かわうそ日記 ( 2009年06月 ) こよみのページ こよみのページ
五月晴れの空  (2009.6.26[金])

午後 4時、外は強い雨でした。。
ここ二三日はずっと雨降り続き。
昨日も一昨日も雨でした。
そろそろ五月晴れの空が見たいころですが、今日も雨降り。

違っているのは雨の音。
昨日まではシトシトとおとなしい雨が長く降り続いていましたが、今日は屋根や地面を叩く音がはっきりと聞こえる大粒の雨が、降っては止み、止んでは降っています。

雨音に違いがあっても、雨は雨。
天気商売の私の仕事にとっては、小糠雨でも篠を突く雨でも、同じように恨めしい天気。

 梅雨だからしかたがない

窓の外の雨を眺めながら同じ独り言をつぶやく日が続きます。

そして、夕方。
「梅雨だからしかたがない」と書類仕事をしているうちに時間が過ぎて行きました。

一区切り着いたところで、時計を見るともうすぐ 7時。
今日は帰ろうと、窓に目を向けると、そろそろ暗くなり始める時間だというのに、 3時間前より外は明るい。
そう言えば、雨音が聞こえない。

五月晴れ外へ出ると、雨はすっかりあがって
雲はまだ多いけれど青い空が拡がっていました。
何日かぶりの青空です。五月晴れといってもいいかな。

見上げた空には鳶が一羽。
もう夕暮れだというのに雲の多い五月晴れの空を飛んでいました。
雨の降り続く間、晴れた空待っていたのは、私一人ではなかったと言うことのようです。


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