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■こぼれ話&コトノハ人気Best10 (2009.11)
これを書いている2009/11/17の段階で、暦のこぼれ話に登録されている話は
558話、コトノハで採り上げた話が 339話、合計すると 897話となります。
この数の中には、昔書いた話を忘れた方、新しく購読者となって古い記事を
お読みになれなかった方のために再掲載(私が楽をするため、古い記事を使
い回したのだという説も)したものは数えていませんから、それまでくわえ
たら、1000に近い記事、無駄話を書いてきたわけです。
こうして書いてきた記事は、折角書いたのでそれっきりにするともったいな
いと、一まとめにして読めるようにしています。その目次は次のURL。
暦のこぼれ話 → http://koyomi8.com/doc/mlwa/
コトノハ → http://koyomi8.com/doc/mlko/
一回きりで棄てちゃうのはもったいないというさもしい根性から残した記事
ですが、残した置いたら検索エンジンなどに引っかかるようになって、結構
読まれている記事も有ることがわかりました。
そこで、沢山ある記事の中から読まれた回数の数でBest10+次点となった記
事をピックアップしてみることにしました。以下はその結果です。
◇コトノハ Best11 (2008/7/8以降のデータ)
以下にBest10+1の記事のタイトルを表示します。またタイトルの後の()に
は、読まれた回数及び、そのタイトルでGoogle検索したときの検索結果順位
を参考として書き入れました。
1 薹が立つ (9821 G:1/65,500)
2 無くて七癖 (7735 G:1/252,000)
3 耳順 (6159 G:1/105,000)
4 見識 (4981 G:1/851,000)
5 早起きは三文の得 (4806 G:39/167,000)
6 獅子身中の虫 (3370 G:3/463,000)
7 和して同ぜず (3308 G:2/6,540,000)
8 袖振り合うも多生の縁 (2644 G:3/33,600)
9 清濁併せ呑む (2533 G:3/21,600)
10 貧者の一灯 (2510 G:1/13,000)
11 畏敬 (2477 G:2/282,000)
堂々一位は「薹が立つ(とうがたつ)」。何だって、この言葉が・・・。
並んでいる言葉を眺めると、よく知られた諺が多いようです。驚いたことは、
そのタイトルでGoogle検索すると、結構みんな上位の順位だと云うことです。
「早起きは三文の得」が 167,000サイト中39位という以外は皆、1〜3位と善
戦しています。
◇暦のこぼれ話 Best11 (2008/7/8以降のデータ)
コトノハに続いて暦のこぼれ話です。()内の数字もコトノハと同じですが、
コトノハのように一言のタイトルで無いので、検索にはよく使われそうなキ
ーワードを適当に入れて見ましたので、その検索に用いた単語リストも書き
入れています。
1 祝日の日数の変遷 (6545 G:祝日 日数 11/1,590,000)
2 土用の入り (6306 G:土用入り 56/15,900,000)
3 暦注の話・・・三隣亡 (5344 G:暦注 三隣亡 3/6,610)
4 芋名月と豆名月 (4468 G:芋名月 豆名月 1/14,000)
5 「夏至」、南半球では? (3195 G:夏至 南半球 1/26,600)
6 十二支と時刻 (3100 G:4/194,000)
7 師走(しわす) (3005 G:師走 75/1,400,000)
8 「みどりの日」と「国民の休日」
(2829 G:みどりの日 国民の休日 1/177,000)
9 秋の色 (2764 G:秋の色 2/9,030,000)
10 方位磁石は北を指しているか? (2755 G:方位磁石 北 3/34,100)
11 2009年には祝日が増えるかも? (2742 G:2009 祝日 30/13,400,000)
「祝日の日数の変遷」なんていう地味な話が、一番読まれているのか。
◇Best10+1を振り返って
「え、こんなものが読まれているの?」
今回このBest10+1を行ってみて思ったことは、どうも私が「こんな話を書い
たらみんな読んでくれるかな」なんて思っていることと、現実とはずれてい
ることも多そうです。これからも時々このには、Best10チェックをやって、
皆さんが読みたいと思う事柄をチェックしてみようと思います。
上に並んだBest10+1の中に、皆さんは読んだ記憶のある記事、あるいは読ん
でみたいと思う記事は有りましたか?
(『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
magazine.sp@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)
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