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【猛暑日】
 猛暑日(もうしょび)とは気象庁が2007年4月1日に予報用語の改正を行い、
 日最高気温が35℃以上の日のことを「猛暑日」と制定した用語である。
 制定前の2006年までは、非公式ではあるが「酷暑日(こくしょび)」と言わ
 れていた。ただし「酷暑」が気象庁の予報用語として定義されているのに対
 して、「猛暑」は定義されていない。
   《ウィキペディア(2010.07.20版)より》

 梅雨明けとともに、連日暑い日が続いております。

  「本日は猛暑日となりました」

 というニュースがここ数日、各地から届きます。
 毎日聞いているので「猛暑日」という言葉は昔からあったと思っていたので
 すが、気象庁がこの言葉を使うようになったのは2007年からと、案外最近の
 ことだったのですね。
 いつも利用の広辞苑(ただし、第五版とちょっと古いですが)でも「猛暑日」
 を引いてみましたが、新しすぎる言葉でしたのでやはり項目はありませんで
 した。

 日本体育協会の「熱中症予防指針」では35℃を超える気温では「運動は原則
 中止」とされているそうです。ああ、この暑さで運動をしたいと思う人は、
 かなり少数でしょうが(私は、ひょっとしてこの少数派かも知れません)。

 運動に限らずこんな気温になったら、屋外での作業なども控え、涼しい場所
 で十分な水分をとりつつ休息することが肝心。判っていても仕事でそう言う
 わけには行かないという方もいらっしゃるでしょうが、くれぐれも水分補給
 はお忘れ無く。

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