■「体育の日」の話
体育の日は元は 10/10(2001年から10月の第 2月曜日に変更)。
この日は東京オリンピックの開会式の日(1964/10/10)を記念して祝日となっ
たものです。
10/10 開催というのは夏期のオリンピックとしては非常に遅い時期。普通は
8月頃に開催される(たとえば直前のアテネオリンピックは8/13〜29)ので
すが、日本の 8月は熱帯かと言わんばかりの暑さ。とても競技に良好な気候
とはいえません。そこで当初は 5月開催の案だったそうです。
風薫る 5月、オリンピック旗の上には鯉のぼりなんて構図は絵になったかも。
しかしこの案はヨーロッパ、殊に冬の長い北欧の諸国から 5月開催では十分
な練習時間がとれないという反対が出たことから廃案。次の案として10月と
なったものです。
10/10 になったのは、秋梅雨のあけの時期の予測と、10/10 がその当時は晴
れの特異日だったことによります。
(ちなみに、最近では10/10 の晴天率が低下してきていて、晴れの特異日と
はいえなくなっています。)
オリジナル記事:日刊☆こよみのページ 2006/10/09 号
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