日刊☆こよみのページ スクラップブック
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■満月お知らせメール?
今日はためになる読み物というより、かわうそからの相談です。
興味ない、という方は読み飛ばしてください(って、内容読まないと読み飛
ばす内容か否か判断つかない?)。
◇切っ掛けは、いつものようにメールから
一昨日のことです、次のようなメールを頂きました(文面は差し障りの無い
ように変えております)。
空財布の月光浴したいのですが明日は天気が悪そうです。
今夜は綺麗なお月様出てますので、今夜月光浴しても良いでしょうか?
それと、毎月満月の日時を知らせるメールを送ってもらうことって出来
ませんか?
昨日(2011/04/18)は満月でしたので、どうやら満月の時期に空財布の月光
浴をしたかったようです。
写真家の石川賢治さんの「月光浴」という写真集は私の愛読書(愛見書?)
の一冊ですが、財布も月光浴が好きだったとは知らなかった。
「財布の月光浴」でネット検索をかけてみると、出てくるは出てくるは。
googleでは20,200件もヒットしました。
ヒットした中から一つ開いてみると
財布の中身を空にして満月の光を当てると、臨時収入が得られる
とありました。
自慢じゃありませんが、わざわざ「中身を空にして」なんてしなくても中身
の空(か、極めてからに近い状態)の財布ならここにあります。
満月の光に当てるだけで臨時収入が得られるならやっておけば良かった。
どうして「臨時収入」なのだろう? 定常収入ならもっといいのに・・・な
んてさもしい考えも浮かびましたが、よけいな話は忘れて先に進みましょう。
◇満月お知らせメールサービス
空財布の月光浴で臨時収入が得られるという話の真偽については私の守備範
囲にはありませんので、興味のある方はネット検索をして20,200件もあった
サイトの中から、ご自分で調べて頂くことにして、守備範囲の話をします。
今回頂いたメールを読んで思ったことは、私などの想像もしない形で月の情
報を欲している方がいるのだと云うことです。十人十色といいますが、人は
いろいろだと云うことですね。
日刊☆こよみのページをお読み頂いている方々には、毎日「嫌と言うほど」
のお月様データを送っておりますので、必要ない気もしますが、あんまり沢
山あると、目が勝手に読み飛ばしてしまって、満月の日を知ろうと思っても
うっかり読み落としてしまうと云うこともあるかも。
「今夜は満月です」
のような、単純なお知らせメールサービスでも、あれば使用用途はあるかも
しれませんね。
例えば、朝 8時の段階でそれから24時間以内に満月を向かえるようなら、満
月を知らせるメールを自動的に送信するようにするなどしておけば、満月の
夜(翌日の明け方までを含む)を見逃さなくて済むかな?
こんなのなら、自動で送ることが簡単に出来るので、私としても楽ちん。
◇満月だけ?
本日の話の元になった空財布の月光浴には満月情報だけで良い。
既に書いたとおり、これなら簡単に出来そうです。
特定の用途のためには余分な情報はない方が良いというのもわかっているつ
もりなのですが、ここで欲張りな私は悩みます。
満月だけ?
それが悩み。
折角作るのに満月だけじゃ寂しい。月 1回くらいしか出せないし。
そうだ、せめて上弦と下弦の月も同じようにして出してみるか。
いや、それなら夕方の三日月、明け方の二十六夜月もあった方がいい。
十日夜の月も十三夜の月も捨てがたい・・・。
しかし、多すぎるて邪魔になっちゃうと、元の木阿弥だ。
何を入れて、何を入れないか、そこが問題です。如何なものでしょう?
◇根本の問題
何を入れて何を入れないかという問題はありますが、それ以前にこんなサー
ビスがあっても、必要とする人がいないのじゃ話しになりません。
「私は必要ありません」
という方に全く関係ない話ですが、もしこんなサービスに興味があるという
かたがいらっしゃったら
1.どんな情報があるといいか
2.どんな用途に使うのか(ただ、「知りたいだけ」でもOKですが)
3.その他のアイデア
をお知らせ頂けませんか?
以上、本日のこぼれ話は、かわうそからの皆さんへの相談でした。
こぼれ話とはいえ、唯の無駄話だったかも・・・。
興味の無かった方には、「ごめんなさい」でした。
(『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)
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