11月の頁(十一月の異称 霜月,建子月,章月,雪待月) こよみのページ こよみのページ
祝日と主な祭事 (以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2020年の日付)
 
上 旬 (11/1 〜 11/10)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
酉の市(一の酉)11/2-五十四候 紅葉蔦黄ばむ 
祝日 文化の日11/3-  
 11/7立冬五十五候 椿開き始む 
 11/8- 下弦の月
椿開き始む
紅葉蔦黄ばむ (11/2)
木々の葉が黄ばみ始める。木々の冬を迎える準備は着々と進み、葉が枝から離れる時が近づいている。
 
文化の日(11/3)
日本国憲法発布を記念した祝日。戦前は四大節の一つ、明治節の日であった。
立冬 (11/7)
暦の上の冬の始まりの日。七十二候は「椿開き始む」。この頃より開き始める椿は初・仲・晩冬をとおして咲くことから三冬花とも呼ばれる。
中 旬 (11/11 〜 11/20)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
 11/12-五十六候 地始めて凍る 
二の酉11/14-  
七五三11/15- 新月
 11/17-五十七候 金盞花香し 
酉の市 (11/2,14,26)
商売繁盛を願い、11月の酉の日に行われる祭り。東京都台東区鷲神社などが有名。今年は三の酉まで。
 
七五三 (11/15頃)
七五三の祝い(しめのいわい)といい、子供の成長を祝う行事。男児三・五歳、女児三・七歳に祝うことが多い。
 
炉開き (11/16)
旧暦十月の亥の日は炉開き、炬燵開きの日。暖房の使い始めの日とされていた。
七五三
下 旬 (11/21 〜 11/30)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
 11/22小雪五十八候 虹隠れて見えず上弦の月
祝日 勤労感謝の日11/23-  
十日夜の月11/24-  
三の酉11/26-  
 11/27-五十九候 北風木の葉を払う 
 11/30- 満月
新穀
虹隠れて見えず(11/22)
虹は雨を司る竜の眷属。雨の少ない季節となり虹も春まで姿を隠してしまう。
 
勤労感謝の日と新嘗祭 (11/23)
勤労感謝の日は作物の収穫に対する感謝から生まれた祝日。宮中では秋の新穀を供えて神に感謝する新嘗祭が行われる。
 
十日夜の月 (11/24,旧暦十月十日)
中秋の名月、後の月に続く三の月とも呼ばれ月見を行う地方もある。収穫祭の意味合いのある月見もこれが最後となる。
11月の花暦
中国 日本
(江戸)
日本
(現在)
山梔子 柳 山茶花 菊
山梔子
(くちなし)

(やなぎ)
山茶花
(さざんか)

(きく)
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