FAQ 太陽・月・その他の星に関する話 目 次 太陽・月の出没時刻・方位を知りたい †日の出、日の入り(日没)方位はコンパスで計られる方位と同じ? †Q.ハルジ 2004-08-04 (水) 19:00:11 日の出、日の入り(日没)方位はコンパスで計られる方位と同じものでしょうか? A.日出没計算等で用いる方位はあくまでも真北が基準です。きちんと修正されたジャイロコンパスやGPSコンパスならその示す方位と同じですが、磁気コンパスならば、真北と磁北の偏差(磁針偏差。日本付近だと5°強ずれています)を修正してください。 惑星の位置を知りたい †A.→太陽・月・星と暦で、指定時の太陽・月・惑星・四大小惑星の赤経赤緯、地平高度方位がご覧になれます 月齢について知りたい †A.→月齢の数値を知りたい方は、月齢カレンダー、月の朔望一覧辺りをお試しください。 月齢はいくつまである? †Q.ミドリ 2004-08-25 (水) 20:30:39 A.新月から新月までの間隔は平均して29.53日ですので、月齢も平均すれば29.53まであることになります。 満月の月齢が毎回違うのは何故? †A.満月か否かと言うことと月齢は直接関係がありません。 月齢と満月、十五夜などの名称との関係 †A.こよみのページのHomePageでの扱い方を 月相は、世界のどこの国から見ても同じ? †Q.素人 2004-07-13 (火) 19:38:36 A.→暦と天文の雑学、海外で見える「今日の月の形は?」に書いております。 満月の日、新月の日は世界中一緒ですか? †Q.奈美 2005-11-29 (火) 23:24:08 A.満月や新月は、地球上どこでも同じ瞬間です(天文学的定義から)。ですが、地球上どこでも同じ瞬間であるため「日付は国によって異なる」ことになります。
となります。 参考として、海外で見える「今日の月の形」は?の解説もお読みください。 朔望時間に 0時と24時とあるのは何故? †Q.朔望の時間に、0時と24時の表記がありますが、この違いを教えてください。日付けをまたぐ問題なのでどのように理解すればよいのですか? -- 愛徳? 2006-03-21 (火) 09:37:21 A.月齢カレンダー等からリンクを張った解説ページをご覧ください。 上弦の月、下弦の月は1日だけ? †Q.上弦の月や下弦の月は、何日間も続くのでしょうか?一日だけ、そう呼ばれるのでしょうか?(説明が下手ですみません) -- 葵子? 2006-03-24 (金) 18:18:13 A.上弦の月・下弦の月と呼ぶ場合、広義の使い方と狭義の使い方が有ります。
広義の使い方であれば、上弦・下弦の月は何日にも使える言葉ですが、狭義の使い方で有れば1日か2日(見た目の上の誤差もありますから)位に使える日が限られそうです。 月が小さく見える時期っていつ? †Q.ゆうべの月はきれいでした。「この頃は、月が小さく見える時期だ。」と知人が言いました。そんなことってあるのですか?あるとしたらなぜですか? -- princess moon? 2006-02-14 (火) 22:43:10 A.月の軌道の離心率は0.055も有るので、地球との距離は35.6~40.7万kmの間で変化します。質問をしてくださった2/14は月は40.6万kmと、最遠に近かったので、見かけは「小さな満月」だったはずです。多分お知り合いがおっしゃったことはこれを指しているのでしょう。 日の出の位置が変わるのはなぜ? †A.星の位置を示す座標に赤道座標というのがありますが、この座標で緯度方向(赤緯)の位置が変わらなければ、昇る位置も変わりません(普通の星、恒星は動きません)。 地平線に近い太陽や月は大きく見える? †A.本当に大きく見えるわけではありません。錯覚です。次の解説記事を参考にどうぞ。 日食と新月(月食と満月)の仕組みの違いがわからない †Q.釣りキチ四平 2004-08-21 (土) 18:00:06 A.地球の周りを巡る月の軌道面(白道面)と、地球の公転面(黄道面)は一致せず、5度あまり傾いているので、新月であっても、白道と黄道の交点近くに月があるときでないと日食にはなりません。同じく、月食も前述の交点近くに月がある場合の満月の時にしか起こりません。 「しし座」と「獅子座」の書き分けの理由は? †Q.はじめまして。楽しく拝読しております。一つ質問があるのですが、「暦と天文の雑学」の中「季節と自然」の「しし座流星群」の所で「(獅子座流星群と書く人もいますが、「しし」ですよ)」とおっしゃっていますが、なぜ「しし座流星群」と平仮名を使われているのでしょう? -- さそり座の男? 2006-02-27 (月) 23:59:57 A.星座にはそれが生み出された元となった神話を連想させるものと、天球のある領域を示すために使われる天文学上の用法があります。後者の天文学上の用法で用いられる場合、それぞれの星座の名前を漢字ではなくひらがな(外来語の星座はカタカナ)で表記する方式が、日本学術会議で推奨され、これが定着しております。 |