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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2019/07/07 号 (No.4663)  ★☆★☆★
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  ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック!
        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。

読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□暦のこぼれ話 ・・・ 定気法の二十四節気と2033年問題(その1)
□隅掘り隊通信
□埋め草の記

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★      ■■■ 令和 元年  7月  7日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2019年  7月  7日  [月の] 第2週 第1日曜  [年の] 188日目 残り 178日
旧暦   6月(小)  5日 (仏滅)
ユリウス通日 2458671.5 (日本時 9時の値)

暦と時節
 二十四節気 小暑 (7/7 〜 7/22)
 七十二候  温風至る (7/7 〜 7/12)

■祝日・節入日・候入日・雑節等
 小暑     二十四節気の一つ 旧暦六月節気
 温風至る 七十二候の一つ(31候)

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(7/7)のデータ
 六曜   仏滅 [ぶつめつ] 大悪日.万用ゆべからず
 日干支  乙巳 [きのとのみ]
 十二直  開   [ひらく] 小吉.造作,婚礼吉.葬式などの不浄事凶
 二十八宿 房   [ぼう] 大吉.婚礼,旅行,神事,造作大吉
 二十七宿 翼   [よく] 種まき,出行などに吉.婚礼は離婚に至る
 日家九星 四緑木星 [しろくもくせい]

 ◇主な暦注
  大明日   [だいみょうにち] 大吉日
  神吉日   [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉
  母倉日   [ぼそうにち] 吉日.婚姻には大吉日
  重日     [じゅうにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶

◆明日(7/8)のデータ
 六曜   大安 [たいあん] 大安吉日なり.万事よし
 日干支  丙午 [ひのえうま]
 十二直  閉   [とづ] 凶.金銭収納,墓作りは吉.造作,旅行凶
 二十八宿 心   [しん] 神事,仏事,移転,旅行吉.造作大凶
 二十七宿 軫   [しん] 万事吉.衣類裁断のみは火災の難に注意
 日家九星 三碧木星 [さんぺきもくせい]

 ◇主な暦注
  三隣亡   [さんりんぼう] 棟上げ,土起こし等大凶.三輪宝の誤記か?
  一粒万倍日 [いちりゅうまんばいにち]
        慶事、事業開始、種まき等大吉.借金は大凶
  不成就日 [ふじょうじゅにち] 凶日.ことに事業開始等大凶
  大明日   [だいみょうにち] 大吉日
  神吉日   [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉
  母倉日   [ぼそうにち] 吉日.婚姻には大吉日
  受死日   [じゅしにち] 黒日ともいう.最大悪日とされる
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(07/7) の誕生花
 ビヨウヤナギ(美容柳) 気高さ
 スイレン(睡蓮)     清純な心・信仰
 ホオズキ(酸漿)     自然美

◆明日(07/8) の誕生花
 グラジオラス         用心
 ホオズキ(酸漿)     自然美
 トルコキキョウ       良い語らい,変らぬ美

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇七夕(七夕の節句)
  旧暦の7月15日の夜に戻って来る祖先の霊に着せる衣服を機織して棚に置
  いておく習慣があり、棚に機で織った衣服を備えることから「棚機」と
  いう。仏教が伝来すると、7月15日は仏教上の行事「盂蘭盆(盆)」となり
  棚機は盆の準備をする日ということになって7月7日に繰り上げられまし
  た。これに中国から伝わった織女・牽牛の伝説が結び附けられ、天の川
  を隔てた織姫(織女星、こと座のベガ)と彦星(牽牛星、わし座のアルタイ
  ル)が年に一度の再会を許される日と言われる。

 ◇日華事変勃発記念日
  1937年(昭和12年)のこの日、北京近郊の蘆溝橋で日本軍と中国軍が衝突
  し「日華事変」が勃発した。

 ◇川の日
  建設省(現在の国土交通省)が、近代河川制度100周年にあたる1996年(平
  成8年)に制定。七夕伝説の「天の川」のイメージがあり、7月は「河川愛
  護月間」であることから。

 ◇カルピスの日
  1919年(大正8年)、ラクトー(現在のカルピス)が乳酸菌飲料のカルピスを
  発売したことによる。開発者は三島海雲。

 ◇世界遺産の日(和歌山県)
  和歌山県の「世界遺産条例」(2005/3制定)で定められた記念日。2004年
  のこの日に「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界文化遺産に登録されたこ
  とを記念したもの。

 (以下にも多数の記念日有り。続きは↓のサイトでどうぞ)
 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)

■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 )

 ◆札幌 ( 7/ 7)
  日出  4時 2分( 57度) 日没 19時17分(302度) 昼 時間 15時間15分
  月出  8時55分( 75度) 月没 22時34分(280度) 正午月齢  4.3
 ・札幌 ( 7/ 8)
  日出  4時 2分( 57度) 日没 19時16分(302度) 昼 時間 15時間14分
  月出 10時 9分( 82度) 月没 23時 4分(273度) 正午月齢  5.3
 
 ◆仙台 ( 7/ 7)
  日出  4時19分( 59度) 日没 19時 3分(300度) 昼 時間 14時間44分
  月出  9時 4分( 76度) 月没 22時31分(280度) 正午月齢  4.3
 ・仙台 ( 7/ 8)
  日出  4時19分( 59度) 日没 19時 3分(299度) 昼 時間 14時間43分
  月出 10時14分( 82度) 月没 23時 4分(273度) 正午月齢  5.3
 
 ◆東京 ( 7/ 7)
  日出  4時31分( 60度) 日没 19時 1分(298度) 昼 時間 14時間30分
  月出  9時12分( 76度) 月没 22時33分(279度) 正午月齢  4.3
 ・東京 ( 7/ 8)
  日出  4時32分( 61度) 日没 19時 0分(298度) 昼 時間 14時間29分
  月出 10時21分( 83度) 月没 23時 8分(273度) 正午月齢  5.3
 
 ◆大阪 ( 7/ 7)
  日出  4時51分( 61度) 日没 19時14分(298度) 昼 時間 14時間24分
  月出  9時31分( 76度) 月没 22時49分(279度) 正午月齢  4.3
 ・大阪 ( 7/ 8)
  日出  4時51分( 61度) 日没 19時14分(298度) 昼 時間 14時間23分
  月出 10時39分( 83度) 月没 23時25分(273度) 正午月齢  5.3
 
 ◆岡山 ( 7/ 7)
  日出  4時57分( 61度) 日没 19時21分(298度) 昼 時間 14時間23分
  月出  9時38分( 76度) 月没 22時56分(279度) 正午月齢  4.3
 ・岡山 ( 7/ 8)
  日出  4時58分( 61度) 日没 19時21分(298度) 昼 時間 14時間23分
  月出 10時46分( 83度) 月没 23時32分(273度) 正午月齢  5.3
 
 ◆福岡 ( 7/ 7)
  日出  5時14分( 61度) 日没 19時32分(298度) 昼 時間 14時間18分
  月出  9時54分( 77度) 月没 23時10分(279度) 正午月齢  4.3
 ・福岡 ( 7/ 8)
  日出  5時15分( 61度) 日没 19時32分(297度) 昼 時間 14時間17分
  月出 11時 1分( 83度) 月没 23時46分(273度) 正午月齢  5.3
 
 ◆那覇 ( 7/ 7)
  日出  5時42分( 64度) 日没 19時26分(295度) 昼 時間 13時間44分
  月出 10時13分( 78度) 月没 23時15分(278度) 正午月齢  4.3
 ・那覇 ( 7/ 8)
  日出  5時43分( 64度) 日没 19時26分(295度) 昼 時間 13時間43分
  月出 11時17分( 84度) 月没 23時55分(272度) 正午月齢  5.3
 
 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度)
 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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★      ■■■  ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
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■定気法の二十四節気と2033年問題(その1)
 本日は 6/29号に書いた「恒気法と定気法の二十四節気」の続きの話です。
 この話は、そろそろ話題となり始めた「旧暦の2033年」の原因ともなる話で
 す。まずは若干のおさらいから。

 二十四節気とは、中国や日本で長く使われてきた太陰太陽暦(いわゆる「旧
 暦」)の中で、暦の月日と季節の関係が大きくずれてしまわないように設け
 られた太陽暦的な季節点です。二十四節気は節気と中気と呼ばれるものがそ
 れぞれ12づつあり、これが交互に並んでいます。このうち中気と呼ばれるも
 のが旧暦の暦月の名前を決定する役割を持っています。
 中気には、

  雨水 春分 穀雨 (正月中気 二月中気 三月中気)
  小満 夏至 大暑 (四月中気 五月中気 六月中気)
  処暑 秋分 霜降 (七月中気 八月中気 九月中気)
  小雪 冬至 大寒 (十月中気 十一月中気 十二月中気)

 があります。後の()はそれぞれの中気と暦との関係です。例えば雨水は正
 月中気であって、この雨水を含む暦月が「正月」と名付けられるというのが
 旧暦の基本的な暦月名の名付け方です。

 この二十四節気には、その作り方に2つの方式があり、一つは「恒気法(こ
 うきほう)」、もう一つは「定気法(ていきほう)」です。
 恒気法は1年の日数を24等分(365.2422日 / 24 ≒ 15.22日)し、冬至の瞬
 間からの積算した日数がそれぞれの節気、中気の始まりの日数に達した瞬間
 を二十四節気の節入りとするものでした。

 一方の定気法は天球上の太陽の見かけの動きを利用し、太陽の動く道筋であ
 る黄道と呼ばれる大円を角度で24等分(360°/ 24 = 15°)し、太陽の中
 心がこの位置を通過する瞬間を二十四節気の節入りの瞬間とする方式です。

 日本で使われた太陰太陽暦(いわゆる旧暦)は9種類あり、それぞれの暦が
 恒気法、定気法のいずれを用いていたかを見てみると次のようになります。

  ・恒気法・・・元嘉暦 儀鳳暦 大衍暦 五紀暦 宣明暦
         貞享暦 宝暦暦 寛政暦
  ・定気法・・・天保暦

 となっています。
 というところまでが、6/29号のおさらいでした(結構長かった?)

◇二十四節気の決定方として定気法はスタンダード?
 二十四節気は現在でも2月の最初の官報の「暦要項」という箇所にその節入
 りの瞬間(の日付と時刻)が掲載されています。現在の二十四節気は最後の
 太陰太陽暦となった天保暦の二十四節気の計算方法を踏襲しました。天保暦
 の二十四節気は定気法方式でしたから、それを踏襲した現在の二十四節気も
 定気法によるものです。

 現在の二十四節気が定気法方式のものですから、二十四節気とはこの方式で
 決定するものだと思い込んでいる方も多いのですが、この方式出なければな
 らないということではありません。現に二十四節気が暦を作る上で無くては
 ならないものであった旧暦時代には恒気法と定気法の2通りがあったことを
 みても判るとおりです。

 ついでに云えば、日本において太陰太陽暦、いわゆる旧暦が使われていた時
 代の9種類の暦のうち、定気法採用は天保暦の1つだけであるのに対して、恒
 気法採用の暦が8つであったことを見ると、現在使われている定気法の二十
 四節気は主流では無かったのです。

 ま、数が多ければいいというわけではないですけれど、定気法の二十四節気
 を採用した天保暦は1844年(弘化元年)から1872年(明治五年)までの29年
 間使用された暦です。日本で太陰太陽暦が使われた期間は7世紀末から1872
 年までのざっと1200年であることを考えると、ほんの僅かの期間。このほん
 の僅かな期間を占めるだけの天保暦の採用をもって、定気法が二十四節気の
 スタンダードな決定方式だと思い込むのはどうかと思います。

◇定気法の採用と旧暦月名の混乱
 6/29号で書きましたが、定気法方式の二十四節気採用には、江戸時代の中頃
 からの西洋天文学の流入の影響があると考えられます。精密な天体の位置推
 算法を知れば、「使ってみたいな〜」と考えるのは人情かも知れません。気
 持は判ります。

 しかし、それまでの伝統的な、ある意味単純な恒気法をやめて定気法に乗り
 換えた影響は、暦にとっては

  悪影響

 といってもよいものでした(かわうそ@暦の私見としておきます)。
 定気法の採用で暦月名決定の手順が複雑になってしまったのです。
 暦月名の決定には二十四節気の中の「中気」だけが関係しますので、ここか
 らは二十四節気の中の中気(12)についてだけ考えます。

 太陰太陽暦の暦月は、新月(朔)の瞬間を含む日から始まります。この朔と
 朔の間隔は朔望周期といい、長さは29.27〜29.83日(平均 29.53日)です。
 暦月の始まる日は朔の瞬間を含む日(これを「朔日」あるいは「一日」とい
 う)です。

  朔の瞬間を含む日

 とは、たとえ朔の瞬間がその日の23時59分59秒であっても、その日の始まり
 まで遡って「朔日」となります。この考えに従って暦月を区切ってゆくと暦
 月の日数は29日、あるいは30日となります(前者が「小の月」、後者が「大
 の月」です)。

 さて、暦の月日と季節の動きをつなぐものとして生まれた二十四節気(の中
 気)について考えて見ます。恒気法であれば、中気と中気の間隔は常に一定
 で、30.44日あまりとなります。この長さは旧暦の暦月の長さに近いのです
 が、僅かに長いので、暦月の中に含まれる二十四節気の中気の節入りの日は
 暦月ごとに1つか、希に1つも入らないというものだけになります。

 既に書いたとおり、旧暦の暦月名はその暦月中に含まれる中気(の節入り日)
 で決まります、これを含まない暦月は名前が決まらないので、閏月として、
 直前の月の名前に「閏」をつけて呼ぶことになります。

 もし、四月中気である小満と五月中気である夏至の間に、中気を含まない暦
 月が表れたとしたらこの月は閏月となります。そして直前の月が「四月」で
 すから、「閏四月」と呼ばれることになるのです。

 恒気法では、二十四節気の間隔は何処でも変わりませんので、これによって
 生み出される(?)閏月も季節と関係無くほぼ均等な割合で出現します。
 試みに1000〜1843年の844年間の閏月の出現時期を調べて見ると

   1月  28 ( 8.9%)
   2月  28 ( 8.9%)
   3月  24 ( 7.6%)
   4月  30 ( 9.6%)
   5月  26 ( 8.3%)
   6月  29 ( 9.2%)
   7月  31 ( 9.9%)
   8月  20 ( 6.4%)
   9月  28 ( 8.9%)
  10月  38 (12.1%)
  11月  13 ( 4.1%)
  12月  19 ( 6.1%)

 となります。
 あら、均等なはずが8月と10〜12月がちょっとおかしい。
 実は、これは実際に使われた暦を用いた暦を用いたため、迷信の類の問題を
 回避するために人為的な暦日の変更(計算結果からの変更)が加えられてし
 まっているため(この辺の話もいつかしないといけませんね)で、計算どお
 りであれば、8%前後に落ち着きます。
 閏月と閏月の出現する間隔は32〜33暦月となります。
 恒気法の下での閏月の置き方(置閏法(ちじゅんほう))は

  1.暦月は朔を含む日に始まる
  2.暦月中に含まれる中気の節入り日によって暦月名を定める
  3.暦月中に中気の節入り日を含まない月は閏月とする。

 という単純な規則だけで問題無く機能したのでした。
 ああ、判りやすくてよかった。
 それなのに定気法なんかを採用するから・・・

 と、ここから定気法採用の弊害と旧暦の2033年問題を書くはずでしたが、予
 定外に長くなってしまいましたし、お腹も空いてきたので、本日は

  定気法の二十四節気と2033年問題(その1)
 というタイトルにして、続きは「その2」に譲ることにします。
 無計画で済みませんが、また後ほど。

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)
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◇7/6号、暦のこぼれ話
 > 星が輝く【様を】隠してしまうのが雲
 →星が輝く【夜空を】隠してしまうのが雲

 > 星の輝きを【じゃまする】雨に特別な名前
 →星の輝きを【邪魔する】雨に特別な名前

⇒サガ隊員からの報告でした。
 隊員の皆さん、報告有り難うございました。またの活躍を期待します。

■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
 本日の暦のこぼれ話、話が長引いてしまって配信時刻も遅くなってしまいま
 した。無計画な上にちょっと朝寝坊してしまったのでごめんなさい。

 ではこの辺で配信手続きを行い、遅めの朝昼兼用の食事&カメの食事の時間
 といたします。
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☆発行者について
 かわうそ@暦   (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。
 プロフィール ⇒   http://koyomi8.com/msuzuki.htm
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