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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2017/12/09 号 (No.4088) ★☆★☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック! 一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お早うございます。本日の暦データを配信致します。 読┃み┃物┃・┃目┃次┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ □暦のこぼれ話 ・・・ 冬至の前に日が伸びる? □埋め草の記 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◇バックナンバー閲覧と、読者登録は ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/ 日刊☆こよみのページへのご意見・ご感想そして、質問などは、 ・Email magazine.std@koyomi.vis.ne.jp をご利用下さい。 ・お月様好きの方は、姉妹メルマガ「お月様のお知らせメール」もチェック ⇒ http://archive.mag2.com/0001281490/index.html ◆◇ ご支援お願いします ◇◆ 「こよみのページ」運営のための寄付をお願いしております。 詳しくはこちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/donation.htm ◆〜日刊☆こよみのページへの広告・お知らせ等の掲載を希望なさる方は〜◆ こちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ 平成 29年 12月 9日 の暦 ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 西暦 2017年 12月 9日 [月の] 第2週 第2土曜 [年の] 343日目 残り 23日 旧暦 10月(大) 22日 (先勝) ユリウス通日 2458096.5 (日本時 9時の値) 暦と時節 二十四節気 大雪 (12/7 〜 12/21) 七十二候 空寒く冬となる (12/7 〜 12/11) ■今日と明日の日干支と主な暦注 ◆今日(12/9)のデータ 六曜 先勝 [せんがち] 朝〜昼は障りなし.昼過ぎ〜夕は悪い 日干支 庚午 [かのえうま] 十二直 破 [やぶる] 大凶.訴訟,交渉事は吉.造作,移転,慶事凶 二十八宿 胃 [い] 就職,婚礼,造作吉.衣類裁断大凶 二十七宿 翼 [よく] 種まき,出行などに吉.婚礼は離婚に至る 日家九星 七赤金星 [しちせききんせい] ◇主な暦注 大土始まり 大明日 [だいみょうにち] 大吉日 神吉日 [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉 血忌日 [ちいみにち] 鍼灸,刑戮等血を見る事柄は凶 天火日 [てんかにち] 棟上げ,家屋修造等凶 狼藉日 [ろうじゃくにち] 凶日 ◆明日(12/10)のデータ 六曜 友引 [ともびき] 友びきとて半ばよし.昼時悪し.葬礼忌む 日干支 辛未 [かのとのひつじ] 十二直 危 [あやぶ] 大凶.酒造りだけは吉.他は全て凶 二十八宿 昴 [ぼう] 神仏祈願,大工仕事の始め,造作吉 二十七宿 軫 [しん] 万事吉.衣類裁断のみは火災の難に注意 日家九星 八白土星 [はっぱくどせい] ◇主な暦注 大明日 [だいみょうにち] 大吉日 五墓 [ごむ] 土を動かすこと凶 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm (暦注計算) ■誕生花と花言葉 ◆今日(12/9) の誕生花 グロリオーサ 光栄・頑強 ツワブキ(石蕗) 愛よ蘇れ・謙譲 ポインセチア 聖なる願い・博愛・祝福 ◆明日(12/10) の誕生花 ツバキ(椿)<赤> 気取らない優美さ シクラメン<赤> 嫉妬 ベアグラス もの静か 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花) ■今日の記念日 ◇障害者の日 1975年(昭和50年)の12月9日、国連が「障害者の権利宣言」を採択して 完全参加と平等をうたったことを記念して、1981年(昭和56年)の国際 障害者年に設けられた日。 ◇漱石忌 小説家・夏目漱石の1916(大正5)年の忌日。 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php (今日は何の日) ■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 ) ◆札幌 (12/ 9) 日出 6時53分(121度) 日没 16時 0分(238度) 昼 時間 9時間 6分 月出 22時25分( 76度) 月没 11時24分(286度) 正午月齢 20.6 ・札幌 (12/10) 日出 6時54分(121度) 日没 16時 0分(238度) 昼 時間 9時間 6分 月出 23時32分( 82度) 月没 11時58分(280度) 正午月齢 21.6 ◆仙台 (12/ 9) 日出 6時40分(118度) 日没 16時16分(241度) 昼 時間 9時間36分 月出 22時33分( 77度) 月没 11時18分(285度) 正午月齢 20.6 ・仙台 (12/10) 日出 6時41分(118度) 日没 16時16分(241度) 昼 時間 9時間35分 月出 23時37分( 82度) 月没 11時55分(279度) 正午月齢 21.6 ◆東京 (12/ 9) 日出 6時38分(117度) 日没 16時28分(242度) 昼 時間 9時間50分 月出 22時42分( 77度) 月没 11時20分(284度) 正午月齢 20.6 ・東京 (12/10) 日出 6時39分(117度) 日没 16時28分(242度) 昼 時間 9時間49分 月出 23時44分( 83度) 月没 11時58分(279度) 正午月齢 21.6 ◆大阪 (12/ 9) 日出 6時52分(117度) 日没 16時47分(242度) 昼 時間 9時間55分 月出 23時 0分( 77度) 月没 11時36分(284度) 正午月齢 20.6 ・大阪 (12/10) 日出 6時53分(117度) 日没 16時48分(242度) 昼 時間 9時間54分 月出 無し 月没 12時14分(279度) 正午月齢 21.6 ◆岡山 (12/ 9) 日出 6時59分(117度) 日没 16時54分(242度) 昼 時間 9時間55分 月出 23時 7分( 77度) 月没 11時42分(284度) 正午月齢 20.6 ・岡山 (12/10) 日出 7時 0分(117度) 日没 16時54分(242度) 昼 時間 9時間55分 月出 無し 月没 12時20分(279度) 正午月齢 21.6 ◆福岡 (12/ 9) 日出 7時10分(117度) 日没 17時11分(242度) 昼 時間 10時間 0分 月出 23時23分( 78度) 月没 11時55分(284度) 正午月齢 20.6 ・福岡 (12/10) 日出 7時11分(117度) 日没 17時11分(242度) 昼 時間 10時間 0分 月出 無し 月没 12時34分(279度) 正午月齢 21.6 ◆那覇 (12/ 9) 日出 7時 5分(115度) 日没 17時38分(244度) 昼 時間 10時間34分 月出 23時41分( 78度) 月没 11時58分(283度) 正午月齢 20.6 ・那覇 (12/10) 日出 7時 5分(115度) 日没 17時39分(244度) 昼 時間 10時間33分 月出 無し 月没 12時40分(278度) 正午月齢 21.6 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度) 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm (日出没計算) http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■冬至の前に日が伸びる? 仕事が終わって外に出ると既に真っ暗。 別に、仕事が忙しすぎて、沢山残業しちゃいましたというわけではありませ ん。きちんと 定時退社 したとしても、こんな感じ。 それだけ日の暮れるのが早いということです。 本日(12/9)の日没の時刻を見ると16時28分(東京の値)。 確かに早い。 それはそうです、もうすぐ一年で一番日が短い冬至の時期ですからね。 今年の冬至は12/22。 今でも既に日暮れが早いなと感じるのに、あと半月でどれほど早くなること か。ということで、冬至の日の日没の時刻を確かめてみると2017/12/22の日 の日没の時刻は 16時32分 (東京の値) ほらやっぱり短い・・・え? 確か本日12/9の日没の時刻は16時28分でしたから、わずか 4分ではあります が日没の時刻は遅くなってしまっているじゃありませんか。 ということは、冬至が一年で一番日が短い日という常識は嘘? ◇冬至は本当に、一番日が短い日? では今度は、日の長さ(ここでは、日の出から日没までの長さ)を比べてみ ましょう。 12/09 9時間50分 (本日) 12/22 9時間45分 (冬至) ※いずれも計算地は東京 お、やっぱり冬至の方が短い。 じゃ、なんで冬至に向かって日没の時刻は遅くなるのでしょう。 その種明かしは、日の出の時刻にあります。同じように、日の出の時刻を比 べてみると 12/09 6時38分 (日没 16時28分) 12/22 6時47分 (日没 16時32分) ※いずれも計算地は東京 どうでしょう。冬至の日は本日に比べて確かに日没の時刻は 4分遅くなって いますが、日出の時刻を見ると 9分も(!)遅くなっています。 つまり、日没が少しばかり遅くなったところで、日出が 9分も遅くなってい るのですから焼け石に水(・・・は言いすぎかな)で、やっぱり冬至の日が 日出から日没までの時間としては一番短い日になるのです。 ◇一年で一番日暮れが早い時期は? 日没の時刻が早くなったというところから、本日の話が始まりましたので、 一番日没の早い時期はいつかという話をしておきましょう。 その日というのは○月×日です! とずばり応えたいところなのですが、実はそう簡単にはいかない事情があり ます。それは、この○月×日が、緯度によって違ってしまうからです。しか たがないので、緯度毎にしめすと、こんな具合です。 北緯20度 ・・・ 11月25日頃 〃25度 ・・・ 11月29日頃 〃30度 ・・・ 12月 2日頃 〃35度 ・・・ 12月 5日頃 〃40度 ・・・ 12月 8日頃 〃45度 ・・・ 12月10日頃 最後に「頃」と入れたのは、年によって1年くらいこの日付が変わってしま うことが、ま、こんなところです。 ◇なぜこんなことが起きるのか? なぜこんなことが起きるのかというと、それは私達の日常の生活が時計の示 す時刻を基本として営まれているためです。 そしてこの「時計の示す時刻」は、日出日没(つまり一日の太陽の動き)を 基準とした自然の時刻と異なっているためです。 私達は、日が昇って日が沈み、また日が昇るという周期を1日と呼び、そし てその1日を「1日は24時間だ」と単純に考えているのですが、本当にそうで しょうか? 実は、太陽を基準として考えた一日の長さは24時間ではないの です。 実際の太陽を基準とした一日の長さを「真太陽日」あるいは「視太陽日」と いいます。真太陽日は、太陽が南中した瞬間から、翌日再び南中するまでを 1日の長さとするものです。素朴な感覚としては日出から日出まで、あるい は日没から日没の長さという気もするのですが、日出没時刻は、緯度の影響 を大きく受けるのでそうした影響を受けない南中を用いて測ります。 この真太陽日の長さは、季節によって23時間59分38秒〜24時間00分30秒ほど の間で変化します。私達が日常生活に用いている時計の時間は、このように 変化する1日の長さを平均した、平均の1日(これを「平均太陽日」といいま す)を基準とし、この平均太陽日を24時間と定めているものです。 平均太陽日と真太陽日の長さの差は、最大でも1日に30秒ほどしかありませ んが、この差も何十日も積もり積もれば、最大16分程の差となります。この 差のことを均時差といいます。均時差について説明するとこれが結構大変な のでこの辺は省略させて頂きます。 詳しく知りたい方はWeb こよみのページの 暦と天文の雑学 ⇒ 冬至は一年で一番日の出の遅い日か?・・・均時差の話 (http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0508.htm) をお読みいただけると有り難い。 ◇体感的には日が一番短いころかな? 既に書いたとおり、日の長さを「日出〜日没までの時間の長さ」と考えると 冬至の日が一年で一番日が短い日ということになるのですが、体感的にはど うでしょうか? 私個人の感想ですが、日常の生活の一区切りとしての仕事の終わりの時刻に 近い日没の時刻の早い遅いは、体感的な日の長さに強い影響を与えている気 がします。 夏場なら仕事が終わってもまだ外は明るかったのに、この時期だと月や星が 見えているとなると、「ああ日が短いな」と思わずにはいられません。それ もこれも、「時計の時間」で生活するのが当たり前になっており、かつ、生 活の区切りに近い時間帯にやって来る日没の時刻に着目した結果です。 こんな感覚を持った私からすると、体感的には 冬至の前に日が伸びる という現象が起こります。 あくまでも体感的な話ですから、私と違って朝早くに仕事が始まるために、 日常的に日が昇るのを目にする機会が多いという方、あるいは早朝の散歩や ジョギングを日課としているような方であれば、これとは違った感覚を持つ 方もいらっしゃることでしょう。 さて皆さんは、どちらのタイプでしょう? 考えて見ていただけませんか? (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、 magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ 連絡&お知らせコーナー ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの) 今年は、遅いな〜 例年ならとっくに届いているはずの翌年(2018年版)の天文年鑑が送られて 来ないので、如何したのかなと思っていました。もう、発売はされているは ずなのに。 そんなことを思っていたら、本日やっと届きました、天文年鑑の2018年版。 でも、送られて来た包みは持つとずっしりと重い。 天文年鑑1冊の重さではない。 もしかして、何冊か送ってきたのかな? と思って堤を開けてみると、中には天文年鑑1冊とその出版社の刊行してい る天文関係の別の3冊の本が入っていました。 送り状も何も入っていなかったので理由はわかりませんが、遅くなったから お詫びのつもり? それとも、お歳暮とか・・・。 その3冊、購入して読もうかなと思っていた本だったので、有り難い。 お歳暮だと思って感謝して受け取ることにしよう。ラッキー。 今年は少し遅くなりましたが、こうして翌年の天文年鑑が届くと、 年末だな〜 という感じになります。 年末年始は、こよみのページにはやることが一杯。 のんびりしていないで、今からいろいろ準備しないといけませんね。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■■ 【日刊☆こよみのページ】(まぐまぐID: 0000210127) ■■ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ☆ご意見・ご感想・質問送付先E-mail: magazine.std@koyomi.vis.ne.jp バックナンバー参照、メルマガ登録・解除 http://koyomi8.com/cgi/magu/ ★「日刊☆こよみのページ」に広告等の掲載条件については、 http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm をご覧下さい。★ ☆発行者について かわうそ@暦 (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。 プロフィール ⇒ http://koyomi8.com/msuzuki.htm ★Web こよみのページもよろしく! http://koyomi8.com/ (携帯版・今日の暦は http://koyomi8.com/i/ ) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-