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かわうそ@暦の本・雑誌
 かわうそ@暦が書いた本や雑誌、監修などの形で本の作成に参加した本や雑誌を紹介致します。
 覚えている限り。昔のもので忘れたものもあると思いますが、その辺はご容赦下さい。
 

■雑誌連載

 現在進行形で、「暦」についての話を連載させていただいている雑誌を紹介します。

  • Yucari 書 名: Yucari
    単行本: 100ページ
    出版社: マガジンハウス
    発売日: 奇数月20日

    出版社の紹介文によれば、
    『YUCARI』は、人や地域のつながりを大切にし、日本の伝統文化や古くから伝わる生活習慣をひもとくことで、日本の大切なモノ・コト・ヒトの素晴らしさを改めて実感する雑誌です。
    とのこと。毎号、様々な特集が組まれています。
    私は巻末に「旧暦の楽しみ」という2ページ(2000文字少々)をいただき、2013年11月号から書かせて頂いております。
    暦の話を雑誌に連載させて下さるなんて、なんて奇特で素敵な雑誌じゃありませんか。
     

■かわうそBOOKSシリーズ(電子書籍 Amazon Kindle本)

 Web やメールマガジンに書いてきた記事を、電子書籍化して刊行して行こうと、「かわうそBOOKS」 という電子書籍シリーズを作り始めました(シリーズの紹介ページはこちら)。

※Kindle本を読むためには、スマートフォンやタブレットでKindleアプリ(無料)を利用するか、Kindle専用端末を使う必要があります。

  • コトノハの表うら 書 名: コトノハの表うら
    単行本: 125ページ相当
    価 格: 250円
    出版社: こよみ屋ドットコム
    発売日: 2014/10/16

    メールマガジン、日刊☆こよみのページの「言の葉・コトノハ」から64の言葉と解説記事を採り上げたものです。
    書籍に当たっては、文章の見直しと、挿絵や写真を挿入して作り直しております(文章は縦書きです)。
     

■単行本(紙の書籍)

 本一冊を丸ごと書かせていただき、単行本として発刊された本を紹介します。

  • 暮らしに生かす旧暦ノート 書 名: 暮らしに生かす旧暦ノート
    単行本: 240ページ
    出版社: 河出書房新社
    発売日: 2005/8/19
    ISBN-10: 4309280277 (ISBN-13: 978-4309280271)

    「こよみのページ」というWebサイトを開いていて、そこでの解説や寄せられた質問への回答などから生まれた本です。
    とかくイメージ先行で語られることの多い旧暦ですが、誤解の上に成り立った「旧暦礼賛」ではなく、旧暦と新暦の関係、旧暦となじみ深い月との関係を通して正しい「旧暦」を知って欲しいと思って書いた本です。 日常の生活で感じた事柄を、「かわうそ日記」風にまとめたエッセイも後半に入っております(今から思えば、ちょっと恥ずかしい)。
     
  • 科学の基礎のキソ 暦 書 名: 科学の基礎のキソ 暦
    (ジュニアサイエンスシリーズ 第2巻)
    単行本: 48ページ
    出版社: 丸善出版
    発売日: 2013/12/19
    ISBN-10: 4621087967 (ISBN-13: 978-4621087961)

    暦は遙か昔、望遠鏡もまだなかった時代に、肉眼と簡単な道具の組み合わせによって太陽や月、星の動きを観察して作られたものです。ですから特別な観測装置などなくとも、興味を持って季節の変化や星々の動きを注意を向けさえすれば、私たちにも暦の発明を追体験することが出来るはず。
    小学生、中学生にも分かるように、そして暦という物の仕組みや成り立ちに興味を持って頂けるようにと、書いた本です。果たしてその目的は達成できたでしょうか?
     

■一部を書いている本

 複数人で書いている本や年鑑です。
その一部のコーナーを受け持って書いている本を紹介します。

  • 天文年鑑 書 名: 天文年鑑
    単行本: 344ページ(年により多少の増減あり)
    出版社: 誠文堂新光社
    発売日: 毎年11月15日頃

    毎年年末に翌年1年分の天文現象について、予報データ等とともに詳しい解説を載せた年鑑として発売されます。
    この種の本の中では定番中の定番といわれる本で、私は天体の正中出没、木星と天王星の衛星の運動などの記事、データ等を担当しています。
     
  • 太陽観測 書 名: 天体観測の教科書 太陽観測編(天文アマチュアのための)
    単行本: 159ページ
    出版社: 誠文堂新光社
    発売日: 2009/08
    ISBN-10: 4416209193 (ISBN-13: 978-4416209196)

    第2章「太陽の位置計算と日出没の計算」を書いています。
    本のタイトルからすると、担当した第2章は、なんだかそぐわない内容のような気がしたのですが、そういう注文だったので。個人的には、ちょっと首をひねってしまった出来映え。
    ただ、位置計算の説明のためにいろいろ図を書いたのは、別のところで役に立ちましたけれど。太陽の位置計算をしたいというときには、参考になる内容があると思います。
     

■監修等で制作に協力した本

 「暦」に関係する数値や暦の解説記事の監修などで協力させて頂いた本などなどを紹介致します。

  • 二十四節気と七十二候 書 名: 旧暦で楽しむ日本の四季 二十四節気と七十二候
    単行本: 111ページ
    出版社: 宝島社
    発売日: 2012/12/11 (他)

    二十四節気や七十二候の日付や、暦に関係する解説の内容について監修させて頂きました。また、この本をご縁として、宝島社の同種の本の監修、データ提供等の協力を時々させて頂いております。
    何冊か既にお手伝いしましたが、ここは代表して、最初の一冊を紹介させて頂きました。
     
  • 旧暦美人ダイアリー 書 名: 旧暦美人ダイアリー
    単行本: 224ページ (年により増減あり)
    出版社: パンゲア
    発売日: 2013/12/19
    ISBN-10: 4621087967 (ISBN-13: 978-4621087961)

    発行元のパンゲアの説明によれば、
    「旧暦美人ダイアリー」は自分自身の身体に目を向け、愛おしみ、育んでいくためのヒントいっぱいの手帳です。
    西暦の機能に月の満ち欠けや旧暦の知恵、身体感覚のコラムを加え、ユーザー自身が“身体観”を育んでいくことができる新ジャンルの手帳です。
    とのこと。毎年、年末に発売されるやや大型の手帳です。
    もう10年近く前から、この手帳の旧暦の日付や二十四節気の数値及び、解説やコラムの内容で暦に関係する部分の監修を行っています。手帳としては値段の高い部類の手帳ですが、コラムや、役立つ情報も多く、手帳+読み物として人気は高いようです。表紙カバーは和風の絵柄、数種から選べるようになっていて、毎年新しいデザインが加わります。カバーのデザインで選ぶ楽しみもある手帳です。
     
■お読み下さった皆さんへ
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