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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2010/01/31 号 (No.1219)  ★☆★☆★
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  ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック!
        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。

読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□暦のこぼれ話 ・・・ 誤伝? ブルー・ムーン
□隅掘り隊通信
□埋め草の記

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★      ■■■ 平成 22年  1月 31日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2010年  1月 31日  [月の] 第6週 第5日曜  [年の]  31日目 残り 335日
旧暦  12月 17日 (仏滅)
ユリウス通日 2455227.5 (日本時 9時の値)

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(1/31)のデータ
 六曜   仏滅 [ぶつめつ] 大悪日.万用ゆべからず
 日干支  辛巳 [かのとのみ]
 十二直  定   [さだん] 小吉.移転,慶事,売買吉.婚礼大吉.造作凶
 二十八宿 房   [ぼう] 大吉.婚礼,旅行,神事,造作大吉
 二十七宿 翼   [よく] 種まき,出行などに吉.婚礼は離婚に至る
 日家九星 九紫火星 [きゅうしかせい]

 ◇主な暦注
  天恩日   [てんおんにち] 慶事に大吉日.凶事は慎むこと
  母倉日   [ぼそうにち] 吉日.婚姻には大吉日
  重日     [じゅうにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶

◆明日(2/1)のデータ
 六曜   大安 [たいあん] 大安吉日なり.万事よし
 日干支  壬午 [みずのえうま]
 十二直  執   [とる] 小吉.婚礼,種まき,造作吉.金銭収納凶
 二十八宿 心   [しん] 神事,仏事,移転,旅行吉.造作大凶
 二十七宿 軫   [しん] 万事吉.衣類裁断のみは火災の難に注意
 日家九星 一白水星 [いっぱくすいせい]

 ◇主な暦注
  三隣亡   [さんりんぼう] 棟上げ,土起こし等大凶.三輪宝の誤記か?
  大明日   [だいみょうにち] 大吉日
  天恩日   [てんおんにち] 慶事に大吉日.凶事は慎むこと
  神吉日   [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉
  母倉日   [ぼそうにち] 吉日.婚姻には大吉日
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(01/31) の誕生花
 ギョリュウバイ(御柳梅) 克己
 シロタエギク         あなたを支える
 リカステ             清浄

◆明日(2/1) の誕生花
 セツブンソウ(節分草) 気品,拒絶
 ボロニア(ピグミーランタン) 的確
 マーガレット         心に秘めた愛・誠実

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇晦日正月,晦日節
  正月最後の日。この日に、松の内に年始回りをしなかった家を訪ねる地方
  もある。

 ◇生命保険の日
  1882年(明治15年)のこの日、受取人第一号が現れたことによる。当時の保
  険料は30円支払われた保険金は1000円だった。日本最初の生命保険会社が
  設立はこの年の前年1881年(明治14年)であった。
  11月 1日の生命保険の日とは別のもの。

 ◇京都市電開業記念日
  1895年(明治28年)のこの日、日本初の路面電車となる京都電気鉄道が京都
  駅前-伏見間で開通した。通称は「チンチン電車」。

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)

■各地の日出没 ( 計算地: 札幌 / 仙台 / 東京 / 大阪 / 福岡 / 那覇 )

 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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★      ■■■  ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
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■誤伝? ブルームーン
 昨日号で今年の 1月(と 3月)は、日本では一月に二度の満月がみられる月
 だと書いたのですが、この一月に二度の満月の二度目の満月の方をブルー・
 ムーン(Blue Moon) と呼ぶことがあります。
 Moonについてを辞書を引くと

  once in a blue moon ・・・ めったにない、極まれに

 という熟語の解説が見つかります。
 辞書の説明によると「大気中の塵などの影響でまれに月が青く見えることか
 ら生れた言葉」とあります。

 最近作られた辞書ではどうなのか、調べていないのですが、私の持っている
 英語の辞書にはBlue Moon に関して「一月の間に見える二度目の満月」とい
 った解説はありませんでした。
 その理由として考えられるのは、この

  Blue Moon ・・・ 一月の間に見える二度目の満月

 という意味が最近使われ出したものだということがあります。

◇現代の「ブルー・ムーン」は誤伝から始まった?
 ブルー・ムーン ・・・ 一月の間に見える二度目の満月

 という解釈はどうやらとある雑誌の間違った記事に起因する新解釈の言葉の
 ようです。
 その雑誌とはアメリカの有名な天文雑誌、「Sky & Telescope(スカイ・ア
 ンド・テレスコープ)」、略してスカテン(こんな略し方するのは私だけか
 な?)。

 日本にも「月刊天文」「天文ガイド」などといった天文雑誌がありますが、
 Sky & Telescope 誌はそうした天文雑誌の草分け的な存在で、非常に著名な
 雑誌です。

 このすごく著名な天文雑誌の1943/7号及び1946/3号でBlue Moon という言葉
 について取り上げ、後者の号で「その月 2回目の満月」という意味を付け加
 えてしまったことが、どうやら「現代のブルー・ムーン」の解釈の元になっ
 ているようです。
 まあ、それはそれでいいのですが、困ったことがあるとするとその雑誌の記
 事の説明は間違いであったということです。現代のブルー・ムーンはいわば、
 誤伝ブルー・ムーンなのでした。

 とはいえ、その記事だけの問題であればその雑誌を読んでいる天文愛好者の
 間だけの問題だったのでしょうが、1980/1にアメリカのラジオ局がこの話を
 紹介することがあってから、どうやら急速にこの誤伝ブルー・ムーンが広が
 ってしまったらしい。

 この誤りの件に関しては、Sky & Telescope 誌自身が調査し、元の記事に誤
 りがあったことを認めた記事を1999/3号に掲載しています。私はさすがに元
 の記事は読んだことがありませんでしたが、この1999/3号の記事の方は見た
 (私の英語力ではとても「読んだ」とはいえない・・・)記憶があります。
 おもしろそうな記事だったので覚えています。
 
 ちなみに、この雑誌社のWeb サイトでこの1999/3号の記事を読むことができ
 ますので、興味のある方はどうぞ。

 What's a Blue Moon?
http://www.skyandtelescope.com/observing/objects/moon/3304131.html

◇本当は一つの季節に 4度の満月がある時の 3番目の満月だった?
 元々のSky & Telescope 誌の記事は「Blue Moon」 という言葉の語源探しだ
 ったらしく、その語源を探るうち、「メイン州農民年鑑」の中にBlue Moon
 という記事を見つけ、これを紹介する過程で間違いが生じてしまったようで
 す。もし本当に「メイン州農民年鑑」にあったBlue Moon という言葉からこ
 の話が始まったのだとしたら、それは明らかに誤りから始まったといえます。

 Sky & Telescope 誌が1999/3,1999/5 にこの誤って広まってしまったBlue M
 oon の意味について検証した際に1819~1962年の間に発行された「メイン州
 農民年鑑」のうちの40冊を調査し、そこに示されたBlue Moon の日付を調べ
 た結果、そのすべては

  2,5,8,11月の 20~23日の間の日付であった

 からです。この日付を見れば「メイン州農民年鑑」のBlue Moon が「一月の
 間の 2度目の満月」であるはずがないことがわかります。

 昨日の日刊☆こよみのページで一月に二度の満月が見られる条件として最初
 の満月が

   2月を除く他の月の 1日か 2日

 にあることが必要でした。そしてこの場合 2度目の満月はその月の30日か31
 日のいずれかの日であって、「20~23日」なんていう日になるはずがないの
 です。

 では何かと考えるとヒントはやはりその日付、2,5,8,11の20~23日にありま
 す。現在世界で広く使われているグレゴリオ暦で20~23の日付といわれて浮
 かぶのは二至二分(冬至・夏至・春分・秋分)の日付。
 次に2,5,8,11月の20~23の満月と考えると、これは

  二至二分の直後の満月から 3番目の満月

 であると考えられます。二至二分で 1年を 4分割したとするとその一つの期
 間の 3番目の満月で、さらにこの日付であると、同じ期間にもう一度満月が
 来る確率が高い。そう考えるとどうやら「メイン州農民年鑑のBlue Moon」
 が、一つの季節に 4度の満月がある場合の 3番目の月を指していたようです。

 (※西洋では「春分を春の始まり」と考えるので、この考えからすると四季
 の区切りは、二至二分の日となります。日本の場合は立春、立夏、立秋、立
 冬の四立が季節を区切る日と考えられますので、このあたりには考え方の違
 いがあります。)

 四季それぞれには 3度の満月があるのがふつうで、西洋では宗教上の都合や
 農耕の目安としてこの 3つの満月にはそれぞれ固有の名前を付けて呼ぶ習慣
 がありました(昔は)。おもしろいことにこの、 3度の満月は1番目,2番目,
  3番目の月と数えず、1番目,2番目,最後と数えられます。

 満月が各季節に 3度づつと決まっていれば何の問題もないのですが、2~3年
 に一度は、一つの季節に 4度の満月が見られるときがあり、この 4つの月に
 呼び名を振ると、1番目,2番目,最後の満月には呼び名がありますが、 3番目
 には名前が付かないことになってしまいます。どうやらBlue Moon とは、そ
 うした

  名無しの満月

 に与えられた名前のようです。
 こう考えていけば得心がいくのですが、こうした説明は暦や天文に興味のな
 い人には「面倒くさい話」でしかないですから、それよりは一月の間に見え
 る二度目の満月の方が受け入れやすくて、これが誤った意味のBlue Moon が
 広がった理由かもしれません。

 そしてこの受け入れやすさから、誤ったこのBlue Moon の使い方の方が、定
 着していってしまい、本来の意味は忘れられてしまいそうな気がします。


 (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)
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★       ■■■ 連絡&お知らせコーナー ■■■       ★
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■隅掘り隊通信 (誤字脱字のご連絡は magazine.std@koyomi.vis.ne.jp まで)
◇1/28号、暦のこぼれ話
 > 今日の値は 【2454024.5】 ですからその基点は何時かというと大体、
 →今日の値は 【2455224.5】 ですからその基点は何時かというと大体、

 > 【2454024.5】(日) / 365.2422(日/年) = 【6718.9】 (年)
 →【2455224.5】(日) / 365.2422(日/年) = 【6722.2】 (年)

⇒おこじょ隊員からの報告でした。
 隊員の皆さん、報告有り難うございました。またの活躍を期待します。

■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
 昨日同様、バドミントンの試合のために訪れている滋賀県大津市からの日刊
 ☆こよみのページです。

 昨日の試合では、つくづく私はバドミントンがわかっていないんだなと痛感、
 かなり凹みました。しかしまあ、凹んでばかりもいられないので、本日は気
 持ちを切り替えて、二日目の試合に出かけることにします。

◇琵琶湖に映る満月
 夕食を食べる場所を探してうろうろしていたら、折良く昇ったばかりの満月
 が琵琶湖の湖面に映る様子を見ることができました。

 海から昇る月は見慣れている私ですが、湖から昇る月の眺めはまた雰囲気が
 違っていました。
 いいものを見ることが出来てよかった。

◇慣れないキーボード
 本日は、荷物を軽くするためいつも持ち歩いているノートPCより一回り小さ
 なPCを持ってきましたが、小さくするためキーボードの配列が特殊。
 ふつうの文字を入力するのにはさほど問題ないのですが、記号を入れようと
 すると・・・どこにその記号があるのか探さないといけないので、時間がか
 かりました。

 慣れないキーボードほどいらいらさせられるものもないですね。
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☆発行者について
 かわうそ@暦   (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。
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