【七里香】(しちりこう)
沈丁花の別名。晩冬から早春にかけて花をつける中国原産の小灌木。
七里先までその花の香りが届くほどであるからこの別名が生まれたといわれ
ます。
沈丁花は冬の終わり頃から咲き出し、早春の今の時期が盛りの花です。
小さな花が集まって咲くその姿も可愛らしいですが、なんと言ってもその香
りで、その在処の知れる花です。沈丁花という名前もその花の香りが名香で
ある沈香のようであることから付いた名前。
やはり、最大の特徴はその香りのようです。
ちなみに、遙か遠くまで香りが届き、その香りによってその存在を知らせて
くれる花としては、早春の沈丁花と、秋の木犀の花があります。
沈丁花の七里香の別名に対して秋の木犀は九里香の別名をもちます。
沈丁花は丈夫な木のようで、街路樹(道路脇の生け垣?)としても植えられ
ることの多い木です。
その花に気が付いたら、七里先までも届くその香りも楽しんでみて下さい。
オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2009/03/04 号
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