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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2021/07/28 号 (No.5415)  ★☆★☆★
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        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。

読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□暦のこぼれ話 ・・・ 土用の鰻雑話

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★      ■■■ 令和  3年  7月 28日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2021年  7月 28日  [月の] 第5週 第4水曜  [年の] 209日目 残り 157日
旧暦   6月(小) 19日 (赤口)
ユリウス通日 2459423.5 (日本時 9時の値)

暦と時節
 二十四節気 大暑 (7/22 〜 8/6)
 七十二候  土潤って蒸し暑し (7/28 〜 8/1)
 土用 (7/19 〜 8/6)

■祝日・節入日・候入日・雑節等
 土潤って蒸し暑し 七十二候の一つ(35候)

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(7/28)のデータ
 六曜   赤口 [しゃっく] 悪日.万事忌む.但し昼時は障りなし
 日干支  丁丑 [ひのとのうし]
 十二直  破  [やぶる] 大凶.訴訟,交渉事は吉.造作,移転,慶事凶
 二十八宿 軫  [しん] 万事吉.衣類裁断のみは火災の難に注意
 二十七宿 壁  [へき] 大吉.造作,婚礼大吉
 日家九星 五黄土星 [ごおうどせい]

 ◇主な暦注
  大明日 [だいみょうにち] 大吉日
  神吉日 [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉
  十死日 [じゅうしにち] 天殺日ともいう.受死日に次ぐ凶日

◆明日(7/29)のデータ
 六曜   先勝 [せんがち] 朝〜昼は障りなし.昼過ぎ〜夕は悪い
 日干支  戊寅 [つちのえとら]
 十二直  危  [あやぶ] 大凶.酒造りだけは吉.他は全て凶
 二十八宿 角  [かく] 衣類裁断、柱建、井戸掘吉.葬式は凶
 二十七宿 奎  [けい] 大吉.婚礼,棟上げ,旅立ち万に大吉
 日家九星 四緑木星 [しろくもくせい]

 ◇主な暦注
  小土始まり 
  復日   [ぶくにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(07/28) の誕生花
 グロリオーサ   光栄・頑強
 オシロイバナ(白粉花) 臆病な愛
 ダリア            優雅・移り気

◆明日(07/29) の誕生花
 ダリア            優雅・移り気
 サボテン         情熱
 バーベナ         家族との融和

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇第一次世界大戦開戦記念日
  1914年(大正3年)にオーストリアがセルビアに宣戦布告し第一次世界大戦
  がはじまった。

 ◇不動縁日
  不動明王の縁日(毎月28日)

 ◇菜っ葉の日
  葉物の野菜を食べて夏バテを防ごうと青果商関係者が制定。
  「7」「2」「8」と「ナ」「ッ」「パ」の語呂合わせから。

 ◇なにわの日
  「な(7)に(2)わ(8)」(難波・浪速)の語呂合わせ。

 ◇乱歩忌
  1965(昭和40)年、日本の推理小説の生みの親、江戸川乱歩が亡くなりま
  した。

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)


■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 )

 ◆札幌 ( 7/28)
  日出  4時20分( 62度) 日没 19時 1分(297度) 昼 時間 14時間41分
  月出 21時37分( 95度) 月没  8時31分(260度) 正午月齢 18.1
 ・札幌 ( 7/29)
  日出  4時21分( 62度) 日没 19時 0分(296度) 昼 時間 14時間39分
  月出 21時58分( 87度) 月没  9時37分(268度) 正午月齢 19.1
 
 ◆仙台 ( 7/28)
  日出  4時34分( 64度) 日没 18時50分(295度) 昼 時間 14時間16分
  月出 21時37分( 95度) 月没  8時37分(261度) 正午月齢 18.1
 ・仙台 ( 7/29)
  日出  4時35分( 64度) 日没 18時49分(294度) 昼 時間 14時間14分
  月出 22時 1分( 87度) 月没  9時39分(268度) 正午月齢 19.1
 
 ◆東京 ( 7/28)
  日出  4時45分( 65度) 日没 18時49分(294度) 昼 時間 14時間 4分
  月出 21時40分( 94度) 月没  8時45分(261度) 正午月齢 18.1
 ・東京 ( 7/29)
  日出  4時46分( 65度) 日没 18時48分(293度) 昼 時間 14時間 2分
  月出 22時 7分( 88度) 月没  9時45分(268度) 正午月齢 19.1
 
 ◆大阪 ( 7/28)
  日出  5時 4分( 65度) 日没 19時 4分(293度) 昼 時間 13時間59分
  月出 21時57分( 94度) 月没  9時 3分(261度) 正午月齢 18.1
 ・大阪 ( 7/29)
  日出  5時 5分( 66度) 日没 19時 3分(293度) 昼 時間 13時間58分
  月出 22時24分( 87度) 月没 10時 2分(268度) 正午月齢 19.1
 
 ◆岡山 ( 7/28)
  日出  5時11分( 66度) 日没 19時10分(293度) 昼 時間 13時間59分
  月出 22時 4分( 94度) 月没  9時10分(261度) 正午月齢 18.1
 ・岡山 ( 7/29)
  日出  5時12分( 66度) 日没 19時 9分(293度) 昼 時間 13時間57分
  月出 22時30分( 87度) 月没 10時 9分(268度) 正午月齢 19.1
 
 ◆福岡 ( 7/28)
  日出  5時27分( 66度) 日没 19時22分(293度) 昼 時間 13時間55分
  月出 22時18分( 94度) 月没  9時25分(261度) 正午月齢 18.1
 ・福岡 ( 7/29)
  日出  5時28分( 66度) 日没 19時21分(293度) 昼 時間 13時間53分
  月出 22時45分( 87度) 月没 10時24分(268度) 正午月齢 19.1
 
 ◆那覇 ( 7/28)
  日出  5時52分( 68度) 日没 19時19分(291度) 昼 時間 13時間26分
  月出 22時26分( 94度) 月没  9時41分(262度) 正午月齢 18.1
 ・那覇 ( 7/29)
  日出  5時53分( 68度) 日没 19時18分(291度) 昼 時間 13時間25分
  月出 22時57分( 87度) 月没 10時36分(268度) 正午月齢 19.1
 
 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度)
 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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★      ■■■  ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
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□土用の鰻雑話
 本日7/28は土用丑の日(2021年は)。

 梅雨が明けたと思ったら連日、酷暑の日々。
 この辺で、鰻を食べて精をつけなくちゃということで土用の鰻の話です。

◇夏やせには鰻
 土用の丑の日には鰻という話となると必ず採り上げられるのが万葉集の大伴
 家持の和歌、

  石麻呂に吾物申す夏痩せに吉しと云ふ物ぞむなぎ取り食せ

 というのが有ります。「むなぎ」は鰻のこと。
 きっと夏痩せしてしまった石麻呂という人に、夏痩せには鰻がいいというよ、
 とってきて食べなさいと言った意味ですね。
 万葉集に登場するくらいですから、精力のつく食べ物としての鰻の歴史は大
 変古いようです。

 ちなみに「むなぎ」とは、鰻の胸(腹)が薄黄色で有ることから、

  「胸黄(むなぎ)」 → 「鰻(うなぎ)」

 となった、鰻の語源だと云われています。
 天然物は確かに腹が薄黄色ですから、なるほどなと納得です。

◇土用の丑の日に鰻の始まり
 土用の丑の日に鰻を食べるという習慣は江戸においては「安永・天明の頃よ
 り起こる《明和誌》」と有ります。安永・天明の頃というとAD1764〜1781年
 頃と言うことになりますから、ざっと 250年程前からです。案外新しい行事
 という気もします。

・土用丑の日と鰻の組み合わせ・・・春木屋説
 神田の春木屋善兵衛という鰻屋に、どこぞの殿様から大量の鰻の蒲焼きの注
 文がやって来ました。とても一日で焼けるような分量ではないので三日間焼
 き続けて納入することにし、「子・丑・寅」の三日間焼き続け、焼き上がっ
 た蒲焼きは床下の甕の中に保存しました。

 さて、いざ殿様へ納入という段になって甕から出してみると、子と寅の日に
 焼いた鰻は傷んでおり、丑の日に焼いた物だけが状態が良かったということ
 で、それ以来「鰻を焼くのは丑の日」と云うことになったという由来説が江
 戸買物独案内という本に書かれています。

 しかしこれはあまりに作為的という気がします。だいたい三日かけないと焼
 けないほどの大量の注文を一つの店で受けるのはおかしい。結果的に子・寅
 の日に焼いた蒲焼きは傷んでいたわけで、そんな物まで納入されたら食中り
 してしまいます。かといって、丑の日の分だけ納入したら注文分の 1/3しか
 ないのですから、これだって違約ということになってしまいます。

 どっちにしたって春木屋さんはただでは済みませんね。
 まあ、その注文主が「どこぞの殿様」とはっきりしない段階で眉唾かな?

・土用丑の日と鰻の組み合わせ・・・平賀源内説
 食欲の減退する猛暑の時期、こんな時に脂っこい鰻は勘弁と敬遠されて困っ
 ていた鰻屋が江戸末期の万能学者として有名な平賀源内に何とかならないか
 と知恵を借りに行ったところ、源内先生が一計を案じて、

  「本日土用の丑」

 と大書して鰻屋の前に張り紙をしたところ、これが評判になって大繁盛した
 ことが始まりであるという説があります。

 この説はいろいろな本に、「土用の丑の日の鰻」の始まりとして採り上げら
 れる説なのですが、なぜ「本日土用の丑」と書いただけで繁盛したのかとい
 う謎が残ってしまいませんか?
 この謎については、私は、

  a.鰻屋に「本日土用丑の日」とあるので、鰻を食べろと云うことだと思う
  b.土用の丑の日になぜ鰻なのかは判らないが、判らないと知られるのは恥
   ずかしいので、判らないとは言わない
  c.判らないけど、土用の丑の日には鰻を食べるものらしい
  d.そんなのあたりまえだと、知ったかぶりしてここは買うしかない

 と知ったかぶり&見栄っ張りな江戸っ子が考えるのを予想した巧みな宣伝だ
 ったのではないかと考えていますが、さて本当はどうなのでしょうね? 源
 内さんに尋ねてみたいところです。

・土用丑の日と鰻の組み合わせ・・・五行説による呪術説
 夏の土用は、五行説では「火気」の夏と「土気」の土用が「火生土(火土を
 生ず)」という関係にあって、火の気が異常に強まってしまう時期(つまり
 暑すぎる時期)と言うことです。強すぎる火の気は迷惑(暑すぎる)ので、
 これを抑える必要がある。火気を抑えるものはといえば水気(「水剋火(水
 は火に剋(か)つ」)。

 そこで、水気を導入するために、この期間の水気の日である「丑の日」(丑
 は十二支の分類では水気)を用いて強すぎる火気を抑えるという呪術的な行
 事だという説が有ります。

 水気は色は「黒(玄)」。
 鰻は魚ですから水気の象徴でありかつその色は黒と言うことで、火気を抑え
 る水気の象徴としてピッタリ。
 また、夏ばて防止の精の付く食べ物として知られていたこともあって、これ
 が取り入れられたものだというのです。

 こうして、水気の丑の日に、水気を象徴するような様々な物を配して懸命に
 火気を押さえ込んだのが「土用丑の日」という説です。こちらは少々理屈っ
 ぽい話なのですが、うなずけるところもあります。

 さて皆さんはどの由来説がお好み?
 どの由来が正しいとしても、日本中で鰻が大量に蒲焼きにされることだけは
 間違いないので、鰻にとっては迷惑な日です。
 さてさて、鰻を食べて精をつけ、暑い夏を乗り切ろうじゃありませんか!

 ※と言いながら、私は鰻が苦手・・・なので鰻以外のもので精をつけること
  にします。

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
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