【日刊☆こよみのページ】 アーカイブ |
こよみのぺーじ |
|
|
★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2017/11/19 号 (No.4068) ★☆★☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック! 一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お早うございます。本日の暦データを配信致します。 読┃み┃物┃・┃目┃次┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ □暦のこぼれ話 ・・・ 亥の子の日 □埋め草の記 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◇バックナンバー閲覧と、読者登録は ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/ 日刊☆こよみのページへのご意見・ご感想そして、質問などは、 ・Email magazine.std@koyomi.vis.ne.jp をご利用下さい。 ・お月様好きの方は、姉妹メルマガ「お月様のお知らせメール」もチェック ⇒ http://archive.mag2.com/0001281490/index.html ◆◇ ご支援お願いします ◇◆ 「こよみのページ」運営のための寄付をお願いしております。 詳しくはこちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/donation.htm ◆〜日刊☆こよみのページへの広告・お知らせ等の掲載を希望なさる方は〜◆ こちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ 平成 29年 11月 19日 の暦 ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 西暦 2017年 11月 19日 [月の] 第4週 第3日曜 [年の] 323日目 残り 43日 旧暦 10月(大) 2日 (大安) ユリウス通日 2458076.5 (日本時 9時の値) 暦と時節 二十四節気 立冬 (11/7 〜 11/21) 七十二候 金盞花香し (11/17 〜 11/21) ■今日と明日の日干支と主な暦注 ◆今日(11/19)のデータ 六曜 大安 [たいあん] 大安吉日なり.万事よし 日干支 庚戌 [かのえいぬ] 十二直 閉 [とづ] 凶.金銭収納,墓作りは吉.造作,旅行凶 二十八宿 星 [せい] 療養の始め,馬乗りなどに吉.婚礼,葬儀は凶 二十七宿 尾 [び] 婚礼,開店,移転,造作吉.衣類裁断は凶 日家九星 五黄土星 [ごおうどせい] ◇主な暦注 一粒万倍日 [いちりゅうまんばいにち] 慶事、事業開始、種まき等大吉.借金は大凶 大明日 [だいみょうにち] 大吉日 天恩日 [てんおんにち] 慶事に大吉日.凶事は慎むこと ◆明日(11/20)のデータ 六曜 赤口 [しゃっく] 悪日.万事忌む.但し昼時は障りなし 日干支 辛亥 [かのとのい] 十二直 建 [たつ] 中吉.柱立,事業開始,婚礼吉.屋敷内土動凶 二十八宿 張 [ちょう] 大吉.出行,就職,婚礼,種まき吉 二十七宿 箕 [き] 造作大吉.財産の収蔵吉.婚礼大凶.葬式は凶 日家九星 四緑木星 [しろくもくせい] ◇主な暦注 三隣亡 [さんりんぼう] 棟上げ,土起こし等大凶.三輪宝の誤記か? 大明日 [だいみょうにち] 大吉日 天恩日 [てんおんにち] 慶事に大吉日.凶事は慎むこと 神吉日 [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉 血忌日 [ちいみにち] 鍼灸,刑戮等血を見る事柄は凶 重日 [じゅうにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm (暦注計算) ■誕生花と花言葉 ◆今日(11/19) の誕生花 スイートアリッサム 美しさを超えた価値 ヤマラッキョウ(山辣韮) 慎ましい貴方 ◆明日(11/20) の誕生花 ウィンターコスモス 調和 レモンバーベナ(香水木) 忍耐 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花) ■今日の記念日 ◇農業協同組合法公布記念日 全国農業協同組合中央会(JA全中)が制定。 1947(昭和22)年、「農業協同 組合法」が公布された。 ◇緑のおばさんの日 1959(昭和34)年、通学する児童を交通事故から守るための学童擁護員 (緑のおばさん)の制度がスタートした。 ◇鉄道電化の日 1956年(昭和31年)の今日、東海道本線の全線が電化されたことを記念 して1964年(昭和39年)に鉄道電化協会が制定したもの。 ◇一茶忌 俳諧師・小林一茶の1827(文政10)年の忌日。 ◇勇忌,かにかく忌 歌人・劇作家・小説家の吉井勇の1960(昭和35)年の忌日。 かにかくに祇園は恋し・・・から「かにかく忌」とも呼ばれます。 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php (今日は何の日) ■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 ) ◆札幌 (11/19) 日出 6時31分(116度) 日没 16時 8分(243度) 昼 時間 9時間37分 月出 6時45分(111度) 月没 16時56分(246度) 正午月齢 0.6 ・札幌 (11/20) 日出 6時32分(116度) 日没 16時 7分(243度) 昼 時間 9時間35分 月出 7時42分(115度) 月没 17時34分(243度) 正午月齢 1.6 ◆仙台 (11/19) 日出 6時21分(114度) 日没 16時21分(245度) 昼 時間 10時間 1分 月出 6時37分(110度) 月没 17時 8分(248度) 正午月齢 0.6 ・仙台 (11/20) 日出 6時22分(114度) 日没 16時21分(245度) 昼 時間 9時間59分 月出 7時32分(113度) 月没 17時48分(245度) 正午月齢 1.6 ◆東京 (11/19) 日出 6時20分(113度) 日没 16時32分(246度) 昼 時間 10時間12分 月出 6時37分(109度) 月没 17時18分(249度) 正午月齢 0.6 ・東京 (11/20) 日出 6時21分(113度) 日没 16時32分(246度) 昼 時間 10時間11分 月出 7時32分(112度) 月没 17時59分(246度) 正午月齢 1.6 ◆大阪 (11/19) 日出 6時35分(113度) 日没 16時51分(246度) 昼 時間 10時間17分 月出 6時53分(109度) 月没 17時38分(249度) 正午月齢 0.6 ・大阪 (11/20) 日出 6時36分(113度) 日没 16時51分(246度) 昼 時間 10時間15分 月出 7時47分(112度) 月没 18時18分(246度) 正午月齢 1.6 ◆岡山 (11/19) 日出 6時41分(113度) 日没 16時58分(246度) 昼 時間 10時間17分 月出 6時59分(109度) 月没 17時44分(249度) 正午月齢 0.6 ・岡山 (11/20) 日出 6時42分(113度) 日没 16時58分(246度) 昼 時間 10時間16分 月出 7時53分(112度) 月没 18時25分(246度) 正午月齢 1.6 ◆福岡 (11/19) 日出 6時53分(112度) 日没 17時14分(247度) 昼 時間 10時間21分 月出 7時12分(109度) 月没 18時 1分(249度) 正午月齢 0.6 ・福岡 (11/20) 日出 6時54分(113度) 日没 17時14分(246度) 昼 時間 10時間20分 月出 8時 6分(111度) 月没 18時42分(247度) 正午月齢 1.6 ◆那覇 (11/19) 日出 6時50分(111度) 日没 17時39分(248度) 昼 時間 10時間49分 月出 7時12分(107度) 月没 18時24分(251度) 正午月齢 0.6 ・那覇 (11/20) 日出 6時51分(111度) 日没 17時39分(248度) 昼 時間 10時間47分 月出 8時 4分(110度) 月没 19時 7分(248度) 正午月齢 1.6 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度) 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm (日出没計算) http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- □亥の子の日 明日11/20 は旧暦では十月三日。また日の干支は辛亥ですので、旧暦では十 月の亥の日ということになります。 旧暦の十月の亥の日は、 亥の子(いのこ)・玄猪(げんちょ)・厳重(げんじゅう)・御なり切 と言われ、亥の子餅(いのこもち)を食べるとか、亥の子突きという男の子 が藁や石で地面を打つ行事が行われました。 ◇亥の月、亥の日 亥の月亥の日の行事は中国でも日本でも古くから行われていました。 十二支の亥は、易(えき)の卦では「坤為地(こんいち)」。 坤(こん)は陰の極み、地もまた陰の極み。為に「亥」は極陰を表します。 つまり亥の月、亥の日は、極陰月、極陰日というホント、陰気極まりない日 と言うことになります。 なんだか「陰気な気分」になりそうですが、易では「陰極まりて陽に転ず」 と言います。陰がきわまったのであとは陽となるばかり。十二支も最後の 「亥」まで来れば次は新しい循環の始まり「子」に転ずるわけです。 と言うわけで、この日には陰陽一年の循環の総決算的な日という意味があり ました。 ◇亥の子餅 玄猪には亥の子餅を食べる、あるいは亥の子餅を与える日でもありました。 亥の子餅は丸めた餅、またはぼた餅。 「十月亥の日に餅を食えば、万病を除く」 と言われて、健康を保つ呪いとしてありがたがられた行事です。亥の子餅な ので、形も単に丸いだけでなく「亥の子の形」に作ったとも。 穀類や丸い玉はお馴染み五行説では「金気」。五行相生説では 「土は金(金属)を生ず」 先に書いたように十月(亥月)は「地の極みの月」。つまり米(穀類)で作 る丸い餅は地の極みの日に地が生み出した金気の象徴を食べるという意味が ありますから、一年の地の恵み、収穫に対する感謝の行事でもあります。 宮中でも、また江戸時代では江戸城でも、亥の子餅を臣下や家臣・大名へ与 えたました。 では庶民はというと、そんな堅苦しいことは考えなかったのでしょうが、 御亥の子の餅を食べるのはやはり年中行事の一つだったようです。 ◇亥子突き 亥の月、亥の日に男児が藁や、石で地を打つ行事を亥の子突きと言います。 極陰月、極陰日に陰の極みに地を、陽の気を持つ「男」の子が打つというの は、陰陽交合の行事だと考えられます。 陰の極みの日に陰陽を交合させ、新しい陰陽の周期(一年の周期、栽培と収 穫のサイクルなどなど)を開始させるといった呪術的な行事が今に伝わった ものだと考えられます。 ◇亥の月、亥の日は「炬燵の日」? この日はまた、火鉢や炬燵と言った暖房器具を出す日でもありました。 暑くても寒くてもやそんなこととは関係なく、「節目の日」を大切にするの が、粋な行動。ということで江戸の人たちはこの日に一斉に火鉢を出し、炬 燵を設えたといいます。 この行事、実は宮中(「厳重」の行事)でも同じように行われていて、歴史 は古いものです。 ついでに言えば、江戸では十月の一の亥の日に暖房器具を使い始めるのは武 家の作法で、町民は二の亥の日としていたともいいます。 明日が一の亥の日ですから、私などは二の亥の日に暖房を使い始めるべき所 なのでしょうが・・・もうとっくに使い始めています。 粋じゃない私ですし、憚るべき御武家様もいない現代ですから、お許し願い たいです。 だって、寒いんだもの。 (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、 magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ 連絡&お知らせコーナー ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの) 昨日の夕方、浅草の鷲神社に参拝してきました。 朝から出かけていたのですが、その用務先(試合会場の体育館です・・・) から浅草まで30分もあればいける場所だったことに気がついて、用務(?) が終了した後で、浅草に向かったのでした。 「もう、二の酉だから、ちょっとは空いているかな?」 なんて思ったのですが、甘かった。神社近辺まではすぐに到着したのですが 車を止めようと駐車場を探してもどこも「満車」。当たり前と言えば当たり 前でした。駐車場を探してうろうろし、結構離れた所にようやく空きを見つ けて駐車して、あとはトコトコと徒歩で神社へ。 でも、神社までの経路には沢山の屋台が並んでいたので、行き帰りとも結構 楽しかったです。賑やかなお祭りでした。 折角来たのだから、見物だけじゃなくてきちんと参拝してきましたが、参拝 待ちの行列には閉口しました。やはり有名な酉の市、沢山の人が集まってく るんですね。もちろん、列に並んで参拝してきましたが、いざ自分が拝んで もよい(?)番になると、祈願することを考えていなかったことに気づき、 慌てて「家内安全、健康祈願」という無難なお願いになってしまいました。 「こよみのページ」の商売繁盛を祈願すればよかったかな? こよみのページで商売が繁盛するって具体的にはどんなことかと問われたら 困りますがね。商売しているわけじゃないので。 まあ、賑やかな酉の市を体験出来てよかったです。 神社からの帰り道では、屋台で上州名物の焼きまんじゅうを買って食べまし た。酉の市と上州名物との因果関係は・・・気にしない。美味しそうだった んだもの。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■■ 【日刊☆こよみのページ】(まぐまぐID: 0000210127) ■■ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ☆ご意見・ご感想・質問送付先E-mail: magazine.std@koyomi.vis.ne.jp バックナンバー参照、メルマガ登録・解除 http://koyomi8.com/cgi/magu/ ★「日刊☆こよみのページ」に広告等の掲載条件については、 http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm をご覧下さい。★ ☆発行者について かわうそ@暦 (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。 プロフィール ⇒ http://koyomi8.com/msuzuki.htm ★Web こよみのページもよろしく! http://koyomi8.com/ (携帯版・今日の暦は http://koyomi8.com/i/ ) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-