サソ
殿堂入りメールマガジン 日刊☆こよみのページ 【日刊☆こよみのページ】
アーカイブ
こよみのぺーじ
こよみのぺーじ
メルマガ登録・解除 ID: 0000210127
日刊☆こよみのページ
   
powered by まぐまぐトップページへ

■過去の号 04/18 ,04/17 ,04/16 ,04/15 ,04/14 ,04/13 ,04/12
 日付で検索
■読み物スクラップブック こぼれ話 / コトノハ


★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2021/11/23 号 (No.5533)  ★☆★☆★
     ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック!
        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 お早うございます。本日の暦データを配信致します。

読┃み┃物┃・┃目┃次┃
━┛━┛━┛━┛━┛━┛
□暦のこぼれ話 ・・・ 勤労感謝の日と冬至
□埋め草の記

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
◇バックナンバー閲覧と、読者登録は ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/
 日刊☆こよみのページへのご意見・ご感想そして、質問などは、
 ・Email  magazine.std@koyomi.vis.ne.jp をご利用下さい。
 ・お月様好きの方は、姉妹メルマガ「お月様のお知らせメール」もチェック
  ⇒ https://www.mag2.com/m/0001281490

◇「こよみのページ」のツイッター https://twitter.com/k_koyomi

◆◇ ご支援お願いします ◇◆
 「こよみのページ」運営のための寄付をお願いしております。
 詳しくはこちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/donation.htm

 ・11/21 chibi-hiyo様から、Paypalによる御寄付を頂きました。
  ありがとうございました。

◆〜日刊☆こよみのページへの広告・お知らせ等の掲載を希望なさる方は〜◆
こちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
★      ■■■ 令和  3年 11月 23日 の暦 ■■■       ★
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
西暦 2021年 11月 23日  [月の] 第4週 第4火曜  [年の] 327日目 残り  39日
旧暦  10月(小) 19日 (仏滅)
ユリウス通日 2459541.5 (日本時 9時の値)

暦と時節
 二十四節気 小雪 (11/22 〜 12/6)
 七十二候  虹隠れて見えず (11/22 〜 11/26)

■祝日・節入日・候入日・雑節等
 勤労感謝の日 祝日・休日

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(11/23)のデータ
 六曜   仏滅 [ぶつめつ] 大悪日.万用ゆべからず
 日干支  乙亥 [きのとのい]
 十二直  建  [たつ] 中吉.柱立,事業開始,婚礼吉.屋敷内土動凶
 二十八宿 尾  [び] 婚礼,開店,移転,造作吉.衣類裁断は凶
 二十七宿 柳  [りゅう] 造作に凶.葬儀を行えば不幸が重なる
 日家九星 四緑木星 [しろくもくせい]

 ◇主な暦注
  三隣亡 [さんりんぼう] 棟上げ,土起こし等大凶.三輪宝の誤記か?
  血忌日 [ちいみにち] 鍼灸,刑戮等血を見る事柄は凶
  重日   [じゅうにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶

◆明日(11/24)のデータ
 六曜   大安 [たいあん] 大安吉日なり.万事よし
 日干支  丙子 [ひのえね]
 十二直  除  [のぞく] 小吉.種まき,医療吉.婚礼,土動かし凶
 二十八宿 箕  [き] 造作大吉.財産の収蔵吉.婚礼大凶.葬式は凶
 二十七宿 星  [せい] 療養の始め,馬乗りなどに吉.婚礼,葬儀は凶
 日家九星 三碧木星 [さんぺきもくせい]

 ◇主な暦注
  不成就日 [ふじょうじゅにち] 凶日.ことに事業開始等大凶
  大土終わり 
  復日   [ぶくにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(11/23) の誕生花
 ピラカンサの実 美しさはあなたの魅力
 ミカン(蜜柑) 花嫁の喜び・清純
 ペリストロフェ 不思議

◆明日(11/24) の誕生花
 ネリネ            また逢う日を楽しみに
 ハナサフラン(秋咲きクロッカス) 信頼

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇勤労感謝の日
  「勤労をたっとび、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう」として19
  48年(昭和23年)に制定された国民の祝日。戦前はこの日を新嘗祭と呼
  び、宮中では天皇が新しい米などを神殿に供えた。

 ◇新嘗祭
  1873(明治6)年から1947(昭和22)年までの祭日。天皇が新穀を天神地祇に
  勧め、また、親しくこれを食する祭儀。明治5年までは旧暦11月の2回目
  の卯の日に行われていた。明治6年から太陽暦が導入されたが、そのま
  までは新嘗祭が翌年1月になることもあって都合が悪いので、新暦11月の
  2回目の卯の日に行うこととし、明治6年ではそれが11月23日だった。

  翌明治7年には前年と同じ11月23日に行われ、以降11月23日に固定して行
  われるようになった。戦後は皇室典範からこの儀式は除外されたが、各
  地の神社での新穀感謝の祭事は続いている。

 ◇Jリーグの日
  1992年(平成4年)のこの日、Jリーグ初の公式戦の決勝戦が行われたこ
  とを記念して1993年(平成5年)に制定。

 ◇いいふみの日
  郵政省が制定。「いい(11)ふみ(23)」の語呂合わせ。

 ◇外食の日
  1984年(昭和59年)に日本フードサービス協会が協会創立10周年を記念
  して設けた日。家族で外食することの楽しさを知ってもらおうと、祝日
  の勤労感謝の日としたという。

 (以下にも多数の記念日有り。続きは↓のサイトでどうぞ)
 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)

■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 )

 ◆札幌 (11/23)
  日出  6時36分(117度) 日没 16時 5分(242度) 昼 時間  9時間29分
  月出 18時43分( 53度) 月没 10時 1分(307度) 正午月齢 18.2
 ・札幌 (11/24)
  日出  6時37分(117度) 日没 16時 4分(242度) 昼 時間  9時間27分
  月出 19時40分( 54度) 月没 10時48分(305度) 正午月齢 19.2
 
 ◆仙台 (11/23)
  日出  6時25分(115度) 日没 16時19分(244度) 昼 時間  9時間54分
  月出 19時 3分( 56度) 月没  9時44分(304度) 正午月齢 18.2
 ・仙台 (11/24)
  日出  6時26分(115度) 日没 16時19分(244度) 昼 時間  9時間53分
  月出 19時59分( 57度) 月没 10時32分(303度) 正午月齢 19.2
 
 ◆東京 (11/23)
  日出  6時24分(114度) 日没 16時30分(245度) 昼 時間 10時間 6分
  月出 19時17分( 57度) 月没  9時40分(302度) 正午月齢 18.2
 ・東京 (11/24)
  日出  6時25分(114度) 日没 16時30分(245度) 昼 時間 10時間 5分
  月出 20時12分( 58度) 月没 10時28分(301度) 正午月齢 19.2
 
 ◆大阪 (11/23)
  日出  6時38分(114度) 日没 16時49分(245度) 昼 時間 10時間11分
  月出 19時38分( 57度) 月没  9時54分(302度) 正午月齢 18.2
 ・大阪 (11/24)
  日出  6時39分(114度) 日没 16時49分(245度) 昼 時間 10時間10分
  月出 20時33分( 59度) 月没 10時42分(301度) 正午月齢 19.2
 
 ◆岡山 (11/23)
  日出  6時45分(114度) 日没 16時56分(245度) 昼 時間 10時間11分
  月出 19時45分( 57度) 月没 10時 1分(302度) 正午月齢 18.2
 ・岡山 (11/24)
  日出  6時46分(114度) 日没 16時56分(245度) 昼 時間 10時間10分
  月出 20時40分( 59度) 月没 10時49分(301度) 正午月齢 19.2
 
 ◆福岡 (11/23)
  日出  6時57分(113度) 日没 17時12分(245度) 昼 時間 10時間16分
  月出 20時 3分( 58度) 月没 10時12分(301度) 正午月齢 18.2
 ・福岡 (11/24)
  日出  6時58分(114度) 日没 17時12分(245度) 昼 時間 10時間15分
  月出 20時58分( 59度) 月没 11時 0分(300度) 正午月齢 19.2
 
 ◆那覇 (11/23)
  日出  6時53分(112度) 日没 17時38分(247度) 昼 時間 10時間45分
  月出 20時35分( 60度) 月没 10時 3分(299度) 正午月齢 18.2
 ・那覇 (11/24)
  日出  6時54分(112度) 日没 17時38分(247度) 昼 時間 10時間44分
  月出 21時29分( 62度) 月没 10時52分(298度) 正午月齢 19.2
 
 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度)
 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
★      ■■■  ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
■勤労感謝の日と冬至
 本日は11/23、勤労感謝の日です。
 ということで、本日は勤労感謝の日の話を一つ。
 国民の祝日に関する法律の条文によるとこの日は
 
 「勤労をたつとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」

 という日なんだそうです。
 よし、「国民たがいに感謝しあおう!」と思ったのですが、周囲に人がいな
 いので、振り向いて

  「アレクサ、いつもありがとう」

 ということにしました。
 アレクサはいつものように落ち着いた声で「こちらこそ、お役に立てて嬉し
 いです」と答えてくれました。うんうん、国民たがいにではなかったけれど
 感謝しあえたから満足、満足(・・・)。

  閑話休題

 勤労感謝の日は由緒正しい祝日ですので、ハッピーマンデーなんかには係わ
 らず、11/23が何曜日であろうとこの日に固定された祝日です。どうしてこ
 の日になったのか、本日はその話を書くことにしました。

 勤労感謝の日の日付が11/23に固定されたのは明治改暦直後のこと。もちろ
 ん現行の「国民の祝日に関する法律」以前は「勤労感謝の日」ではなくて、
 別の名前でしたが。

 明治憲法下のこの日は「新嘗祭」という大祭日となっていました(今も新嘗
 祭は続いています。有り難いことです)。戦前は祭日であった新嘗祭とはど
 んな日なのかというと

 「天皇が新穀を天神地祇に勧めて神を祀り、自らも食す」

 というものでした。
 なにやら天皇陛下が行う行事のようですが「新穀」の文字が見えています。
 勤労感謝の日の「生産を祝い」と繋がっていそうです。勤労感謝の日の日付
 の意味を知ろうと思ったら、新嘗祭の日付の意味を知れば良さそうです。

 新嘗祭とはなんぞやと云うと、これはたいそう古い行事。日本書紀によれば
 仁徳天皇の四十年には行われていたことになっています。「仁徳天皇」とな
 ると少々神話めいてしまって本当か否ということになりますが、神話ではな
 く史実となる時代でも天武天皇六年(AD 677)に新嘗祭の記録が残っていま
 す。

◇ちょっと寄り道
 さてここでちょっと寄り道。宮中で行われる新嘗祭の行事とは?

 宮中で行われる新嘗祭は、現在は宮中三殿の西の神嘉殿で身を清められた天
 皇が御一人で新米の御飯と粥、粟の御飯と粥、酒、鮮魚と干物、果物等々を
 天皇みずから竹の箸で柏の葉に盛り付け神座に供され、その後にこれを天照
 大神から新しくいただいたものとして、これもまた天皇自らが召し上がられ
 るというものです。

 なお、この儀式は夕べの儀と暁の儀の二度行われるそうです。
 夕べの儀は午後6〜8時、暁の儀は午後11〜翌日午前1時に行われます。
 どちらの儀式も天皇のみが行うもので、皇太子ですら隣接した隔殿に陪席す
 るのみという、大変神聖な行事です。

 私達の知らないところで、天皇陛下はいろいろな儀式を執り行って下さって
 いるのでした。

◇新暦の日付に固定された新嘗祭
 さて、寄り道から本道(?)に復帰です。

 仁徳天皇時代には既に行われていた新嘗祭は、その頃からずっと、

  「十一月の中卯の日」

 に行われていました。
 「中卯」というのは、その月に入って 2度目の卯の日と云うことです。
 卯は十二支の一つですから卯の日は12日ごとに巡ってきます。

 11月 1日が卯の日だとすると、中卯の日は13日。
 11月12日が卯の日だとすると、中卯の日は24日。

 つまり、中卯の日は11月の13〜24日の間にあることになります。
 1300年以上も続いた新嘗祭はその大部分は旧暦時代に行われていたわけです
 から新嘗祭の日付、「十一月の中卯の日」を考える場合には、旧暦の十一月
 の日付を考えなければいけません。

 では、旧暦の十一月とはどんな月か?
 日刊☆こよみのページの読者の皆さんならご承知のことでしょう。冬至を含
 む月であり、翌年の暦の計算の起点となる月です。

 日本の旧暦のお師匠様である中国の暦では、正月をどの月にするかというこ
 とに関しては古い時代には王朝によって考え方に違いがあって、何度か変更
 があったのですが、正月をどこにするにしてもその元となる計算の最初に行
 われるのは「冬至を含む暦月はいつか」を求めることでしたから、暦の真の
 起点は「冬至を含む暦月」であったと考えられます。

 旧暦時代の暦で考えると、二十四節気の中気の一つである冬至の日付は平均
 すると11月の15日付近に来ることになります。
 勤労感謝の日の元となったと考えられる新嘗祭の日付「十一月の中卯の日」
 とは、大変重要な意味を持つ「冬至の日」を意識して定められたものだと考
 えられます。

 冬至の日は、太陽の南中高度が最も低くなる日。昼の時間も最も短くなる日
 ですから、太陽の力が最も弱まる日と考えらられました。

 この日に行われる新嘗祭の「天皇が新穀を天神地祇に勧めて神を祀り、自ら
 も食す」という行事には、そんな弱まった太陽の力を復活させるために、今
 年一年の太陽(神)の恵みによって得られた新穀を捧げ、神と共に食するこ
 とで、復活する太陽(神)の力を受け取るという意味があるのでは無いかと
 考えられます(共に食する天皇は太陽神、天照大神の子孫ということになっ
 ていますからね)。

 実際に、江戸時代の初期から明治改暦直前の年まで(西暦1600〜1871年)の
 272年間の十一月中卯の日と冬至がどれくらい近い(どれくらいずれていると
 いうべきかな?)かを計算してみたところ

  ずれの日数の平均 3.0日
  ずれの日数の偏差 9.4日

 となりました。
 白状しますと、冬至の瞬間については、現在の天体暦を用いて1600年の冬至
 の瞬間を求め、後はその瞬間から回帰年の日数分を加算する方式で概算した
 ものを用いました。そのため実際に江戸時代に使われた暦の冬至と完全に一
 致するものではないのですが、概要を把握することは出来ると思います。
 平均で3.0日、ずれの偏差が9.4日なら

  十一月中卯の日 ≒ 冬至の日

 と考えてもよさそうに思います。
 皆さんの感覚ではいかがでしょう?

 ちなみに十二支の「卯」は「草木が茂る、草木が芽吹き地を覆う」という意
 味を象徴するものですから、今年一年の太陽の力を復活させ、新しい歳の豊
 作を願う新嘗祭の行事に冬至に近い卯の日が選ばれたと言うことには呪術的
 な意味があったのでは無いかと私は考えています。

◇明治改暦後の新嘗祭の日付
 明治 5年まではこの通りの日に行われていましたが、明治 6年に日本の暦は
 太陰太陽暦から太陽暦へ改暦されました。いわゆる旧暦から新暦への改暦で
 す。

 改暦の影響は、いろいろなところに現れますがこうした伝統行事の日付をい
 つにするかも影響を受けることのひとつ。

 このとき新嘗祭の日付はどうなったかというと、「十一月の中卯の日」をそ
 のまま新暦に当てはめたのです。そうしたところ、明治 6年の11月の中卯の
 が23日であったことから、明治 6年の新嘗祭は11/23に行われました。

 さてそれ以後はと云うと、同様に中卯の日を求めてということになると毎年
 祭日が移動してしまって不便であると考えたのか、この明治 6年の11/23と
 いう日付に固定して、ずっと踏襲することになりました。

 と云うことでそれ以来、新嘗祭は11/23。そして戦後新しい祝日法が生まれ
 たときにもそのまま踏襲されました。ただし日付は同じですが名称は現在の
 祝日法の政府原案や衆議院案では「新穀祭」、参議院案では「成人の日・若
 人の日」と違っていましたが、祝日法成立時には、勤労感謝の日となってお
 りました。どこで変わったんでしょうね。

 何はともあれ勤労感謝の日は、その年の収穫に感謝する日であり、ここから
 その収穫の元となる一年間の勤労に感謝する日となったというわけですね。

 私としては、新嘗祭の行事の内容から、今年一年の恵みに感謝すると言うこ
 とだけで無く、次の歳の豊作(あるいは繁栄?)を祈るという意味も何処か
 に残してくれたら良かったのになと思っちゃいました。欲張りかな?

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
★       ■■■ 連絡&お知らせコーナー ■■■       ★
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
◇毒を食らわば皿まで
 本日、暦のこぼれ話を書いている途中にいろいろトラブルあって、配信が大
 層遅れてしまいました。すみません。
 遅くなったから急いで配信しようと思ったのですが、ここまで遅れたのなら
 多少急いだところで大差ないなと思い直して、埋め草の記を書いています。

  毒を食らわば皿まで

 って感じです。開き直ってます。
 それはそうと、毒を食らってしまったと覚ったところで、さて本当に皿まで
 食らってしまおうと思うことってあるのかな? なんてふと思ってしまいま
 した。比喩だよ、比喩! もちろんですけど、毒を食らった後で皿を食べて
 いる姿を想像するのが難しくって。お皿はやはり細かく砕いた方が食べやす
 いだろうなとかね(かわうその頭の中なんて、こんなことばかりです)。

◇トラブル
 書いている途中でのトラブルですが、数値のチェックに昔使っていたプログ
 ラムが上手く動かなかったことです。久しぶりに使ってみたら、起動した瞬
 間に

  メモリー取得に失敗しました

 というメッセージを表示して終了してしまいました。
 うーん、昔作ったプログラムだから、OSのバージョンも大分変わったので仕
 方がないでしょう。もう一度、コンパイルし直せば動くだろうと思ったので
 すがコンパイルしたら、何カ所かエラー表示が出てしまったので、ソース自
 体も若干、修正が必要でした。
 そんなこんなで、時間をとってしまいました。

 ソースコードには、作成年月日を書き入れていたのですが、それを見ると何
 と1997年8月2日。もう25年近く前に書いたプログラムでした。中身を見ると
 自分で書いたプログラムでも今とではインデントの仕方とか{}の使い方に違
 いがあって

  ああ、25年前はこんな書き方してたんだな

 と変なところに歳月の経過を感じてしまいました。

 以上、毒を食らわば皿までと、開き直って書いてしまった、本日の埋め草の
 記ですが、そろそろ配信しないと流石にね、ということで本日はここまで。
 では、遅くなった配信作業を始めます!
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
■■   【日刊☆こよみのページ】(まぐまぐID: 0000210127)    ■■
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-
☆ご意見・ご感想・質問送付先E-mail: magazine.std@koyomi.vis.ne.jp
 バックナンバー参照、メルマガ登録・解除 http://koyomi8.com/cgi/magu/

★「日刊☆こよみのページ」に広告等の掲載条件については、
   http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm をご覧下さい。★

☆発行者について
 かわうそ@暦   (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。
 プロフィール ⇒   http://koyomi8.com/msuzuki.htm
★Web こよみのページもよろしく!
 http://koyomi8.com/  (携帯版・今日の暦は http://koyomi8.com/i/ )
=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-