1年分の新月・上弦・満月・下弦の瞬間の日時を計算します。
末尾の解説記事もお読みください。)
 西暦
世界時との時差を設定
  新月(朔)

大潮期
上弦の月

小潮期
満月(望)

大潮期
下弦の月

小潮期
上段:月日と時刻(日本時)。
下段:新月では、次の朔までの日数。他は月齢。

計算期間と期間内の計算制度
 計算可能期間は1900〜2099年の200年間としております。
 この計算可能期間内での計算精度は 2分程度です。
 なお、この表は朔から下弦までの一連のサイクル毎に表示しておりますので、最初のサイクル及び最後のサイクルには前年と翌年の日付が含まれます。
世界時との時差について
 新月、上弦半月、満月、下弦半月の瞬間は世界中で同時ですが、日常に使用する標準時は地域によって時差がありますので、現地時での現象の日時を表示するために時差を指定出来るようにしております。世界時との時差を変更することで現地時での朔望の日時が表示されます(標準は日本時(+9時))。
「新月・上弦・満月・下弦」はどうして決める?
現在では、月と太陽の黄経(天文学で使用される座標系の1つ、黄道座標で経度方向の角度)の差が
  新月(朔):  0度のとき
  上弦の月 : 90度のとき
  満月(望): 180度のとき
  下弦の月 : 270度のとき
と定義されています。このページの表もこの定義に従って計算しています。
 
月齢15は満月?
 月齢とは新月の瞬間からの経過日数です。月の満ち欠けの周期は平均29.5日ですので、月齢15は満月に近いのですが、月・地球の軌道が円でないこと、月の地球を回る軌道面と地球の軌道面が一致しないことなど(その他いろいろ)の理由により、月と太陽の黄経差の変化速度は一定でないため、毎回変化します。表の満月の月齢を御覧ください。ずいぶん、大きく変化するものですね。
 
月の満ち欠けの周期は?
 月の満ち欠けの周期を朔望周期と言います。この長さも複雑な月軌道のため、ずいぶん変化します。平均すれば 29.530589日 となり、これを平均朔望周期と言います。或る新月から次の新月までの朔望周期については新月の項に表示しています。

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