7月のページ(七月の別称 文月・七夜月・愛逢月など) こよみのページ こよみのページ
祝日と主な祭事 (以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2011年の日付)
 
上 旬 (7/1 〜 7/10)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
 7/1- 新月
半夏生7/2-三十候 半夏生ず 
七夕の節供7/7小暑三十一候 温風至る 
 7/8- 上弦の半月
雨あがる
半夏生 (7/2)
半夏(烏柄杓・毒草)が生え、天地に毒気があふれる日と考えられ、山のものを食べること、山林・竹林に入ることは禁忌とされた。
 
洗車雨(せんしゃう)と洒涙雨(さいるいう)
七夕の前日に降る雨は、織女との逢瀬のための牛車を牽牛が洗う水が降る洗車雨。七夕の夜に降る雨は、再会した二人が別れを嘆く涙雨と伝えられる。
暑中 (7/7 - 8/7)
暑中とは二十四節気の小暑と大暑の期間。もっとも暑さの厳しい時期とされる。
中 旬 (7/11 〜 7/20)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
 7/13-三十二候 蓮始めて開く 
盂蘭盆(新暦)7/15- 満月
祝日 海の日7/18-三十三候 鷹技を習う 
中元 (7/15)
中元は三元の一つで人の罪を許す道教の神を祀り懺悔する日であった。やがて贖罪の意味を込め身近な人に物を贈る日となった。
 
出梅(7/16 ・・・小暑後の壬の日)
暦の上の梅雨明けの日。現在は明確な定義がないが、古くは小暑後の壬(水の兄)の日が出梅の日とされた。
海の日 (7/18 ・・・ 7月の第3月曜日)
海の恩恵に感謝する日として1995年から祝日となった。現在のように7月第3月曜となったのは2003年から。
夏草と海
下 旬 (7/21 〜 7/31)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
土用丑の日7/21-  
 7/23大暑三十四候 桐始めて花を結ぶ下弦の半月
 7/28-三十五候 土潤って蒸し暑し 
 7/31- 新月
蒲焼き
雲の峰
空にそそり立つ積乱雲。入道雲、夕立雲。板東太郎、丹波太郎など地方の名を冠して呼ばれることもある夏の雲。
三伏 (7/14,24,8/13)
三伏は古い暦注の一つ。夏の勢いが盛んで秋気を伏する日を表す。三伏の候と言えば酷暑の頃という意味となる。
土用丑の日(7/21,8/2)
夏の土用の丑の日には精の付く鰻を食べて暑さの厳しいこの時期を乗り切るという慣習がある。今年は土用の期間には丑の日が二度。鰻にとっては今年は厄年かもしれない。
7月の花暦
中国日本
(江戸)
日本
(現在)
睡蓮 萩の花 山梔子 百合
睡蓮
(すいれん)

(はぎ)
山梔子
(くちなし)
百合
(ユリ)
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