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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2017/11/15 号 (No.4064) ★☆★☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック! 一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お早うございます。本日の暦データを配信致します。 読┃み┃物┃・┃目┃次┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ □暦のこぼれ話 ・・・ 七五三 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◇バックナンバー閲覧と、読者登録は ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/ 日刊☆こよみのページへのご意見・ご感想そして、質問などは、 ・Email magazine.std@koyomi.vis.ne.jp をご利用下さい。 ・お月様好きの方は、姉妹メルマガ「お月様のお知らせメール」もチェック ⇒ http://archive.mag2.com/0001281490/index.html ◆◇ ご支援お願いします ◇◆ 「こよみのページ」運営のための寄付をお願いしております。 詳しくはこちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/donation.htm ◆〜日刊☆こよみのページへの広告・お知らせ等の掲載を希望なさる方は〜◆ こちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ 平成 29年 11月 15日 の暦 ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 西暦 2017年 11月 15日 [月の] 第3週 第3水曜 [年の] 319日目 残り 47日 旧暦 9月(小) 27日 (大安) ユリウス通日 2458072.5 (日本時 9時の値) 暦と時節 二十四節気 立冬 (11/7 〜 11/21) 七十二候 地始めて凍る (11/12 〜 11/16) ■今日と明日の日干支と主な暦注 ◆今日(11/15)のデータ 六曜 大安 [たいあん] 大安吉日なり.万事よし 日干支 丙午 [ひのえうま] 十二直 危 [あやぶ] 大凶.酒造りだけは吉.他は全て凶 二十八宿 参 [しん] 蓄財,養子縁組み,造作,遠出吉 二十七宿 亢 [こう] 結納,婚礼,種まき,縫製吉.造作は凶 日家九星 九紫火星 [きゅうしかせい] ◇主な暦注 大明日 [だいみょうにち] 大吉日 神吉日 [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉 復日 [ぶくにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶 ◆明日(11/16)のデータ 六曜 赤口 [しゃっく] 悪日.万事忌む.但し昼時は障りなし 日干支 丁未 [ひのとのひつじ] 十二直 成 [なる] 小吉.婚礼,開店,造作,移転吉.交渉事凶 二十八宿 井 [せい] 神事,種まき吉.衣類裁断は離婚に至 二十七宿 氏 (※氏+一)[てい] 婚礼,移転,種まき吉.造作,着初め凶 日家九星 八白土星 [はっぱくどせい] ◇主な暦注 大明日 [だいみょうにち] 大吉日 神吉日 [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm (暦注計算) ■誕生花と花言葉 ◆今日(11/15) の誕生花 ラケナリア 持続する愛 ローズマリー 思い出,私を思って ◆明日(11/16) の誕生花 ツルニチニチソウ(蔓日々草) 幼なじみ・優しい思い出 ルクリア(アッサム匂い桜) 優美な人 プルメリア 恵まれた人 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花) ■今日の記念日 ◇七五三 数え年で男の子は3歳と5歳、女の子は3歳と7歳のとき、成長を祝い神社 に参詣する行事。 ◇かまぼこの日 平安時代の古文書に1115年の祝宴の膳にかまぼこが出されたという記述 があることからかまぼこ業者が制定。1115年なので11月15日を記念日と した。 ◇一般鳥獣狩猟解禁 翌年2月15日まで。 北海道は10月1日〜翌年1月31日。 ◇きものの日 全日本きもの振興会が、きものの良さを知ってもらおうと制定した日。 11月15日としたのは七五三で和服を着る機会が増えることから。 ◇昆布の日 日本昆布協会が子供達が昆布を食べて丈夫に育つようにと、七五三の日 を昆布の日としたもの。 (以下にも多数の記念日有り。続きは↓のサイトでどうぞ) 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php (今日は何の日) ■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 ) ◆札幌 (11/15) 日出 6時26分(114度) 日没 16時11分(245度) 昼 時間 9時間45分 月出 2時43分( 90度) 月没 14時52分(266度) 正午月齢 26.3 ・札幌 (11/16) 日出 6時27分(115度) 日没 16時11分(244度) 昼 時間 9時間43分 月出 3時45分( 96度) 月没 15時20分(260度) 正午月齢 27.3 ◆仙台 (11/15) 日出 6時17分(113度) 日没 16時24分(246度) 昼 時間 10時間 8分 月出 2時44分( 90度) 月没 14時55分(266度) 正午月齢 26.3 ・仙台 (11/16) 日出 6時18分(113度) 日没 16時23分(246度) 昼 時間 10時間 6分 月出 3時44分( 96度) 月没 15時26分(261度) 正午月齢 27.3 ◆東京 (11/15) 日出 6時16分(112度) 日没 16時35分(247度) 昼 時間 10時間19分 月出 2時49分( 90度) 月没 15時 1分(266度) 正午月齢 26.3 ・東京 (11/16) 日出 6時17分(112度) 日没 16時34分(247度) 昼 時間 10時間17分 月出 3時48分( 96度) 月没 15時33分(261度) 正午月齢 27.3 ◆大阪 (11/15) 日出 6時31分(111度) 日没 16時54分(247度) 昼 時間 10時間23分 月出 3時 7分( 90度) 月没 15時18分(266度) 正午月齢 26.3 ・大阪 (11/16) 日出 6時32分(112度) 日没 16時53分(247度) 昼 時間 10時間21分 月出 4時 4分( 96度) 月没 15時51分(261度) 正午月齢 27.3 ◆岡山 (11/15) 日出 6時37分(111度) 日没 17時 0分(247度) 昼 時間 10時間23分 月出 3時14分( 90度) 月没 15時25分(266度) 正午月齢 26.3 ・岡山 (11/16) 日出 6時38分(112度) 日没 17時 0分(247度) 昼 時間 10時間21分 月出 4時11分( 96度) 月没 15時58分(261度) 正午月齢 27.3 ◆福岡 (11/15) 日出 6時49分(111度) 日没 17時16分(248度) 昼 時間 10時間27分 月出 3時28分( 90度) 月没 15時40分(266度) 正午月齢 26.3 ・福岡 (11/16) 日出 6時50分(111度) 日没 17時16分(247度) 昼 時間 10時間25分 月出 4時25分( 96度) 月没 16時13分(261度) 正午月齢 27.3 ◆那覇 (11/15) 日出 6時47分(110度) 日没 17時40分(249度) 昼 時間 10時間53分 月出 3時39分( 90度) 月没 15時53分(266度) 正午月齢 26.3 ・那覇 (11/16) 日出 6時48分(110度) 日没 17時40分(249度) 昼 時間 10時間52分 月出 4時33分( 95度) 月没 16時29分(262度) 正午月齢 27.3 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度) 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm (日出没計算) http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- □七五三 本日は十一月十五日、七五三の祝いの日です。 (とは言いながら、平日(水曜日)ですから、実際に全国の神社には晴れ着 に身を包んだ親子で賑わうのは、今週末でしょうか?) ともあれ、暦の上(?)では、七五三の祝いの日ですから、七五三の話を書 くことにいたします。 ◇七五三とは 七五三は、「しめ(七五三)の祝い」とも呼ばれ、 男児は三歳・五歳 女児は三歳・七歳 に祝うことが一般的です。近頃は男女とも区別無く三・五・七歳のいずれに も祝うことも増えてきているようです。節目節目に子供が無事に成長するこ とを祈る行事は、子供の死亡率の高かった時代には、大切なことだったと思 われます。 ◇十一月十五日に祝われるようになったのは? 現在のように七五三が 11/15に行われるようになったのは江戸の中期頃。三 代将軍家光が後の五代将軍綱吉の袴着(はかまぎ)の儀式をこの日に行った ことからだと言われます。それ以前は、「十一月の吉日」であればよく、15 日に決まっていたわけではありません。 ではなぜ15日が選ばれるようになったのかといえば、これは二十八宿(当時 は、二十七宿方式)の占いによれば最良の日とされる「鬼宿日」に当たって いたためです。お釈迦様も鬼宿日生まれといわれ、二十八宿(二十七宿)の 占いでは大吉日で、二十七宿方式計算すると 11/15(もちろん旧暦の日付で す)は必ず鬼宿日になるため、この日に祝われたのです。 本日は 11/15でしたがこれは新暦の日付ですので、二十八宿(と昔風の二十 七宿)を見ると 二十八宿 参宿 二十七宿 亢宿 とどちらも鬼宿とはなりません。まあ、鬼宿日にこだわる人がそんなにいる とは思いませんが。 ◇年齢別の「年祝い」 七五三の祝いの前身は、三・五・七歳に行われた次のような年祝いです。 ◇髪置(「かみおき」 三歳・男女) 子供の頭に白髪に見立てた綿帽子をかぶせ、長寿を祈ったもの。 ◇袴着(「はかまぎ」 五歳・男児) 男児が初めて「袴」をはく儀式。「袴」という公の場で身につける衣服を 着用することで、社会を担う立派な構成員となることを祈ったもの。 ◇帯解(「おびとき」 七歳・女児) 女子が着物の着け帯びをはずして、大人と同じに帯を締める行事。大人の 女性の一人となることを祈ったもの。 ◇七つのお祝いの意味 子供の頃の死亡率の高かった時代(〜江戸時代)は「七つまでは神のうち」 と呼ばれ子供は神様からの預かりもので人間社会のものではないという考え 方がありました。 預かりものなので、不意に返せと言われてもしかたがないので、病気や事故 で亡くなるのは、その子は神様に返されたと云うことだと考えました。 ですから、髪置、袴着、帯解と年齢毎の祝いを経て七歳を越えることはある 意味で神の世界から人間の世界への最終関門を越えることだったのです。 七歳となって、その祝いが済めばその子はようやく人間の世界の構成員と認 められることになります。地域社会の構成員としての役割も与えられれば、 罪を犯せば罪にも問われることにもなります。 「この子の七つお祝いにお札を納めにまいります ・・・ 行きはよいよい、帰りは恐い ・・・」 という童謡も、自分の子供が七歳という神の世界からの卒業の最終関門を無 事に越えられるかどうかという、不安な親心が唱わせたものかも知れません ね。 ※こよみのページの関連記事 ・七五三のはなし ( http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0745.htm ) (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、 magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■■ 【日刊☆こよみのページ】(まぐまぐID: 0000210127) ■■ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ☆ご意見・ご感想・質問送付先E-mail: magazine.std@koyomi.vis.ne.jp バックナンバー参照、メルマガ登録・解除 http://koyomi8.com/cgi/magu/ ★「日刊☆こよみのページ」に広告等の掲載条件については、 http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm をご覧下さい。★ ☆発行者について かわうそ@暦 (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。 プロフィール ⇒ http://koyomi8.com/msuzuki.htm ★Web こよみのページもよろしく! http://koyomi8.com/ (携帯版・今日の暦は http://koyomi8.com/i/ ) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-