の大敵、匈奴(きょうど)への外交交渉の使
者として送られた人物です。蘇武はそこで、匈奴(と匈奴に投降した漢の武
将)のゴタゴタに巻き込まれ、
匈奴に投降するか、死ぬか
の二者択一を迫られることになりました。
蘇武は投降を拒んだため、死を待つ身となりました。
ただし、匈奴側にしても外交使節を処刑しては、その点を漢に責められてし
まうので「蘇武は自然に死んだ」という体をとりたい。その結果、蘇武は穴
蔵のような牢獄に閉じ込められ、食べ物も水も与えられませんでした。
蘇武は、旃毛(毛織物の毛)を口に入れて餓えをしのぎ、降り積もった雪を
かじって乾きをいやしながらなんとか命をつなぎます。そのうち、いつまで
も死なない蘇武をみて、警備の匈奴兵らは
この人は神かもしれない?
と思うようになって、密かに供え物をするようになったことや、既に投降し
た漢人たちの援助も得られるようになって、蘇武は生きながらえることが出
来ました。
蘇武がいつまでも死なないし、こんな境遇になっても匈奴に投降するとは言
わない蘇武の扱いに困った匈奴は、漢からの使節などの目にふれないように
現在のバイカル湖のほとりの地に蘇武を移し、羊を何頭か与えて
この羊が子を産んだら、漢に返してやる
と言い渡しました。
大分、温情的(?)措置ですね。
もっとも、蘇武に与えられた羊は全て牡でしたが。
もちろん羊が子を生むことはありませんでしたが、蘇武はこの荒れ果てた地
で草の実を採り、野ネズミを捕まえるなどして生き続けました。
そして19年。
漢は武帝の時代から次の昭帝の時代となっており、匈奴との間にも和睦が成
立しました。そんな頃、とうに死んだと思われていた蘇武が今も、匈奴の地
で捕らわれ、生き続けているという情報を漢に届ける者がありました。
漢は速やかに蘇武を生還させるように求める使者を匈奴に送りましたが匈奴
は「蘇武は死んでいる」の一点張り。そこで使者は一計を案じ
「実は先頃、陛下が狩をなさり、その時射止めた雁の足に『蘇武は沼の
中にいる』と書かれた絹の切れ端が結びつけられていたのですよ」
と、詰め寄ったのです。この計略が上手くいって、「バレている」と悟った
匈奴は、ついに蘇武をバイカル湖のほとりから連れ戻し漢に返しました。
19年ぶりに漢に帰還した蘇武の髪や髭は既に真っ白で、長い間の苦労の間に
風貌も変わってしまっていましたが、その手には君命を帯びた外交使節の証
である「節(せつ)」が握られていたとのこと。
この故事から、「雁書」や「雁の使」は遠く離れた人の音信を伝える物とい
う言葉となりました。
秋の終わりから冬の初め、北から渡ってくる雁の群れを見ることがあるでし
ょう。遠くから渡ってくる雁たちは、冬の訪れを知らせる季節の使いでもあ
りますが、それ以外の何かも私たちに伝えてくれるでしょうかね?
■Web こよみのページ情報 (https://koyomi8.com/)
◇「暦と天文の雑学」のおすすめ記事
今回は2つの話をご紹介します(私の好みかな?)。
○日本の祝日の変遷
https://koyomi8.com/reki_doc/doc_0332.html
○萩の花見
https://koyomi8.com/reki_doc/doc_0630.html
上記以外にも様々な読み物ページがありますので、興味のある方は目次
ページからお入りください。
(目次) https://koyomi8.com/reki_doc.html
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■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
一昨日の夜明け前、月と明星が並んでいる姿が東の空に見えました。
昨日の朝は明星はそのままに、お月様は一日前より少しだけ東に位置を変え
ていました。一日前より細くなって。
しばらく金星が夕方の西の空にあったので、明け方の月と金星のランデブー
を見ることができたのは久しぶりだな。そんなことを考えていたのですが、
昨日の夕方、西の空を見ると日没後の空に明るい星が一つ。宵の明星、金星
でした。あれれ? では朝のあの明星は?
明け方に見えていた明星の正体は木星だったようです。現在、宵の空に輝く
金星が、木星に明けの明星の座を一時預けていたようです。
さらに一日が過ぎて、今日はどんな具合になっているのかなと思いましたが
残念ながら今朝は東側の空が雲に覆われていて、月も明星もその姿を確かめ
ることができませんでした。
月はこれから新月期を迎え、来週には明け方の東の空から夕方の西の空にそ
の居場所を変えて、並んで輝くパートナーも木星から金星に交代することに
なります。
来週、夕方の空に細い月と金星が並んだ姿が見えたら、今週に見た月と木星
の並んだ姿の印象を脳内で比較してみたいと思います。
それまで、私が今週に見た映像の記憶を失っていなければ。
近頃、忘れっぽくなった気がしますからね。
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■■ 【日刊☆こよみのページ】(まぐまぐID: 0000210127) ■■
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かわうそ@暦 (https://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。
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