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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2020/10/10 号 (No.5124)  ★☆★☆★
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。

読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□コトノハ・言の葉 ・・・ 【雁の使】(かりの つかい)
□隅掘り隊通信
□埋め草の記

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★      ■■■ 令和  2年 10月 10日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2020年 10月 10日  [月の] 第2週 第2土曜  [年の] 284日目 残り  83日
旧暦   8月(大) 24日 (先勝)
ユリウス通日 2459132.5 (日本時 9時の値)

暦と時節
 二十四節気 寒露 (10/8 〜 10/22)
 七十二候  雁来る (10/8 〜 10/12)

■祝日・節入日・候入日・雑節等
 下弦 半月。月と太陽の黄経差が270°となる日。

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(10/10)のデータ
 六曜   先勝 [せんがち] 朝〜昼は障りなし.昼過ぎ〜夕は悪い
 日干支  丙戌 [ひのえいぬ]
 十二直  建  [たつ] 中吉.柱立,事業開始,婚礼吉.屋敷内土動凶
 二十八宿 胃  [い] 就職,婚礼,造作吉.衣類裁断大凶
 二十七宿 星  [せい] 療養の始め,馬乗りなどに吉.婚礼,葬儀は凶
 日家九星 八白土星 [はっぱくどせい]

 ◇主な暦注
  五墓   [ごむ] 土を動かすこと凶
  月徳日 [つきとくにち] (月とく)とも書く.吉日

◆明日(10/11)のデータ
 六曜   友引 [ともびき] 友びきとて半ばよし.昼時悪し.葬礼忌む
 日干支  丁亥 [ひのとのい]
 十二直  除  [のぞく] 小吉.種まき,医療吉.婚礼,土動かし凶
 二十八宿 昴  [ぼう] 神仏祈願,大工仕事の始め,造作吉
 二十七宿 張  [ちょう] 大吉.出行,就職,婚礼,種まき吉
 日家九星 七赤金星 [しちせききんせい]

 ◇主な暦注
  大明日 [だいみょうにち] 大吉日
  重日   [じゅうにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(10/10) の誕生花
 ケイトウ(鶏頭) おしゃれ・気取り屋
 キンモクセイ(金木犀) 高潔な人・謙遜
 メロン            飽食

◆明日(10/11) の誕生花
 ツルバラ(蔓薔薇) 無邪気
 ミソハギ(禊萩) 愛の悲しみ
 ヨメナ(嫁菜) 従順

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇東京オリンピック開会の日
  1964(昭和39)年のこの日、アジアで最初のオリンピックが東京で開会さ
  れた。これを記念して、1966〜1999年の間は「体育の日」として祝日と
  されていた。

 ◇世界精神保健デー
  国際デーの一つ。

 ◇缶詰の日
  1872年(明治5年)のこの日、長崎でイワシの油漬け缶詰が作られ、1877年
  (明治10年)のこの日に北海道開拓使が石狩町に缶詰工場を開設したこと
  にちなんで制定。

 ◇目の愛護デー
  1931年(昭和6年)に中央盲人福祉協会の提唱で「10」「10」を横にして目
  と眉に見立てて「視力保護デー」として始まった。
  戦後厚生省(現厚生労働省)が主催して改称された。

 ◇島の日
  1998(平成10)年10月10日午前10時10分、日本の有人の島425島を見直し光
  をあてようと「日本の島425プロジェクト」がスタートしました。
  「とう(10)」(島)の語呂合せ。8月10日の「島の日」とは別のもの。

 (以下にも多数の記念日有り。続きは↓のサイトでどうぞ)
 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)

■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 )

 ◆札幌 (10/10)
  日出  5時42分( 98度) 日没 17時 1分(261度) 昼 時間 11時間19分
  月出 22時26分( 56度) 月没 13時20分(304度) 正午月齢 22.7
 ・札幌 (10/11)
  日出  5時43分( 98度) 日没 16時59分(260度) 昼 時間 11時間16分
  月出 23時31分( 59度) 月没 14時 7分(301度) 正午月齢 23.7
 
 ◆仙台 (10/10)
  日出  5時40分( 97度) 日没 17時 6分(261度) 昼 時間 11時間26分
  月出 22時44分( 59度) 月没 13時 5分(301度) 正午月齢 22.7
 ・仙台 (10/11)
  日出  5時41分( 98度) 日没 17時 4分(261度) 昼 時間 11時間24分
  月出 23時47分( 62度) 月没 13時53分(299度) 正午月齢 23.7
 
 ◆東京 (10/10)
  日出  5時43分( 97度) 日没 17時13分(262度) 昼 時間 11時間30分
  月出 22時57分( 60度) 月没 13時 2分(300度) 正午月齢 22.7
 ・東京 (10/11)
  日出  5時44分( 98度) 日没 17時11分(261度) 昼 時間 11時間28分
  月出 24時 0分( 63度) 月没 13時51分(298度) 正午月齢 23.7
 
 ◆大阪 (10/10)
  日出  5時59分( 97度) 日没 17時30分(262度) 昼 時間 11時間31分
  月出 23時17分( 60度) 月没 13時16分(299度) 正午月齢 22.7
 ・大阪 (10/11)
  日出  6時 0分( 97度) 日没 17時29分(261度) 昼 時間 11時間29分
  月出  無し   月没 14時 5分(297度) 正午月齢 23.7
 
 ◆岡山 (10/10)
  日出  6時 5分( 97度) 日没 17時37分(262度) 昼 時間 11時間31分
  月出 23時24分( 60度) 月没 13時23分(299度) 正午月齢 22.7
 ・岡山 (10/11)
  日出  6時 6分( 97度) 日没 17時35分(261度) 昼 時間 11時間29分
  月出  無し   月没 14時12分(297度) 正午月齢 23.7
 
 ◆福岡 (10/10)
  日出  6時19分( 97度) 日没 17時51分(262度) 昼 時間 11時間32分
  月出 23時42分( 61度) 月没 13時34分(299度) 正午月齢 22.7
 ・福岡 (10/11)
  日出  6時20分( 97度) 日没 17時50分(261度) 昼 時間 11時間30分
  月出  無し   月没 14時24分(297度) 正午月齢 23.7
 
 ◆那覇 (10/10)
  日出  6時26分( 97度) 日没 18時 7分(262度) 昼 時間 11時間41分
  月出  無し   月没 13時27分(297度) 正午月齢 22.7
 ・那覇 (10/11)
  日出  6時26分( 97度) 日没 18時 6分(262度) 昼 時間 11時間40分
  月出  0時12分( 63度) 月没 14時18分(295度) 正午月齢 23.7
 
 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度)
 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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■コトノハ・言の葉
【雁の使】(かりの つかい)
 [漢書蘇武伝](前漢の蘇武が匈奴に使者として行き久しく囚われた時、蘇
 武を帰国させるために、「蘇武からの手紙が天子の射止めた雁の脚に結ばれ
 ていた」と使者に言わせて交渉したという故事から)消息をもたらす使いの
 雁。転じて、おとずれ。たより。手紙。消息。雁書(がんしょ)。
 万葉集8「九月(ながつき)のその初雁の使にも思ふ心は聞え来ぬかも」
   《広辞苑・第六版》

 本日、10/10は七十二候の「雁来る」の期間(2020年は10/8〜12)と言うこ
 とで雁の渡りに関係のある故事からこの言葉を選びました。
 最初は「雁書」の方を引いたのですが、そこにあったものは

 【雁書】(がんしょ)
  手紙。書簡。→かりのつかい
   《広辞苑・第六版》

 ときわめてシンプルな説明しかなくて、「これでは寂しすぎる」というわけ
 で参照のかかっていた「雁の使」の方を採り上げることにしました。

 「雁の使」は紀元前2〜1世紀にかけて生きた、前漢王朝の官僚、蘇武の故事
 から生まれた言葉です。

 蘇武は前漢の武帝の時代、北方の大敵、匈奴(きょうど)への外交交渉の使
 者として送られた人物です。蘇武はそこで、匈奴(と匈奴に投降した漢の武
 将)のゴタゴタに巻き込まれ、

  匈奴に投降するか、死ぬか

 の二者択一を迫られることになりました。
 蘇武は投降を拒んだため、死を待つ身となりました。
 ただし、匈奴側にしても外交使節を処刑しては、その点を漢に責められてし
 まうので「蘇武は自然に死んだ」という体をとりたい。その結果、蘇武は穴
 蔵のような牢獄に閉じ込められ、食べ物も水も与えられませんでした。

 蘇武は、漢の使節の飾り物を口に入れて餓えをしのぎ、降り積もった雪をか
 じって乾きをいやしながらなんとか命をつなぎます。そのうち、いつまでも
 死なない蘇武をみて、警備の匈奴兵らは

  この人は神かもしれない?

 と思うようになって、密かに供え物をするようになったことや、既に投降し
 た漢人たちの援助も得られるようになって、蘇武は生きながらえることが出
 来ました。

 蘇武がいつまでも死なないし、こんな境遇になっても匈奴に投降するとは言
 わない蘇武の扱いに困った匈奴は、漢からの使節などの目にふれないように
 現在のバイカル湖のほとりの地に蘇武を移し、羊を何頭か与えて

  この羊が子を産んだら、漢に返してやる

 と言い渡しました。
 大分、温情的(?)措置ですね。
 もっとも、蘇武に与えられた羊は全て牡でしたが。

 もちろん羊が子を生むことはありませんでしたが、蘇武はこの荒れ果てた地
 で草の実を採り、野ネズミを捕まえるなどして生き続けました。
 そして19年。

 漢は武帝の時代から次の昭帝の時代となっており、匈奴との間にも和睦が成
 立しました。そんな頃、とうに死んだと思われていた蘇武が今も、匈奴の地
 で捕らわれ、生き続けているという情報を漢に届ける者がありました。
 漢は速やかに蘇武を生還させるように求める使者を匈奴に送りましたが匈奴
 は「蘇武は死んでいる」の一点張り。そこで使者は一計を案じ

  「実は先頃、陛下が狩をなさり、その時射止めた雁の足に『蘇武は沼の
   中にいる』と書かれた絹の切れ端が結びつけられていたのですよ」

 と、詰め寄ったのです。この計略が上手くいって、「バレている」と悟った
 匈奴は、ついに蘇武をバイカル湖のほとりから連れ戻し漢に返しました。
 19年ぶりに漢に帰還した蘇武の髪や髭は既に真っ白で、長い間の苦労の間に
 風貌も変わってしまっていましたが、その手には君命を帯びた外交使節の証
 である「節(せつ)」が握られていたとのこと。

 この故事から、「雁書」や「雁の使」は遠く離れた人の音信を伝える物とい
 う言葉となりました。

 秋の終わりから冬の初め、北から渡ってくる雁の群れを見ることがあるでし
 ょう。遠くから渡ってくる雁たちは、冬の訪れを知らせる季節の使いでもあ
 りますが、それ以外の何かも私たちに伝えてくれるでしょうかね?

■隅掘り隊通信 (誤字脱字のご連絡は magazine.std@koyomi.vis.ne.jp まで)
◇10/9号、埋め草の記
 > アケビの運命が【旧に気にかかって】
 →アケビの運命が【急に気にかかって】

⇒サガ隊員、e-arf 隊員、フーちゃん隊員、まりあ隊員からの報告でした。
 今回は、新人隊員からの報告もありました。次々に新人隊員が育ってゆく様
 頼もしいものです・・・て、それだけ間違いが多いってことですが。反省!
 隊員の皆さん、報告有り難うございました。またの活躍を期待します。

■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
 「雁の使」の話を書いていたら、まとまらなかったというか、長くなってし
 まいました。本当は、もっと長いバージョンだったんですが、長すぎたし、
 「雁の使」の説明には、あんまり関係ないかなというエピソードも多かった
 ので、途中で大分消しました(これが、雑談であれば、絶対入れるんだけど
 なと思いながら。涙)。

 一昨日、七十二候の「雁来る」の話をツイッターにツイートしたときに、雁
 がV字編隊で飛ぶ写真を使ったことを思い出して、本日の「雁の使」を書く
 ことを思いつきました。本当は思いついたのは「雁書」の方でしたが。

 ちなみに、こんなに苦労しても「漢の外交使節」の誇りをもって生還した蘇
 武ですが、19年の間に時代は変わり、蘇武の母は既にこの世に無く、妻は他
 の者と再婚していました。また、蘇武の子が反乱に連座したとして、処刑さ
 れ、蘇武もその余波で帰国後に得ていた官職を失うなど、必ずしも、

  19年ぶりに生還して、めでたしめでたし

 と言うわけにはいきませんでしたが、80歳まで生きた蘇武の晩年は、それな
 りに幸せだったようなので、ま、「めでたしめでたし」ですかね?

 それはそうと、蘇武の話の中で「『自然に死んだ』という体にしたい」と言
 う話を書きながら思いました。これって、今でもどこかの国でやっているこ
 とみたいだなと。
 「2000年も前の野蛮な時代の話」と簡単に片付けられない問題が、今もある
 ことを忘れないようにしないと。
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■■   【日刊☆こよみのページ】(まぐまぐID: 0000210127)    ■■
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☆発行者について
 かわうそ@暦   (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。
 プロフィール ⇒   http://koyomi8.com/msuzuki.htm
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