誕生後の主な、人生儀礼
■産着の祝い(うぶぎのいわい)
生後3日目(または7,21日など)に行う。着衣の祝いとも言う。
初めて産着を着る祝いである。
■お七夜(おしちや)
生後7日目のお祝い。命名式、名付けの祝いとも言う。
生まれた子供に名前をつけ、これを披露することから名広めの祝いとも呼ばれる。
■お宮参り(おみやまいり)
生後31日目(男児)、33日目(女児)に行う祝い。初宮参り、寺参りとも言う。
その地の神に、生まれた子を認めてもらう行事である。
日数については地方により違いがあり、7〜100日と幅がある。
■お食い初め(おくいぞめ)
箸立て、箸初め、百日(ももか)等とも呼ばれる。
生後120日目ないしは110日目に、初めて赤飯や魚を食べさせる行事(実際は食べさせるまねのみ)。
歯が生える程まで成長したことへの感謝と、一生食べ物に不自由せぬようにと言う願いを込めた内祝いの行事。
■初節句(はつぜっく)
生まれてから初めて迎える節句。女子は上巳の節句(桃の節句)、男子は端午の節句を言う。
ただし、生後21日に満たない場合は、次の年の節句が初節句となる。
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