古い「カレンダーの余白」 |
- No.4171 旧暦 関心有ります
- 2005年 7月30日 (土) 0時24分 月香 MAIL
- 今晩は 旧暦について松村さんとお会いしてお話をお聞きしたいのですが、遠くで出かける事できなくて残念です。今の新暦は世界共通だからやはり便利です.でも日本の風土には旧暦が似合いますから両方併用したいです。何故なら江戸時代に繋げるのは旧暦(天保暦)だからです。今、時代は江戸へ回帰しつつあるように感じます,如何でしょうか。単なる懐古趣味でしょうか,でも自分自身も江戸には生まれてもいなかったんですから。もうずっと昔に過ぎ去ったからよく思っているのかも・・・
-
- No.4172 RE:旧暦 関心有ります
- 2005年 7月30日 (土) 9時40分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 月香さん、書き込みありがとうございます。
旧暦について興味があるとのことですので、是非調べて正しい旧暦の知識を身につけて頂きたいと思います。歴史や、書きの文学等を正確に理解するためには当時使用されていた暦に対する知識は不可欠でしょうから。
単に「あこがれ」で語られる旧暦の知識の多くは誤ったものが多く(多分に美化されている?)誤った知識を基にしたトンチンカンな議論が為されることが多々あります。
暦に興味を持つものとしては悲し現状ですので、月香さんのように興味を持って学んでくださる方が一人でも増えてくれることは喜ばしいことです。
-
- No.4187 場合によっては・・・
- 2005年 8月 3日 (水) 19時03分 すざく
- 横レスですみません。
月香さんへ、旧暦の知識は日本のことだけじゃなくて
中国や韓国のことを知るときにも応用できますよ。
一例として、韓流スターのウォンビンさんは自分の誕
生日を旧暦で公表しています。また姜尚中さんの「在
日」には、自分の母親が旧暦の感覚を大切にしていた
ことが書かれています。
旧暦を学ぶのなら、これらのことにも気をとめて欲し
いと思います。
- No.4188 旧暦 関心有ります その2
- 2005年 8月 4日 (木) 22時18分 月香 MAIL
- 旧暦の暦(日付)が、全く同じ繰り返しになるのは何年後になるのでしょうか。それとももう同じ繰り返しは起こらないのでしょうか(天体,宇宙も恒に変化しているのだから!)
それから立春の日が、旧暦一月朔日(旧元日)になることは、特別な意味があることでしょうか、例えば気候が同じように移り変わるとか、その年一年の気候が標準的な気候で推移するとか(ここ2~300年の間の比較で)。
ま、そんなことって,私達現在生きている人間の時間空間のことでは殆ど関わり無いでしょうか。
でも、だから自分の地域の気候や習慣には気に掛けています.いつもと変わり無いか、と。
-
- No.4190 RE:旧暦 関心有ります その2
- 2005年 8月 6日 (土) 2時39分 ねこのしっぽ
- あまり知識無いけれど気になったのでレスしちゃいます
現在の旧暦は天体力学にそって計算されているので全く同じ繰り返しになると
いうことは今後はないと思います。明治初期(天保暦まで)は経験的に知られた
定数などを用いて計算されていましたから長いサイクルで同じになることは
ありえたとは思いますが。
立春が旧正月朔日になることですか。最近では1992年がそうですが…。
節分に豆まきをして歳の鬼を追い払う風習は現在でもありますよね。
立春が元日になるということは節分は大晦日になるというわけで、もし現在で
も旧正月の習慣が続いていたらスッキリする気がしますね。なんとなくですが。
大昔は朔旦冬至といって十一月朔日が冬至に当たる年は章首として盛大に祝って
いたようです。そのために19年に1度朔日が冬至になるように朔の日を計算結果
からずらしたりしていたようです。
気候の移り変わりと旧暦はあまり関係なさそうですが
中国には閏月の入る年は天候不順になりやすいという言い伝えがあると聞いた
ことがあります。それを日本の天候にも当てはめると1998年(閏5月あり)には
梅雨明けを特定できない冷夏、2001年(閏4月あり)は梅雨明けが早く猛暑、
2004年(閏2月あり)は台風の通過多し、猛暑、秋になっても気温が高い状況が
続くなど何かありそうですが。
そう考えると来年は閏7月があるから…旧暦7月は孟秋なので残暑が厳しいのか
なぁなんて考えちゃいそうですね。
でも天文現象が直接気候に関係あるということはありえませんので…。
実は旧暦は気候の変化を追いかけるには不適切な暦です。
先ほども出た旧正月(春節)も立春の頃(02/04頃)になりますが、早い年は大寒の
翌日(01/21頃)の新暦の正月ほどではないがまだ新春という言葉が似合わない
時期に来ることもあれば、遅い年だと春一番が吹きそろそろ花粉も気になる
雨水の日(02/19頃)に来ることもありえます。
ただ日本で旧暦の方が季節にあっているという意見は伝統行事を無理やり新暦の
日付に貼り付けたことから生じてきていると思っています。
Marchの月の第3日は桃の花には早すぎるし、Julyの月の第7日は梅雨の真っ最中
だったりしますから…。
- No.4193 算数による補足説明
- 2005年 8月 7日 (日) 1時03分 かわうそ@暦 MAIL HP
- すでにねこのしっぽさんが回答が書いてくださっているので、私は計算に関係するあたりを補足します。
>旧暦の暦(日付)が、全く同じ繰り返しになるのは何年後になるのでしょうか。
>それとももう同じ繰り返しは起こらないのでしょうか(天体,宇宙も恒に変化
>しているのだから!)
「旧暦の暦が全く同じ繰り返しになる」という言葉をそのまま受け取るとこれは、旧暦の暦月の大小の並び(閏月があれば閏月も)がおなじになるということでしょう。
それなら、ここ最近(1951-2050)を例にとれば、
1951,2013 1956,2018 1959,2021 1962,2024 1964,2026
1965,2027 1972,2034 1975,2037 1980,1989 1981,2043
1983,2045 1986,2048 1988,1997 2010,2019 2032,2041
のような組み合わせが有ります。
範囲を広げればもっとたくさん出てきますが掲示板に書ききれるような量ではないので、100年分だけ切り取ってみました。
これからすると周期性と言うことなら、このデータでは 9年と62年のパターンが見られますが、全部にそれがあるわけでは有りません。
この 9年62年は
9年≒ 3278日≒111朔望月≒119近点月
62年≒22650日≒767朔望月≒822近点月
という関係に有るために起こるものでしょう。まあ意味は有ります。
ちなみに、ここでの9年62年の「年」は旧暦年ですから、
「365.2422 × 9 ≒ 3287日 じゃないか!」
なんてことは言わないでください。
ちなみに、「旧暦と新暦の日付がほぼ同じ」になる周期として有名なのは19年周期。
西洋では「メトン周期」、東洋では「章」。もっともこれは、「新暦と旧暦を比較」する場合の話ですから、「旧暦(のみ)の暦が同じく繰り返される」という質問の意味からははずれますね。
>それから立春の日が、旧暦一月朔日(旧元日)になることは、特別な意味があ
>ることでしょうか、例えば気候が同じように移り変わるとか、その年一年の気
>候が標準的な気候で推移するとか(ここ2~300年の間の比較で)。
>ま、そんなことって,私達現在生きている人間の時間空間のことでは殆ど関わり
>無いでしょうか。
旧暦は平均すれば立春元日となるように作られた暦ですから、
>その年一年の気候が標準的な気候で推移するとか
の部分は、まあそうですね。でもこれは「元日立春を標準として暦を作った」から当たり前と言えば当たり前。お約束ですからね。
ただ、「平均すれば立春元日の暦」ですが、本当に「元日立春」の年は珍しく、長い目でみると30年に一回くらいの割合。これは1ヶ月が30日だと言うことを考えれば、当たり前か。
近年(1900-2050)を見ると、1905,1924,1943,1954,1992,2038の6回。
珍しくは有りますが、だからといって特別な意味のある年では有りません。
以上、ちょっと算数の時間でした。
- No.4185 販売促進ページ(?)完成
- 2005年 8月 2日 (火) 21時32分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 販売促進ページとして「◆お買い物◆」というページを作りました。
http://koyomi8.com/sub/ec/shop.htm です。
amazon.co.jp へのリンクで今回のかわうその本の予約が出来ます。
ついでにサイトで紹介している本や、おもしろそうなものもついで
にリンクしています。
アマゾンの紹介料で、こよみのページの維持費がまかなえるように
なったら、不要なバナー広告は外そう・・・と密かに皮算用してい
るかわうそでした(狸じゃないよ)。
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- No.4186 RE:販売促進ページ(?)完成
- 2005年 8月 3日 (水) 8時55分 SAYA
- おはようございます。
できましたね!
「月の魔力」という本、以前に読んだ事あります。
忘れているので、また読み返してみましょう。
「皮算用」にならないように祈ってます。^^;
- No.4191 RE:販売促進ページ(?)完成
- 2005年 8月 6日 (土) 22時34分 SAYA
- 「◆お買い物◆」
ご紹介の本も増えて、手に取ったことがある本だとうれしかったりして。^^;
「月光浴」石川賢治写真集 は幻想的ですね。その昔展示会で実物の大きい写真を見たことがあります。迫力ありました。
「月の本」林完次著 この方の「宙(そら)の名前」は手に取ったことがありますが、月の本はまだ・・・。今度ぜひ。
「花おりおり」は日々、新聞で楽しみに読んでました。
他にも月に関する本はいろいろ出ていて、探すのが楽しみです。またあったらご紹介くださいませ。
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- No.4196 お買い物コーナー
- 2005年 8月 7日 (日) 7時48分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ◆お買い物◆コーナー、
作ってみたらこれが結構楽しい。
大体いつもよく使っている本やものを載せているので、楽しくて当たり前か。
当初の目的と違う部分(他の本)に力が入ってしまっているかな?
本来の目的、「暮らしに生かす・・・」も買ってね!
と言うのを忘れてしまいそうです。思い出したように、「買ってね!」
- No.4192
- 2005年 8月 6日 (土) 23時24分 月香 MAIL
- いろいろ沢山教えていただいて有難うございます.旧暦はその関心がある人が生きている時代に活かせる経験と感で判断される一つの手法だと思います。
現在気象庁の発表するナンとか宣言にはむしろ呆れてしまいます。そうではないのも有るかもしれませんが、データ重視ですからね、客観的判断で悪くは無いけど二十四節季とか旧暦のこと、考えているんでしょうか、でしたら両方の相互関係なりコメントを発表してもいいと思います。例えば今年桜以来遅れていますが、梅雨明けが、土用の期間に入るのはおかしいと思うし、実際、7月17日に明けて(?)、夏の気候が続いているのに 、もし宣言するならそれもしない、だって梅雨の時期に夕立があるんでしょううか、夕立も梅雨の内ですか,ハイそうなんですか、~~~~ただ客観的気象データと旧暦の歴史事実は別ですとなれば、それまでですが。
でもそれは無いと思います。気象庁の方いらしたら教えてください
-
- No.4194 気象関係のことは分かりませんが・・・
- 2005年 8月 7日 (日) 1時16分 JH
- 梅雨に関して言えば、最近は、「梅雨明けしました」ではなく
「梅雨明けしたとみられる」という言葉を使っているはず。
これは、後で訂正をすることがある、というのを意味しています。
単に夕立とか、降り続いている雨とかだけでなく、
梅雨前線が今後発生するのか、発達してくるのかなど、
いろんなデータから判断して発表していると思うのです。
もし、旧暦にある程度合わせていたとして、
梅雨明けした後に雨が降り続く、ってこともまずいですし、
雨が降っている最中に「梅雨明け」って言われても・・・
ってことにもなりますしね。
ちなみに、今年の東北北部の梅雨明けは8月に入ってからでした。
数年前は梅雨明けがなかった(梅雨明けを特定することができなかった)ことも
ありました。
(知ったかぶりのコメントです。詳しい方がいたらツッコミお願いします)
- No.4195 客観的なデータは重要です
- 2005年 8月 7日 (日) 7時43分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 月香さん、こんにちは。まず、以前の「元日立春」の話についてはその話の方で算数的な補足をしておきましたので、いつか読んでくださるとうれしいです。
と、別の書き込みの宣伝をしたところで本題。
月香さんのこの書き込みは、とても気になる部分が有りましたので書かせて頂きます。
>いろいろ沢山教えていただいて有難うございます.
>旧暦はその関心がある人が生きている時代に活かせる経験と感で判断される一
>つの手法だと思います。
>現在気象庁の発表するナンとか宣言にはむしろ呆れてしまいます。そうではな
>いのも有るかもしれませんが、データ重視ですからね、客観的判断で悪くは無
>いけど二十四節季とか旧暦のこと、考えているんでしょうか、でしたら両方の
>相互関係なりコメントを発表してもいいと思います。
季節の変化を旧暦の日付と結びつけ経験と感(勘?)で読み取ろうとなさるのはその方の勝手ですが、気象庁のナンとか宣言を批判する部分で「データ重視」ですからねと有るのを読むと、それと対立する形で語られている旧暦がまるで「データ重視でない」ように受け取られてしまいそうで、心配です。旧暦も「天文データ」に基づいて作られているのです。
ただそれは天体の運行ですから、ダイレクトに季節に結び付いているわけではなく、太陽の動きを暦の上に表現した二十四節気等の季節点によって結びつける、間接的な手法です。
気象庁が気象データに基づいて見解を発表するのは当然で、発表の彩りに二十四節気等の話を織り交ぜるのは結構だとしても、主はやはり気象データからの話でなくては困ります。この「彩り」が無くたって、そんなことは暦を見れば判ることでもありますし。
>例えば今年桜以来遅れていますが、梅雨明けが、土用の期間に入るのはおか
>しいと思うし、実際、7月17日に明けて(?)、夏の気候が続いているのに、
>もし宣言するならそれもしない、だって梅雨の時期に夕立があるんでしょう
>か、夕立も梅雨の内ですか,ハイそうなんですか、~~~~ただ客観的気象デ
>ータと旧暦の歴史事実は別ですとなれば、それまでですが。
>でもそれは無いと思います。気象庁の方いらしたら教えてください
「梅雨明け宣言」なんて言うものは、或る意味それを受け取る側が「宣言して」と望む心理が強いので、その要望に従っているものだと思います。
一時期、梅雨明け宣言が無くなったことがありました。大分後から「何日頃梅雨明けした模様」と発表された時期です。でもこれは大分不評で、また「宣言」が復活しましたが、これなどは「受け手側の要望」が大きかったからですね。
太平洋高気圧が優勢となって、梅雨前線を北に押し上げて気象学的な梅雨の形が消える(というパターンだけではないが、専門では無いのでこの辺でご勘弁を)状態を見極めて「梅雨明け宣言」がなされるわけですが、別に気象庁が梅雨明け宣言しないと梅雨が明けないわけでは有りませんし、宣言後また梅雨のような気象状態に戻らないという保証も有りません。
暦の上でも「梅雨入り」・「梅雨明け」は有るのですがこれは現在のように優れた観測網もなく、「梅雨」のメカニズムも判らない時代に長い年月の「梅雨入り」「梅雨明け」を示す天候となった日付の平均値を暦に取り入れたものです。気象庁風に言えば「平年並みの」日付なわけです(暦の梅雨入り・明けの日付は勿論日本中同じ。沖縄や九州じゃあまり役立たないかも)。
どちらにせよその時代に得ることの可能な「客観的なデータ」がもとなのです。その後五行思想などの影響で迷信色が強まったにせよ。
とかく「旧暦」の話になると情緒的な話となって、暦本来の姿を無視した話が選考してしまうことが多々あります。
月香さんは旧暦に興味が有ると言うことですので、以前にも書いたとおりまず旧暦とはいかなるものか、どのように作られどのように使われたものかを正しく理解した上で、さらに旧暦を好きになって頂きたいと思います。
話のもとになった気象庁の「梅雨明け宣言」も、受け手にとってはあくまでも一つの判断情報。その情報を取り入れ如何に活用するか(あるいは無視するか?)は受け手側の判断。
気象庁がどう考えるかなど問題とすることではなく、自分が如何にその情報を使うかを考える方が重要なのではないでしょうか。
・・・またしても長くなってしまいました。ごめんなさい。
- No.4197
- 2005年 8月 7日 (日) 11時41分 らんか
- えーとまあ、ここでかわうそさんとケンカする気は毛頭ないのですが(笑)
月香さんの仰る気象庁の批判の件(?)については、多分に同意するところがあります。
私は気象関連も、少々趣味の分野に入れているのですが、最近はどうも気象庁の、
腑に落ちない「言動」が目に付くようになってきているのも、事実です。
客観的データ云々の件はその通りなのですが、近々の気象庁発表は
かなり恣意的で、科学的なものと言えない・・と思われるものが多分にあります。
以前、「宣言」がなくなって、その語「復活」してから、
その傾向が強くなった様に思いますが、断言は出来ません。
ただ聞く所によりますと経済界においては「梅雨入りした」「梅雨明けした」という
宣言がある無しで売上が、かなり違うそうで宣言の廃止の不満、復活の要請圧力も
そんなところから出ている・・のは暗黙の了解になっているそうです。
例えば、その梅雨ですが・・
温暖化の影響かどうかはさておき、少なくとも30年スパンでみる気象パターンとは
ここ近年大きく外れた様相を示し続けているのは「客観的」にみて間違いないところです。
ところが「梅雨入り」「梅雨明け」は記録上殆ど差が無いのです。
しかし少なくとも20年昔の予報官なら最低この5年来、100歩譲ってここ2年は
全く異常な状態であると素直に発表したでしょう。ところが現実は???。
確かにここの数値がこうなれば梅雨入りだというような細かな数的規定はありません。
裁量に任されている物もあり、また違法な事と指摘できる法律もありません。
しかし経済界だかの圧力に負け(?)多分に恣意的な発表をするように
なり下がってしまった気象庁は、少なくとも科学を扱う機関とは呼べないのではないか?
その辺りの齟齬感(?)を月香さんは、それなりの現し方で、
書かれたのではないかなとおもわれます。
間違ってきているのは、気象庁側・・になりつつあります。
-
- No.4198 旧暦 関心有ります その4
- 2005年 8月 7日 (日) 22時49分 月香 MAIL
- らんかさん 解かってくれて有難う!嬉し涙まで出てきそう(年のせいかも)と言うくらいで(ホントは滲んでる、ミットモナイネ)このような情報交換の場が欲しかったし,思いきって投げかけたら、ここはかなり関心の有る方々が集ってるんですね。そこで嬉しかったこと、①「気象庁は恣意的」、②入梅宣言などの件、③経済界からの圧力にしろ間違っているのは気象庁に有り
現在の気象情報提供者としては、気象衛生からの写真をテレビに出すだけでまだ説明不足。日本の気候は世界の中では高度な技術と風土的,歴史的な知識が要求される訳で、それが気象予報に現れてくる事になる,~もう結論を急ぐと、気候は日本の文化に密接に繋がっているという事、もしかすると気候も文化または文明と言えるんじゃないかと思うのです、!?そこまで行くのはまだ無理か。気象庁にも資質要求をそこまではできないか。
前に戻すけど、いま東北地方は所謂「旧暦」が気候上からも照らし合わせてみると、この温暖化のお陰で、ぴったりと有ってきているように感じています、これが京都の500年前の気候だったのかな,と。日本文化の華やかな頃の気候なんだ,と。
又よく異常気象といわれる、これは温暖化の影響によるけれど,でも日本ではまだそれほどでない、もし異常でない気象状況はどんな状況か,正常な気候とはどんな感じか簡単に教えてください。実際気温は確実に上昇してるし、それが5度下げることができればいいが,下がったとしてもそれが正常気象になるのか。それも異常となったりするかも。いずれ気温は,これ以上上がらずむしろ下がったほうがいい。京都にいた気分にならなくていい。
気象庁の予報より二十四節季の予報のほうを第一にしたい,「旧暦」を伴に参考にしながら
- No.4200 あれ? と思ったので
- 2005年 8月 8日 (月) 2時58分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 月香さんとらんかさんの不思議な意気投合をなさっているようですね。少々唖然です。
どちらも気象庁批判で、意見が一致したような「雰囲気」なんですが、その一致が私には理解できません。
>現在気象庁の発表するナンとか宣言にはむしろ呆れてしまいます。
>そうではないのも有るかもしれませんが、データ重視ですからね、
>客観的判断で悪くは無いけど二十四節季とか旧暦のこと、考えてい
>るんでしょうか
月香さんの書き込みの引用です。
「データ重視ですからね、客観的判断で悪くは無いけど」という表現でやや曖昧ではありますが、上記文面は、気象庁の発表するナンとか宣言がデータ重視に偏し過ぎているという批判と私には読めました。
この後、これと対比する形で二十四節気等が取り上げられていたので、これではまるで二十四節気等はデータを重視していないかのように受け取られかねないと感じて、この点についてコメントしました。次に、
>経済界だかの圧力に負け(?)多分に恣意的な発表をするようにな
>り下がってしまった気象庁は、少なくとも科学を扱う機関とは呼べ
>ないのではないか?
>
>その辺りの齟齬感(?)を月香さんは、それなりの現し方で、
>書かれたのではないかなとおもわれます。
>
>間違ってきているのは、気象庁側・・になりつつあります。
これはらんかさんのコメントからの引用です。同じく気象庁を批判しているのでしょうが、批判の内容は、
「恣意的な発表をする・・・気象庁は、少なくとも科学を扱う機関とは呼べない」
に集約出来るのではないでしょうか。
こちらの批判を読むと私には、科学的な機関であるべき気象庁が近頃現実のデータを重視ししない恣意的な発表をするからけしからんといっているように受け取れます。
片や「データ偏重主義批判」で
片や「データ軽視主義(なんて言葉ないか?)」
を批判している思えるのです。私には「気象庁を批判」していること以外に両者に一致点が無いように思えるのですが、果たしてこれは「一致」なのかと疑問符がいっぱい。
私の読み方に問題があったのかな。
月香さんの最初の書き込みに対して私の書いた事柄は、月香さんが
「気象庁のナンとか宣言はデータ重視という点に問題がある」
と書いているという前提での反論ですので、出発時点でつまずいていることになります。
論旨の取り違えによる反論を書いてしまったとすれば、申し訳ないことをしてしまいました。
その場合はお許しを(で、本当はどうなのかなという興味は有ります)。
- No.4201 旧暦 関心有ります その5 JHさんへ
- 2005年 8月10日 (水) 0時28分 月香 MAIL
- つゆについて知ったかぶりのツッコミを!入れてみます。
つゆは一年で4回有ります。菜種つゆ(なたねつゆ3月中旬頃~)梅雨(ばいう6月中旬頃~)秋りん(しゅうりん9月中旬頃~)山茶花つゆ(さざんかつゆ11月下旬頃~)呼び方は他にもあるかもしれませんが、季節を分ける時期に降る雨模様で、これも季節に入れて八季(四季ではなく)ということもありますが(?)。秋りんのリンは、雨冠に林の字です。「梅雨」を「つゆ」と読んでるように4っつの中の代表になってるんですね、ほんとは「ばいう」と呼ぶのが正しいと思います。雨降る時期の草花の名がついてます、秋りんは違いますが、音も無く糸筋を引くように静かに,長いこと降り続く雨で,この時期雨量が年間一番多いのです(意外ときずいてない)
この季節に合わせたように五行説の土用があります,やはり夏の土用だけが知られてます。季節の変わり目は、雨が地面を潤し大地から新しい季節が生まれてくるのです。梅雨や秋りんの雨は、晴耕雨読のとうり次期に備えた蓄えのため内面的充実期としての楽しみがあります.雑節の入梅(や出梅?)の時もやはり天からそれなりにお印がありました。気候の変化を見て感じて楽しんでます。
こちら東北地方は7月2日半夏生の日から雨が降りました。6月中はあまり降らず7月に入ってから降り始めます。今年は早めに明ける兆しがありました。7/17(日)から晴れ、25,6日に台風が上陸して三陸沖に抜けていきましたので,すっかり夏空になってくれ,地域の行事も予定どうり開催できました。いつもより、つゆ前線は今年元気がなかったですね。今年の夏は,暑くなって季節の遅れや作柄も挽回して、実り多い秋を迎えること,期待できそうです。神社の暦(行事)に社日があって,秋分(彼岸の中日)より早く行われるからです.~さて、果たしてどうなるでしょう?!来年の春の到来は?これはちょっと気が早いか・・・・以上、当地域の夏までの講評
アっ、梅雨明け宣言のタイミングは・・地域によるんでしょうか、
~旧暦とは又別の範囲になるかもしれません
- No.4208 セミ
- 2005年 8月12日 (金) 20時22分 松風人 HP
- こんにちわ
はじめて投稿させていただきます。よろしくどうぞ。
私東京板橋に住んでいます。今日午前10時半頃です。用事で小竹向原駅
に向かいました。その駅前の欅の木でクマゼミの鳴声を聞きました。
珍しいことです。思わずしばしたたずんで、間違いないんだ、と自分に
言い聞かせ、聞いていました。
地球温暖化を思わせる確かな現実に今度は大げさに言って戦慄です。
このサイトで一言、言いたくなり、投稿しました。
でわ。
-
- No.4210 RE:セミ
- 2005年 8月14日 (日) 22時16分 まき
- 都心にもクマゼミが出没しているのですか?
10年ほど前、静岡で泣声を聞いて、なんでこんなところで・・
と思いましたが、地元(横浜都?区)の某中高の生物部に聞いたら
茅ヶ崎あたりでは聞こえるとか・・
都?区ではまだ未確認ですが、飛び越して都内とは・・?
クマゼミの生育地域がどんどん北上しているのは、とても興味があります。
- No.4211 RE:セミ
- 2005年 8月15日 (月) 11時39分 らんか
- 関西でも、湿原森林型のあぶらぜみが衰退して
乾燥平原(?)型のクマゼミが、勢力拡大って言われているよ。
やっぱ温暖化の影響でしょうね。
- No.4202 ペルセウス座流星群の極大
- 2005年 8月10日 (水) 16時34分 水咲
- こんにちは。お久しぶりの書きこみです。
もう見られるのでしょうけれど、
今年は一番見える日が半月だから夜中過ぎは良く見えそうですね!
かわうそさんは本も出版されると言うことで、本屋さんに行ってみます!
旧暦や梅雨の話題が続いてますね。梅雨繋がりで思い出しました。
梅雨と言うか雨に関する言葉は日本は多いですよね。
以前かわうそさんがどこかで書いていらっしゃったと思うのですが
言葉の数はその物の重要性を表す~みたいな事を書いていたと思うのですが、
記憶違いでしょうか・・。
俵 万智さんの有名な短歌集をJ・スタムって方が訳した本を読んだ時に
アメリカには当てはまる言葉がありません。と後書に書いていらっしゃいました。
菜種梅雨 やさしき言葉持つ国を
歩む一人の スローモーション
Me in slow motion
wandering in soft spring
through a season with a name
soft and gentle as the rain:
na...ta...ne...zu...yu
どちらも優しくてとても好きな歌なのです。
日本は雨にも恵まれている素敵な国ですね。(6月は空梅雨で心配でしたけど)
こうやって載せるのって著作権に触れちゃうのかな?
不味かったら、削除しちゃって下さい。
-
- No.4203 RE:ペルセウス座流星群の極大
- 2005年 8月10日 (水) 21時54分 SAYA
- 水咲さん、はじめまして、こんばんは。
心和らぐ短歌のご紹介、ありがとうございます。
本当に「雨」という言葉の種類、すてきなものが沢山ありますね。大好きです。
その言葉を聞いただけで、ふっと笑みが浮かぶような雨を言い表わした沢山の日本語、先人のその思う心にただただ感心するばかりです。
英語は苦手だけど、そんな沢山の言葉に囲まれて暮らしていること、日本人でよかったなーと思います。
今年こそ、流れ星沢山見るぞぉ~(寝なければ・・・)
- No.4212 RE:ペルセウス座流星群の極大
- 2005年 8月18日 (木) 2時26分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 水咲さん、ペルセウス座の流星群はご覧に慣れましたか?
私は帰省の途中で、大雨の降る中で極大日を迎えておりましたので、流れ星の雨ではない、本当の雨を眺めておりました。
翌日は父の墓参り。朝のうちまで残っていた雨で墓参りは午後に。
のんびりしていて夕方になってしまいました。
花を供え、線香の用意をしていたらあがっていたはずの雨が帰ってきました。あっという間に土砂降り。
線香はまた次回。
雨も名前としたら、こんな急な雨も「山賊雨」という立派な(?)名前が有るようです。
追伸.
お墓の下の父さんへ。
雨に負けて墓参りの途中で逃げ帰った、親不孝な息子をお許しください。
- No.4214 RE:ペルセウス座流星群の極大
- 2005年 8月18日 (木) 9時33分 水咲
- SAYAさん、かわうそさん、おはようございます。
自分で流星群の話題を出しておきながら、お盆休みで気が抜けて、夏風邪で寝込んでました。
かわうそさんは本物の雨だったそうですが、
SAYAさんは流星の雨、見ることが出来たのでしょうか?
山賊雨、急に襲ってくる雨って感じが言葉だけで分かる、上手いネーミングですね。日本語って好きだなぁ♪
-
- No.4215 RE:ペルセウス座流星群の極大
- 2005年 8月19日 (金) 1時26分 SAYA
- こんばんは。
残念ながら、今年はお天気の状態がいまいちで見られませんでした。
来年に期待します。^^
夏風邪お大事に。。。
暑いので一雨欲しいところです。あめ~!
- No.4213 宣伝です
- 2005年 8月18日 (木) 3時27分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 本日例の本が出版社から5冊届きました。
帰宅すると机の上に宅配便の包みがあり、その中に入っていました。
「本になるとこんな感じなのね」
と思いながら開いて読んでみました。
書いてからチェックで何度も(何度か?)読んでいたつもりですが、改めて読み返してみるとなんだか硬い文章。は、恥ずかしい。
恥ずかしいけど、形になったものを見るのはやはりうれしいです。
今週末には書店で目にするようになると思います。ということで、
「暮らしに生かす旧暦ノート」
をよろしく。
なんだかんだと言いながら、販売促進キャンペーンでした。
(お買い求めは http://koyomi8.com/sub/ec/shop.htm からどうぞ)
-
- No.4216 RE:宣伝です
- 2005年 8月19日 (金) 1時33分 SAYA
- それではこのログを一番上に持ってきましょう!
【暮らしに生かす旧暦ノート】 週末のお供に!
販促使いっ走り担当...
-
- No.4217 RE:宣伝です
- 2005年 8月19日 (金) 7時24分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 宣伝協力感謝です。
ちなみに、販売が始まったようです。
- No.4219 RE:宣伝です
- 2005年 8月23日 (火) 22時05分 イキ
- こんばんは
来訪帳&連絡帳に投稿した時、返信していただきありがとうございました。
あのとき本が出版されると書かれていましたので、さっそくネットで注文し昨日手に入れることができました。
早速読ませていただいています。
あとがきにもありましたが、あまり時間のとれなかった?「日記」が大変面白く季節を感じた生活がひしひしと伝わってきました。
このような季節を感じる生活をしている家庭は現在少なくなっていますし、それを伝えることもなくなりつつあるように思います。
この本を読んで心豊な生活が送れそうな気がします。
また次の出版を楽しみにしていますね。
-
- No.4220 次の出版・・・
- 2005年 8月24日 (水) 13時10分 かわうそ@暦 MAIL HP
- そ、それは・・・。あるかな?
冗談はさておき、感想ありがとうございました。
自分でも読み直しておりましたら、本になる段階でちょっと間違い
(言葉の)があったり、抜けた文字があったりを発見。
赤ペンで添削しております。
なかなか気が付かないものだなーと思いながら。
- No.4226 お聞きします
- 2005年 8月27日 (土) 7時36分 月見
- はじめまして。
仲秋の名月を新月といいますか?
-
- No.4227 RE:お聞きします
- 2005年 8月27日 (土) 11時23分 らんか
- 言いません。
新月とは 月が太陽と同じ方向にあり、地球からは月の陰の半面しか
見えないい状態をいいます。
中秋の名月などは満月状態ですので、上とは逆。
太陽と反対に位置しています。
中秋の名月を「新月」とは言いません
-
- No.4228 RE:お聞きします
- 2005年 8月28日 (日) 7時03分 月見
- らんかさん、ありがとうございます。そうですよね~
- No.4218 ふと思ったのですが
- 2005年 8月23日 (火) 11時44分 かわうそ@暦 MAIL HP
- カウンターの数字を見ていて思いました。もうすぐ
11111111
がやってくるな。
この数字を見て、「お、FFHか」と思ったあなたは、
少しコンピュータから離れた方が良いですよ。
-
- No.4221 RE:ふと思ったのですが
- 2005年 8月24日 (水) 13時12分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 現在のカウンタ、11031048。あと8万くらいで件の数字。
週明けくらいでしょうか?
- No.4222 RE:ふと思ったのですが
- 2005年 8月24日 (水) 23時45分 月香 MAIL
- FFHって、何ですか? パソコン苦手なもんで
-
- No.4223 RE:ふと思ったのですが
- 2005年 8月25日 (木) 5時56分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ・・・十進数で言えば、255です。
-
- No.4224 RE:ふと思ったのですが
- 2005年 8月26日 (金) 18時49分 しのぶ
- 10進数で256
16進数でFF
2進数で11111111
ですね
最後のHはHexadecimal(16進数)の略です
通りすがりのプログラマでした
-
- No.4225 RE:ふと思ったのですが
- 2005年 8月26日 (金) 20時29分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 256→100H
ですよね? FFH → 255。
と揚げ足取りと呼ばないで。
- No.4229 プログラム?
- 2005年 8月30日 (火) 3時22分 JH
- 情報処理関係や、電子関係のことを勉強している人でないと、
10進数とか16進数とかって言っても判らないかもしれませんよ。
1、2、4、8、16、32、64、128、256、512、1024・・・なんて
暗記していた頃が懐かしい・・・
-
- No.4231 ちなみに16進数とは
- 2005年 8月30日 (火) 23時41分 JH
- 16進数とは?
http://e-words.jp/w/16E980B2E695B0.html
って、知らない人にとってみては、資料を見ても
あまりよく判らないかも・・・
- No.4230 RE:ふと思ったのですが
- 2005年 8月30日 (火) 21時13分 かわうそ@暦 MAIL HP
- と話が横にそれているうちに無事(?)、
11111111
を通過しました。
- No.4237 販促活動その③(‥かな?)
- 2005年 9月 4日 (日) 12時51分 雪月花 MAIL HP
- ごぶさたしております。日中はまだ暑さの残る東京ですが、
お元気そうで何よりです。わたしも販促活動に参加しますね。
【PR】
長い歴史をもつ旧暦からはぐくまれた日本の季節感や季語って美しい。
そして、今後は新暦から生まれる季語や暮らしの知恵がきっとあるはず。
そうして旧暦と新暦のせめぎあいと融合のあわいから新しい文化が
育ってゆくのでしょう。わたしたちの旧暦に関する思い込みや浅学を
この機会に見なおしてみませんか。この旧暦ノートは、“温故知新”の
宝庫なのであります。美しき日本の文化を愛するあなたなら必携。
‥というわけで、事後連絡ですが、マイブログとWeb書店でもあわせて
紹介させていただきました。 みなさん、買ってね♪
-
- No.4239 RE:販促活動その③(‥かな?)
- 2005年 9月 5日 (月) 7時50分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 販売促進キャンペーン(いつ始めた?)にご協力頂ありがとうございます。
それ以上に、雪月花サイトの復活おめでとうございます。
2年間待っていましたから、とても嬉しかったです。
まだ徐々に充実させていってくださいね。
- No.4232 ブログに引用させていただきました。
- 2005年 9月 3日 (土) 18時54分 すざく MAIL
- かわうそ@暦 さん、お久しぶりです。本当はもっと早くお知らせ
したかったのですが、いろいろと都合があってこの時期になってし
まいました。
私は、先月よりブログを始めまして、その中にこのHPをリンクさせて
いただきました。
タイトルは、「つながるコトバとセイカツ、それからそれから」
アドレスは、http://blog.livedoor.jp/suzaku0126/です。
よろしくお願いします。
-
- No.4233 書き忘れです
- 2005年 9月 3日 (土) 18時58分 すざく MAIL
- あ、それと本買いましたよ。ブログでも宣伝しましたので。
- No.4234 RE:ブログに引用させていただきました。
- 2005年 9月 3日 (土) 23時47分 かわうそ@暦 MAIL HP
- リンクの件、本のご購入の件、ありがとうございます。
このサイトの常連様と知人で購入してくれた人を合計すれば、20冊は売れたな。
残りは、6980冊か? (・・・空しい?)
すざくさんのブログにあった、暦日大鑑とアジアの暦、私も参考とさせて頂いております。
-
- No.4236 RE:ブログに引用させていただきました。
- 2005年 9月 4日 (日) 11時20分 らんか
- 私も計算に入ってますか?だから、少なくともあと6979冊・・
ということは有りません。
発売前、某予約で買おうと思ったら、それはもう満杯で
発売されてからの一般売りで買ってくれと
いわれたから、相当売れているんだと思いますよ。
え?内容の感想ですか?そうですねえ。
著者近影がないのが、なんとも(←そっちかよ!byかわうそ)
- No.4238 RE:ブログに引用させていただきました。
- 2005年 9月 5日 (月) 0時49分 月香 MAIL
- 朱雀さんのブログを読ませてもらいました。解からないので1つお聞きします,旧暦(太陰地陽暦)って(太陰太陽暦)ではないのですか?はずかしいけど宜しくお願いします
-
- No.4240 RE:ブログに引用させていただきました。
- 2005年 9月 5日 (月) 7時59分 すざく
- 月香さん、こんにちは。
すいません、旧暦は太陰太陽暦です。あとで訂正しておきます。
丁寧にありがとうございました。
- No.4241 朔望平均満潮位
- 2005年 9月 5日 (月) 22時15分 禄句
- はじめまして
すごいHPですね。来訪者数を見ても驚きです。
さて,当方,とある仕事上の必要から朔望平均満潮位を求めようとしています。
潮位データは何とか入手できそうなのですが,肝心の朔望日のデータがどのようにしたら入手できるか良く分からず,web上をウロウロしていたところ,このサイトにたどり着いた次第です。
突然訪問して,ぶしつけに質問いたしまして大変恐縮ですが,もしご存知でしたら公称の朔望日時のデータの入手方法をお教えいただけませんでしょうか。
あるいは,朔望日の計算公式などがあるようでしたらお教えいただけませんでしょうか。
ちなみに1985年からの20年間分を目標としております。
誠に勝手な話ですが,どうぞよろしくお願い申し上げます。
-
- No.4242 RE:朔望平均満潮位
- 2005年 9月 6日 (火) 0時51分 まき HP
- ご質問の趣旨と合致するかは判りませんが、こんなのはいかがですか?
#秒のあたりはちょっと怪しいですが・・
- No.4243 RE:朔望平均満潮位
- 2005年 9月 6日 (火) 0時59分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ↑の、まきさんの紹介されたのでいいかも。
一応こよみのページ管理人としては、こよみのページにもありますのでそちらも紹介しておきます。
http://koyomi8.com/sub/sakubou.htm がそれです。
目次からなら、
「その他の暦日計算」→「月の朔望(満ち欠け)一覧(年間)」
で入れます。カット&ペーストをするなら、まきさんご紹介のページの方が便利かな?(おっと、よそ様の宣伝しちゃった)
- No.4244 RE:朔望平均満潮位
- 2005年 9月 6日 (火) 11時33分 禄句
助かりました。
ありがとうございます。
自分で計算するというのはそう簡単には行かないのですね。
- No.4245 重陽の節供
- 2005年 9月 9日 (金) 17時33分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 今日は、日付からすれば重陽の節供。
ちょっと高台に登って、涼しい風に吹かれて住む町を眺めてみたいところです。
今日は、暑さの戻りで気温だけは盛夏の頃のよう(近畿地方では)でしたが、外に出ると、秋の虫たちがかしましい。
暑くてももう夏ではなくて、秋なんだなと思いました。
残念ながら、まだ菊の花は咲いていませんけれどね。
-
- No.4246 RE:重陽の節供
- 2005年 9月 9日 (金) 17時57分 ほたる
- 午前中、坂道を17分くらい登って、小高い山の上の団地に行ってきまた。
たまたま用事があって出かけたのですが、重陽の節供にピッタリの行動だったみたいですね。(笑)
書店で撮った写真を「いどばた帳」に載せて頂き、ありがとうございました。次はどの地方から目撃情報が届くか、楽しみですね。
-
- No.4247 RE:重陽の節供
- 2005年 9月 9日 (金) 23時08分 ちゃい
- 私は近畿とも東海とも呼ばれている三重県に住んでます。
著書、目撃しましたよ。
大きめの書店に並んでいました。
どなたかが書いておられたけど、私も自分の足と目で確認して買いたかったので嬉しかったです!
重陽の話、朝のニュースでも流れてました。
ふふふ、知ってるよ…なんて優越感(?)。
それに、あれよあれよという間にカウンターが11300000になろうとしていますね!
たくさんの人の目に触れて、よりよいページになりますように。
- No.4248 RE:重陽の節供
- 2005年 9月10日 (土) 8時17分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ほたるさん、写真ありがたく使わせて頂きました。
ちゃいさんも目撃談、ありがとう。
三重県ですか、現在和歌山県在住のかわうそにはお隣の県です。
でも、三重も縦に長いですから遠いんだろうな・・・
-
- No.4250 RE:重陽の節供
- 2005年 9月10日 (土) 22時47分 ちゃい
- 縦長の三重県のまんなか辺りに居住してますから、和歌山県へ侵入?するのには自家用車で3時間ほどかかります。
この間御浜町(三重の南端に近いところ)へ行く用事があったので、車を走らせながら辺りを観察してきました。
高速道路の建設が少しは進んでいるようで、和歌山も徐々に近くなってくるかもしれませんね!
-
- No.4252 RE:重陽の節供
- 2005年 9月11日 (日) 7時56分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 私もこの間、御浜町から熊野市へ行く用事がありました。1.5時間。
ちゃいさんのところとは車4時間分くらいの距離でしょうか。
近いと言うべきか?
何はともあれ、お買いあげありがとうございます。
- No.4251 RE:重陽の節供
- 2005年 9月11日 (日) 1時44分 ちゃい
- 書き忘れてましたが、著書購入いたしました★
- No.4253 うるう秒
- 2005年 9月12日 (月) 0時39分 mm
- こんにちは。
ちょっと前に朔日とみそかの質問でお世話になりましたmmです。
来年1月1日に「うるう秒」がはさまれるということを知りました。
1秒が積もり積もって時間と季節がずれていくのですね。
たかが1秒、されど1秒。
1秒という”時間”がはるか宇宙につながっていくような
大きな広がりを感じてドキドキ・ワクワクしました。
最近、黄道やら地球の自転やらの話でアタマがぐちゃぐちゃになってて
暦と天体の話は私にはムリだと諦めかけていたのですが、
うるう秒の話を聞いてやっぱり知りたい!と好奇心を持ち直したmmでした。
-
- No.4254 RE:うるう秒
- 2005年 9月12日 (月) 4時34分 かわうそ@暦 MAIL HP
- こんばんは、 mmさん
>来年1月1日に「うるう秒」がはさまれるということを知りました。
>1秒が積もり積もって時間と季節がずれていくのですね。
>たかが1秒、されど1秒。
この文面を読むと多分大分誤解なさっているようですね。
時間を見てまた返信しますね。
それと、以前から書こうかとも思っていたテーマ(閏秒)なので、ついでに暦と天文の雑学に書いてしまおうかな・・・。
ちょっと時間をくださいね。
・・・・ああ、ねむい Zzzz....
- No.4257 RE:うるう秒
- 2005年 9月12日 (月) 14時06分 mm
- >多分大分誤解なさっているようですね。
きゃー!これまた恥ずかし~!
そうですか。何やら世界の時間を決めている時計を
合わせるのだとかTVで言っておりましたが。。。
>以前から書こうかとも思っていたテーマ(閏秒)なので
お疲れのご様子ですが、ぜひぜひお願いします。
待ってますー!
- No.4255 暦の穴場発見!
- 2005年 9月12日 (月) 8時25分 すざく MAIL HP
- 管理人さん、おはようございます。
暦の穴場を発見いたしました!
それは、辻学園出版部がだしている「春夏秋冬 わが家のつけもの・保存食」
という本の冒頭に載ってる「漬物カレンダー」です。
このコーナーは、春夏秋冬それぞれの二十四節気や七十二候の説明があり、
その季節に合ったつけものや保存食を紹介しているものです。
季節の用語の説明もついています。料理好きの人は是非お探しを。
値段は1650円と高いのですが。家にある人は要チェック!
-
- No.4264 RE:暦の穴場発見!
- 2005年 9月13日 (火) 23時31分 かわうそ@暦 MAIL
- 年中行事と料理というのも、このサイトにはよいテーマですが、「食べること」にあんまり興味のない私には、難しいな。
でも、知らない世界の探索のつもりで、ちょっとのぞいてみたいかなとも思います。
すざくさん、情報ありがとうございました。
見かけたら立ち読みして、その後購入の検討をして見ましょうかね。
- No.4258 月の色について
- 2005年 9月13日 (火) 10時15分 みやび
- 皆々様はじめまして。
「みやび」と申します。
今回、このHPにお邪魔したのは「月の色」について知りたくてここに辿り着いた次第です。
9月12日の午後11時過ぎに水平線のすぐ上に赤い丸い物を見ました。
私は「あー月があんな下に見えるんだ」と思ったものの、「ちょっとまてよ!
月ってあんなに赤くて、しかも水平線近くに見えるものか?????」と
疑問符ばかりが頭の中に浮かびました。
その月らしきものは、凄く赤い色をしていて不気味でした。そんな事ってあるんでしょうか?
正直、「あー何か起こるのかな?私も死ぬのかな?」等と悲観的になってしまいました。
しかし、その月らしきものは5分ぐらいして見えなくなってしまいました。
あれは一体なんなんでしょう?
今朝朝刊を見ても何も掲載されてないし、私が寝ぼけていたの?と不思議でなりません。
なんだか、取り留めの無い事を書いてすみません。
本当に、そんな事ってあるんでしょうか?皆さんもそんな月を見たことありますか?
-
- No.4259 RE:月の色について
- 2005年 9月13日 (火) 11時28分 SAYA
- こんにちは。
こちらのサイトではないのですが、下のサイトに説明が載っています。
(かわうそ様、ごめんなさい...)
-Moonshine Cafe-
http://homepage3.nifty.com/toys/ent.htm
ENTER から入って、The Moonの「月の現象」のページ
http://homepage3.nifty.com/toys/TheMoon/gensyo/redmoon.htm
↑でも入れるかな?
いろいろあって、おもしろいです。
他の宣伝でした。。。
-
- No.4261 RE:月の色について
- 2005年 9月13日 (火) 17時01分 みやび
- SAYAさんご丁寧にありがとうございます。
教えていただいたサイトに行って見ました。月の色、月の位置、とっても納得できました。
月の位置も、半月は夜中には没してしまうらしいので私が見た後、没してしまったみたいです。
色についても色々興味が湧きました。有難うございました。
もちろん、このサイトでも色々知識が増えました。
これからも時々お邪魔したいと思います。
本当に有難うございました。
-
- No.4263 RE:月の色について
- 2005年 9月13日 (火) 22時39分 SAYA
- お役に立てて何よりです。^^
こちらの【太陽・月・星と暦】【月と星座の暦】では、時間とともに移動するお月様の位置が分かり、見えている時間も表示されています。ほんとに「こよみのページ」はたくさんの興味ある事柄が説明されていて、私もすべてをみきれていません。まだまだ楽しみがいっぱい残されています^^。
- No.4266 ちょっとだけ気になる
- 2005年 9月13日 (火) 23時36分 かわうそ@暦 MAIL
- 「月の現象」のページを読んで、皆既月食の説明の部分がちょっとだけ気になる。
書き方の問題だから、いいかなとも思いますが、誤解する人もいるかも?
- No.4260 RE:月の色について
- 2005年 9月13日 (火) 11時37分 SAYA
- 失礼!こちらの「暦と天文の雑学」の-太陽の色・月の色-にも数値で詳しく載っています。サイト内検索ですぐでます。
-
- No.4265 RE:月の色について
- 2005年 9月13日 (火) 23時34分 かわうそ@暦 MAIL
- フォローありがとうございました。
ちなみに、「太陽の色・月の色」は、
http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0520.htm
です。
- No.4270 接続障害のお詫び
- 2005年 9月15日 (木) 16時35分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 本日、レンタルサーバーの会社より、こよみのページの入っているサーバーのHDDエラーが認められたので、緊急にHDD交換を行ったとの連絡が届きました。
アクセスログを見ると作業は、13:00-16:00頃の3時間ほどかかったようです。
その間、接続できなかった皆さん、ご迷惑をおかけしました。
現在は復旧しているようです。
- No.4271 リンク先変更のお願い
- 2005年 9月15日 (木) 22時13分 縄田頼信 HP
- ご無沙汰しております。お元気でしょうか!
今月も、日の出前の撮影時刻算出に、お世話になっています。
さて、ドメイン取得に伴い、URL変更となりました。
写真関連サイト・リンクの頁(こよみ・旅情報)
http://housendo.jp/public/link/index.html#koyomi-tabijyoho
プライベート独立サイト・サマータイム頁
http://www.ne.jp/asahi/korette/hendenaikai/daylight_saving_time/nippon_dst_gimon.html
其々リンクを貼りましたので、ご確認頂ければ幸いです。
お手数をお掛けして恐縮ですが、リンク先変更の程、
宜しくお願い申し上げます。
-
- No.4272 RE:リンク先変更のお願い
- 2005年 9月16日 (金) 7時29分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 縄田 様
連絡ありがとうございました。
宝泉堂のリンクアドレス、修正致しました。
今後ともよろしくお願い致します。
- No.4249 旧暦 関心有ります その6
- 2005年 9月10日 (土) 14時33分 月香 MAIL
- 旧暦9月9日から新暦の昨日9月9日を重陽の節句といわれますが、本当は新暦10月11日が旧暦9月9日重陽の節句に当たると言うことなんですよネ。旧暦の使い方が解からないと季節がずれたり間違ったりしてしまいます。旧暦の行事(?)呼び方は旧暦の日に合わせて,時期を混乱させないように使ってもらいたいです。旧暦で正確に使っているのは,旧正月と十五夜,十三夜くらいではないでしょうか.この頃時期に会わない表示が気になり始めました、おかげさまで。
今年の重陽の節句は10月11日(旧暦9月9日)と言うことですネ、このような理解でよろしいですか
他に旧暦を正確に使っている表示や合っている行事などありませんか
-
- No.4256 RE:旧暦 関心有ります その6
- 2005年 9月12日 (月) 11時33分 らんか
- その疑問に、真っ向から応えてくれる本が、ここの管理人さんである
かわうそ@暦がかかれた「暮らしに生かす旧暦ノート」という本に
書かれています。
>旧暦の使い方が解からないと季節がずれたり間違ったりしてしまいます
>この頃時期に会わない表示
というのも、実は半分間違っている・・ともいえるのですが。
でもかわうそさんも、それを踏まえた上でですが、
「七夕は旧暦の方がしっくり来る」と言うような事、書かれています。
重陽も菊の節句であり菊の花の咲く頃に9/9日がくる暦を使っていた名残です。
使い方が間違っていたり、合わない感じなのは、一重に文字面(日付)だけ合わせた
節句の移動に有るとも言えるのです。
-
- No.4262 RE:旧暦 関心有ります その7
- 2005年 9月13日 (火) 22時36分 月香 MAIL
- らんかさん 有難うございます.
当初 旧暦は気候の判断基準になるとか、予測するのに使うものとか、と思ってもいました。お蔭様でこのサイトで大変勉強させてもらいました。これでようやく30年来の自分なりの法則も整理できてスッキリしています。
で、今月18日は、仲秋の名月(十五夜=旧暦8月15日)ですから、10月11日に「今日は重陽の節句(旧暦9月9日)ですね」と言ってみたいのです。『10月15日は、十三夜(旧暦9月13日)で栗名月と呼ばれていて、十三夜さんと言って拝むと、成功すると言われています。』こんなふうに別々に分けて使えるようになると膨らみがまし豊かになると思います。現在の使い方も間違っていないでしょうが,混乱してしまいます.旧暦の七夕に今も冷泉家では、キッコウデンと言う飾り付けをやります.
- No.4267 節供と日付についての一考
- 2005年 9月14日 (水) 0時04分 かわうそ@暦 MAIL
- すでに解決している問題ですので、この書き込みは私の個人的な意見としてお読みください。
古くからあった行事はすべて旧暦と結びついているという考えは、短絡的過ぎて危険です。
重陽の節供にはいろいろな行事が混ざり合っておりますが、「重陽」という名前から考えると重日思想がまずあってこの節供が生まれたように思えます。
とすると、それは「九月九日」という月日に固定された節供であって、旧暦だ、新暦だといった違いを含んだものではないと考えられます。
であれば、
「旧暦九月九日は、旧暦の重陽の節供」
であって、今年の旧暦九月九日が新暦では十月十一日だからといって、
「十月十一日は重陽の節供だ」
というのはおかしいですね。
千年以上も旧暦時代に、その九月九日が重陽の節供でしたから、そのころの風物が重陽の節供の別名として用いられ、菊の節供だとか刈り上げの節供と呼ばれるようになり、この言葉と重陽の節供がいったい不可分の関係と考えられるほど定着してしまうと、本来は重陽の節供があって後、「菊の節供」であり「刈り上げ節供」だったものが、菊や刈り上げといった風物のあるときに重陽の節供は無ければならないという逆転した考えが現れたのでしょう。
この逆転した考えに取り付かれると、重陽の節供は旧暦でないとおかしいという考えにいたるのでしょうね。
また、重陽の節供は明治以降は、あまり省みられなくなってしまったため新暦となじむことも無く、旧暦時代の季節感を残してしまったのかも。
もっと一般的な上巳の節供(ひな祭り)や端午の節供のように、今でも盛んに祝われるものだと、新暦の三月三日や五月五日で祝われることに違和感を持たない人も多いはず。
本来「月日」に固定された節供の場合、節供の意味合いからすればその時代に使用される暦での月日に固定されるのはちっともおかしなことではないと思います。新暦であっても長くやっていればそれがその節供の季節感を形成するのでは?
(ただし、「桃の節供」という名前は「梅の節供」のように変わるかもしれないけど)
ちなみに中秋の名月や後の月が旧暦の月日で行われるのは、その行事で最重要な事柄が、月の形状(満月ごろか、十三夜の月のころかといった)にかかわるわけで、この点に関しては、太陰暦の一種である旧暦がその事柄にマッチするからだと考えます(新暦の八月十五日は満月頃となるという保証は何もありません。月の無い晩に月見はいくらなんでもへんですよね)。
違うかな?
-
- No.4268 RE:節供と日付についての一考
- 2005年 9月14日 (水) 11時32分 らんか
- 月の無い晩に月見はいくらなんでもへん
そうですね。そして同じように、寒中に「桃」の節句は変ですし
七夕は梅雨のど真ん中にやるものでも無いように思います。
正月これから寒くなるのに、新春・賀春・・は、感覚と完全に乖離しています
旧暦に準じると言う事ではなく、しかし新暦に旧暦の日付写しの
まま祝うと言うのは、違和感が漂います。行事・風習の
裏にある「季節」を無視してしまうからです。
行事と旧暦来の日付けと新暦日付の兼ね合いの話は
色々聞きますが、季節に立脚した風習行事を
単純にその時代に使用される暦に固定されるのが
おかしくない・・というものまた変です。
こう言う場合、
仰るように「桃」の節句を梅に変えるなど、今まで続いてきた
行事の内容・目的を変えるか、月遅れの盆のように、季節が
それに合うまで、暦無視(?)でおこなうか、あるいは旧暦を
行事用の暦として生かすか。だと思います。
なんにしても今のままは、中途半端などっちつかずですね。
-
- No.4269 一考・・・補足?
- 2005年 9月15日 (木) 1時58分 かわうそ@暦 MAIL HP
- いつも書き方が悪いのかなと思いますが、らんかさんには私の言いたいことは伝わらないようですね。
私は、重陽の節供七夕の節供などが重日思想から発したとすると、
まず月日有りきで、
しかる後に、その月日の風物を冠した名前が付いた。
と考えました。ですから「菊の節供」はあくまでも副次的なもの。
そう考えるので、「九月九日の節供」が「菊の花の咲く頃の節供」より意味合いとして優先されると考えています。
これに対して、「仲秋の名月」は「秋の中程にある満月」に行われるというのがその行事の主たる姿であって、「八月十五日」という日付が重要なのではない。
月香さんの書き込みで、月日が重要な行事と、そうでない行事を同じく論じてしまうことに問題を感じたのです。
新暦を使うにせよ旧暦を使うにせよ、重陽の節供は「九月九日」であるべきだと考えますので、新暦の九月九日を重陽の節供ということに問題があるとは思えません。
ですが、十月十一日が重陽の節供だとしてしまっては、重陽の節供の本来の意味合いが忘れられてしまうのでは。今年の十月十一日が旧暦の九月九日ならば、これはやはり
「旧暦で言えば重陽の節供」
と言うべきではないでしょうか。勿論日常会話で毎度厳密な使い方出なければならないというわけではありませんが、月香さんの書き込みは、ある種の「論」ですので、気をつけて使うべきではないかなと思って書きました。
確かに、長い間に定着した
重陽の節供 = 菊の節供
を今日明日に別の呼び名(たとえば「葛花の節供」とか「女郎花の節供」とか)に変えろとは言いませんが、逆に新暦の時代がずっと続き、そしてまた重陽の節供がずっと月日に固定された節供という性質を持ち続けたときには、それを新暦の季節に合わせるように将来の人々が新たな名前をつけるのを「重陽の節供は菊の節供だ!」と言い続ける必要は無いと思っています。
数百年後に、重陽の節供が葛花の節供と呼ばれ、これとは別の日に「菊の節供」の行事があっても良いのではないでしょうか。
私はといえば、新暦の九月九日には、「ああ重陽か」と思いますし、十月十一日が旧暦の九月九日だと知れば、「旧暦の重陽の節供だな」と思います。
私が重陽の節供だと思うのは、別にそれが「正しい重陽の節供だから」ではありません。
何かの行事を新暦で祝うのが正しいのか、旧暦で祝うのが正しいのかなんてことを気に病むより、「行事を祝うこと」が重要かなと思いますが、どうでしょうね?
-
- No.4273 RE:一考・・・補足? 旧暦~⑧
- 2005年 9月16日 (金) 13時53分 月香 MAIL
- それはそのとうりです。ただ、かわうそさんのように考えるまでには、至ってないのです.旧暦は江戸時代までの暦なのかもしれないし、新暦になって2つの暦を使い分けるのはまだ大変だと思います。習慣や行事やいわれなど,知ることはとても楽しくて、こっちまで書き込みに参加したくなっています.
かわうそさん、日本の場合暦の大前提は季節なんですか、日本の自然ですか
- No.4274 月香さんの問いに対する返答
- 2005年 9月17日 (土) 10時26分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 月香さん、おはようございます。
>日本の場合暦の大前提は季節なんですか、日本の自然ですか
「季節」なのか「日本の自然」なのかと択一問題のように尋ねられるとと困ってしまいますね。月香さんの中では季節と日本の自然とはどのように切り離されるのでしょうか。
私は、自然の移り変わりを眺め、それぞれに「季節」を名付けたのでしょうから季節と自然を切り離して考えるとことは出来ないと考えるからです。
と言うことで季節と自然のどっちと言われると私には答えることが出来ませんね。
「日本の場合暦の大前提・・・」の部分に関してですが、これまでの月香さん等の書き込みを見て思うのは、些末なことに目を奪われて本質的な事柄を忘れてしまっているように思えますのでそれについて書くことで、答えに替えたいと思います(替えられないかな?)。
まず、暦は本来農耕や狩猟に適する時期をあらかじめ予測し予定を立て、それによってより豊かな収穫を得るということを目的として生まれたものです。つまりは自然の変動(ま、これを「季節」と呼ぶわけでしょうが)周期を正確に知りたいわけです。
この周期を普通「1年」と呼んでいるわけです。自然の変化はそれぞれの変動周期(年)ごとに多少の変化は有るにしても、太陽の動きに連動していますから1年の長さも太陽の動きにしたがったものとなります(現在の年は太陽回帰年と呼ばれます)。
あちこちで書いていることですが、自然の変化を表す「年」は直線というより円と考えた方がイメージしやすい。1年で一周する円です(・・・だって地球の公転で起こることだからね)。
円の外周は有限な長さがあります。ここで言うならそれは「1年」です。ですが、円には始まりも無く終わりもありません。普通私たちは季節の巡りを
「春夏秋冬」
と言って 春→夏→秋→冬 と書きます。こう書くといかにも1年の始まりは春という気がしますね。農耕を主とする文化では農耕作業の開始する時期として春を年の始まりと考えることが多く、日本(本当は中国・・支那ですね)もこの伝統を持っていました(旧暦の年初は平均的に見れば立春あたりですね)。春を年の始まりとする考えかたには日本や中国の農耕文化が影響しているわけです。つまりは人間の考え方に依存しているわけです。
ところが「円には始まりも終わりもない」と書いたとおり 春→夏→秋→冬→春・・・ ですから年の始点として夏や秋や冬を選んだって別に困ることは有りません。その方が都合が良ければ夏を年初すればいいのです。
何かと言えば「旧暦は日本の・・・」という方が多いのですが、この方々の主張のほとんどは単に、旧暦の年初が「春」を年の初めと考える日本人の伝統に近い位置に有るからです。
ちょっと考えれば判るとおり旧暦のベースは支那から輸入した暦で、現在の旧暦年の年初も支那(黄河中流域)から輸入されたものが基本となっており、日本の春夏秋冬に合わせて作られたものではありません。
また季節の周期と直接関わりのない月の満ち欠けを基本にしていますから、暦として最も重要な「1年の周期」を正確に表せないという重大な欠点が有るのですが、「旧暦擁護論者」はこのことには目を瞑るか、酷い場合はとんでもないこじつけで欠点は欠点ではなく季節変動を予測した旧暦の長所だといいわけです(この辺の話が出てくるとあきれて開いた口が塞がらない)。
新暦の場合「結果的に」ですが、年初は冬至の頃となります。1年の自然の変化をどのようにとらえるかは様々な視点が有るでしょうが、冬至を1年の初めと考える考え方は、なるほどと理解できる考えの一つです。旧暦好きの方向けに言えば
立春正月を「地正」・・・・地上の正月
冬至のことを「天正」・・・天上の正月
といいますから、天正に基づいて正月を作っているように見える新暦は、「旧暦の思想に合致している」とだって言える気がしますね(これは、わざとした「へりくつ」ですから鵜呑みにしないでね)。
現に本家の支那の暦を見れば、立春正月の考え以外にもその1月前、さらにその1月前を年の初めとした時期がありました(秦の始皇帝はさらに1月前、旧暦の十月を年のはじめとしてました)。立春正月はべつに太陰太陽暦の特徴でも何でもないのです。
話が拡がってしまいましたが、暦は
1.自然の変化の周期(1年)を正確に表すこと
2.理解しやすい単純な仕組みで予測しやすいこと(予定がたてやすい)
3.偏りのない均質な暦となること
と言ったところでしょうか。上手く表現できませんでしたがね。
月香さんは以前、旧暦に興味があり勉強したいと言ったことをお書きになっていたと記憶しています。旧暦についてきちんとした本を読んで、しっかりした知識を身につけていただきたいものだと思っております。
最後に、また長くなってしまって済みません。
- No.4276 満月が見られない場所
- 2005年 9月17日 (土) 17時38分 米じいさん MAIL
- 我が国近辺では満月は夕方に昇りますね(季節により多少変動しますが)
地球上には、夜明けに満月が昇り、ほとんど満月を観察出来ない
場所なんてあるのかな、などと馬鹿な事を考えました
地球の反対側の位置 月出没計算 に東経315 北緯-35 世界時間から-2時
で計算すると 朝満月が昇る事となります
これって正しいのでしょうか、ブラジル辺りに住んでいた人いませんか
天文学を知らない、会われな年よりです
どなたか御教授ください
-
- No.4277 RE:満月が見られない場所
- 2005年 9月17日 (土) 23時05分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ええと説明の都合から順番を変えて説明します。
>地球の反対側の位置 月出没計算 に東経315 北緯-35 世界時間から-2時
>で計算すると 朝満月が昇る事となります
>これって正しいのでしょうか、ブラジル辺りに住んでいた人いませんか
こよみのページの月出没計算ではこの設定(時差は -3時間のほうがいいかな?)で計算しても「朝満月が昇る」なんて結果にはなりません。
月の場合は「一日」で区切ると太陽のようにいつも
「出が先で、没が後」
という関係にならないので、注意が必要です。
こよみのページの場合は現象を時系列で左から右に表示するように工夫しておりますので月出没の表は、
「月出」「月没」「月出」
と月出の時刻を表示する部分が2カ所になっています。もう一度表をよくご覧ください。
それと、この話ですが満月はほぼ太陽と180度離れた場所(太陽が東なら満月は西という具合)に見えるので、それさえ知っていれば「太陽が朝に沈む」なんて場所が無い限り「満月が朝に沈む」なんて場所が無いことにも気がつくはずです(ということで常識で考えても答えはわかります)。
さて次に本題の、
>我が国近辺では満月は夕方に昇りますね(季節により多少変動しますが)
>地球上には、夜明けに満月が昇り、ほとんど満月を観察出来ない
>場所なんてあるのかな、などと馬鹿な事を考えました
ですが、「満月が見えない」という条件だけを考えると、北極圏で白夜の頃(夏至の頃)には月が全く地平線から昇らないことはあるはずです(南極圏では冬至の頃に同じ条件になります)。
ただご質問だと
「夜明けに満月が昇り、ほとんど満月を観察出来ない」
という条件なので少々違いますね。この条件は1番目に答えたことと関連することですが、「夜明けに太陽が沈む様な場所があるか」ということなので、普通に考えるとあり得ないことになりますが、白道と黄道とは5度ほど傾斜していることを考えるとあり得ることだと思いますが、これが成り立つ所は北極圏や南極圏という特殊な場所で、白夜やその逆の状態(ずっと夜)に近い場合でしょうから、果たしてこれが「夜明け」とか「夕方」なんていえるのだろうか・・・という疑問は残りますね。
ちなみに、こよみのページの月出没計算(日出没計算も)でこんな特殊な状態を計算すると・・・多分うまくいかないんじゃないかなと作った人間は思いますので、あまり消費者耐久テストみたいな使い方はしないでくださいね。結果に責任もてませんからね。
-
- No.4278 ご回答ありがとうございます
- 2005年 9月18日 (日) 6時27分 米じいさん MAIL
- 早速ご回答ありがとうございました
おっしゃる通り考えてみれば、これ常識問題ですね
失礼致しました
消費者耐久テストをするつもりは全くありませんでした
月出没計算では世界時間と緯度経度で計算していると思い
東経、北緯しか入力出来ないので、315 -35を入力したら
受け付けてくれたので計算させてしまいました
説明では外国の場合世界時間を入力すればよい事になっていますが
その場合、緯度経度の項目は計算対象から外すのでしょうか
でも世界時間とはほぼ経度ですよね
北極圏南極圏などの高緯度を除き、白道と黄道のずれを無視すれば
月出没はほぼ経度で決まると言う事なのでしょうか
-
- No.4279 経度?
- 2005年 9月18日 (日) 7時03分 かわうそ@暦 MAIL HP
- >東経、北緯しか入力出来ないので、315 -35を入力したら
>受け付けてくれたので計算させてしまいました
>
>説明では外国の場合世界時間を入力すればよい事になっていますが
>その場合、緯度経度の項目は計算対象から外すのでしょうか
東経315 , 北緯-35 , 時差 -3時
と言った具合に入れて計算してくださって結構です。
これで現地時(時差が実際に使われているものだとすれば)表示となります。
最初の回答でも書きましたが、これできちんと
「満月は地球の裏側でも夕方昇って朝に沈む」
と計算されるはずです。
「消費者耐久テスト」のコメントは、北極圏などで有る条件の日を計算すると収束計算の条件によっては正しく収束値を得られないと言う心配から書いたもので、ブラジルやアルゼンチンでの計算が出来ないといったことでは有りません。
-
- No.4281 RE:経度?
- 2005年 9月18日 (日) 10時50分 米じいさん MAIL
- 度々のお返事ありがとうございました
確かに朝満月が昇るようにはなりませんね
私の見間違いだったようです
- No.4280 楽しいHPですね。
- 2005年 9月18日 (日) 10時17分 とみとみ MAIL
- 中秋の名月を検索したら、こちらのHPに辿り着きました。
とても詳しくて見ていても飽きません。
2つほど質問があるのですが・・・。
満月の時は引力の関係で涙が出やすいというのは、
いわゆる潮の満ち引きの関係になるのでしょうか?
また、大潮や満潮の時に人が生まれると言われますが、
引き潮の時に人が亡くなりやすいとも聞いた事があります。
関係がないようで密接な関係があるんですね。
-
- No.4283 RE:楽しいHPですね。
- 2005年 9月18日 (日) 11時21分 らんか
- >大潮や満潮の時に人が生まれる
ここのサイトでは、潮の干満より月齢に依る出生率の変化を
示したデータを掲載していますが、私が今調べているのは
それに加えて、距離です。月齢変化の出生率の変化と同等くらいに
地球と月の距離による変化がありそうです。
新月・満月の付近に生まれてない方は、一度自分の生まれた日の
地球・月間の距離を調べてみませんか(笑)
後、月に関係有りませんが、一番出生数の多いのは1980年を境に一変しています。
それ以前は1月が一番子供が生まれる数が多かったのですが、80年以降現在も
7月8月が生まれる数が一番多くなってます。
一体何があったんでしょうか(笑)
生活には直接役に立たないかも知れませんが色々調べると面白いですよ。
- No.4284 ご質問について
- 2005年 9月18日 (日) 11時49分 かわうそ@暦 MAIL HP
- とみとみ様、いらっしゃいませ。
>満月の時は引力の関係で涙が出やすいというのは、
>いわゆる潮の満ち引きの関係になるのでしょうか?
>また、大潮や満潮の時に人が生まれると言われますが、
>引き潮の時に人が亡くなりやすいとも聞いた事があります。
>関係がないようで密接な関係があるんですね。
関連する話として
出産は満月の時?
http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0900.htm
を書いておりますのでお読みください。この話の中で紹介している本(月の魔力)のなかに月の位相と手術中の出血量の話なども紹介されていましたので、涙の件は関係があるのかもしれませんね。
とはいえ、
「涙が出やすい」
なんて言うことを多くの被験者を使って、月の位相と定量的に調べるなんてことは大変そうですね。あるのかもしれませんが確かめずに「何々しやすい・・・」ということは危険ですので私には何とも申せません。
それと「出産は満月の時?」では満月・新月といった「大潮に当たる時期に出産が増える」という事柄について書いておりますが、「人は満潮の時に生まれ、干潮の時に死ぬ」という話には私は否定的です。
大潮の周期はほぼ1月に2回の割ですが、これに対して満潮の感覚は中・低緯度地域では1日に2回。干潮も同じく2回。
人間の出産などは数時間もかかることはざらにあること。それがわずか6時間で変化する干満の周期にあうというのは少々無理がありすぎます(人体のレスポンスが間に合わない?)。もし何らかの影響、いわゆる「引き金効果」があるとしても、個人差などで打ち消されてしまって数値として表れるようなものでは無いと思います。
この満潮に・・・ということに関しては明治以後何人かの研究がありますがいずれも、相関はみられなかったという結果になっています。
最近では、琉球大学医学部の飯淵教授の研究などがありますが、これも同じく相関無し。
ということです。
参考となさってください
- No.4285
- 2005年 9月18日 (日) 20時07分 花子 HP
- サイトファンの一人です。トピづれかと思いますが・・・淡水のヤマトヌマエビ(水槽内のお掃除エビとして有名?)を飼育中ですが、新月に抱卵しだして満月頃に放卵。これを繰り返すこと3度目。満月と産卵の不思議な関係をひしひしと実感しています。ちなみに卵は数百個孵化し、2ミリ程度の浮遊生物ゾエア体を発見!しかし淡水では生きられず、汽水を作り移動。塩分濃度に失敗したのでしょうか。あぁ悲しき中秋名月なり。
-
- No.4286 ↑ヤマトヌマエビの産卵
- 2005年 9月18日 (日) 20時15分 花子
- あやや、題名をHP欄に書いてしまった。(^_^;)
- No.4288 水の中では
- 2005年 9月18日 (日) 21時49分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 水中に生きる生き物は、直接潮汐力の影響を感じるのでしょうかね。
湖などの場合、よほど大きなものでない限り目に見える潮汐変動は無いはずですが、それでも中の生き物たちは
「お、何か違う。産卵しなくちゃ!」
て思うのですかね?
不思議ですね。
- No.4289 季節を感じることの幸せ
- 2005年 9月18日 (日) 22時24分 springcleaning
- はじめまして
ほとんど毎日、お邪魔しています
数年前から旧暦の載ったカレンダーを
買っています
昔の人の季節を愛する気持ちが
伝わりますね
私たちも引き継いで行きたいですね
中国や韓国にも
同じような旧暦はあるのですか
-
- No.4291 RE:季節を感じることの幸せ
- 2005年 9月19日 (月) 0時04分 かわうそ@暦 MAIL HP
- >中国や韓国にも
>同じような旧暦はあるのですか
あります。中国は日本同様非公式ですが「農暦」と呼ばれてまだかなり使われているようです。
公的には日本と同様に存在しない旧暦となっているはずですが、なぜか旧正月に当たる春節が正式な「祝日」になっているため、日本と違って公的機関がこの旧暦の元日を計算していることになりますね(日本では公的機関は全く関与しません)。
韓国でも、日本よりずっと色濃く「旧暦」は残っていて、ほとんどの韓国の方は新暦と旧暦の両方の誕生日を知っているとうかがったことがあります(伝聞情報で済みません)。
暦法としては、日本と完全に同じものではありませんし、里差も当然あるのですが、基本は同じですからよく似た暦となります。
中国も韓国も、日本の旧暦よりずっと現役に近い暦のようです。
- No.4294 なんだか幸せ??
- 2005年 9月19日 (月) 0時32分 朋 MAIL
- 今日、名月を見ました!!
高速を走っていて、渋滞の車の中からですが(^^ゞ
東の空に、うっすらと見えていた月が段々とオレンジ色に染まり・・・少し赤みがかった大きな月を見る事ができました(^o^)丿
私は名前が「朋」なので、月に興味が湧き「名月」と「後の月」は十年程、見ていたのですが・・・こんなに綺麗な名月を見たのは初めてです。
ほんとに感動しました(;_;)
渋滞16キロ!!おかげで、ゆっくり月見が出来ました(^^)v
-
- No.4297 RE:なんだか幸せ??
- 2005年 9月19日 (月) 2時07分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 朋さん、いらっしゃい。
渋滞のおかげでの名月ですか。
楽しみがあれば渋滞も気になりませんか。
お月見事故なんてことにならないように、安全運転でお願いしますね。
とはいえ、きれいな月が見えてよかったですね。
- No.4287 中秋の名月
- 2005年 9月18日 (日) 21時36分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 月に叢雲・・・
という具合に山の端から昇ったばかりの月は、意地悪な雲に隠されていましたが、意地悪していた雲も30分程で退散してくれました。
後には、少しばかり赤ら顔の月が浮かんでいました。
家のある地区は本日は秋の祭り。
暗くなってもまだ笛や太鼓の音が聞こえています。
村の祭りの夜に赤ら顔の名月。
秋らしい風景といえるかもしれません。
-
- No.4290 やはり名月景気
- 2005年 9月18日 (日) 23時34分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 毎年のことですが、中秋の名月の日は
「名月景気」
でこよみのページはにぎわいます。
今年は休日なので、あまり盛大ではありませんでしたが、それでも月の出の頃からにぎわい始め、この時間(23:30)になってもにぎわいの余韻が。
さっき、チェックしてみたら1分間に40人の来訪者がありました。
後400人ほどで本日は3万人に届きますから、確実。
平日だったら5万人位になっていたのに。残念・・・かな?
きれいな月が見えているし、まあいいか。
-
- No.4292 RE:やはり名月景気
- 2005年 9月19日 (月) 0時17分 とみとみ MAIL
- 皆様、ありがとうございます。
これからも暦について勉強したいと思います。
うちの実家では芋名月と栗名月があります。
毎日、日の出日の入りを感じることって大切だな~。
と、感じるこの頃です。
以後、よろしくお願いします。
- No.4293 RE:やはり名月景気
- 2005年 9月19日 (月) 0時32分 ほたる
- 今夜は「名月景気」で掲示板も賑わっているようですね。
昨年は雨でしたが、今夜はきれいなお月様が眺められて満足です。
ところで、今、月と地球の距離はどのくらいなんだろう?と思い、先ほどこちらの「太陽・月・星と暦」で調べてみたら、57.089AEとなっていました。これをkmで表示すると何kmになるのでしょうか?
-
- No.4295 AE・・・地球半径
- 2005年 9月19日 (月) 1時35分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 失礼しました。AEは地球半径 6378.140kmですので、
57.089AE &eq; 364121.6 km
となります。失礼。
- No.4296 AE・・・続
- 2005年 9月19日 (月) 2時05分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 太陽・月・星と暦のページに
AE,AU の値を書き込んでおきました。
何で今まで書いていなかったんだろう・・・。
ほたるさん、ご指摘感謝です。
-
- No.4298 RE:AE・・・続
- 2005年 9月19日 (月) 7時28分 ほたる
- AE,AUとkm との関係がよくわかりました。
どうもありがとうございました。
- No.4299 RE:中秋の名月
- 2005年 9月20日 (火) 1時37分 よっしー
- こんばんは。
今年は中秋の名月も十六夜の月も、どちらもとても綺麗に見えましたね。
こちらのHPにはかなり頻繁にお邪魔してはいたものの、
夏の間は暑さと慌ただしさであまり空を見上げることもなかったのですが(暑さにホント弱い質なもので)
ようやく少し落ちついて夜空を見上げる余裕も持てるようになったという感じです。
残念ながらススキもお団子も無かったけれど、『今日はお月見だから』とマンションのベランダから息子と一緒に夜空を眺めました。
高校生の息子にとっては『たかが満月じゃん?』という風情でしたが(苦笑)
満月は一年に何回もあっても『中秋の名月』は特別。1年に一度だから、と話していました。
今夜の「十六夜」の月も、ちょっと欠けてる所がなんとも切なくて綺麗でした。
昨日今日で、また一層こちらの『来訪者数』も増えた事でしょうね。
実は私が初めてこちらにお邪魔したのも確か『中秋の名月』がきっかけでした。
こんな風にお月見や季節の移り変わりを生活の中に感じるようになったのも、こちらにお邪魔するようになったからかな?
理科の時間には『月の満ち欠け』の順番なんて全然覚えられなかったのに、
大人になってこうして新月から上弦の月、満月、下弦の月…そしてまた新月への移り変わりを理解するようになるとは思いませんでした。
下弦と上弦の区別、学生時代に付いてたかなあ?(笑)
まだ歳若い息子にはまだまだ季節の微妙な移ろいなど気にかける余裕がない(他にやりたい事、考える事、たくさんあるんだろうなあ)ようですが、
できれば少しづつでも日本古来の季節の綺麗な物事や言葉を覚えていて欲しいと想う母でありました。
駄文を長々と失礼いたしました。
-
- No.4300 RE:中秋の名月
- 2005年 9月21日 (水) 4時33分 かわうそ@暦 MAIL HP
- よっしーさん、こんばんは。
>残念ながらススキもお団子も無かったけれど、『今日はお月見だから』
>とマンションのベランダから息子と一緒に夜空を眺めました。
>高校生の息子にとっては『たかが満月じゃん?』という風情でしたが
>(苦笑)
>満月は一年に何回もあっても『中秋の名月』は特別。1年に一度だから、
>と話していました。
息子さんの反応はもっともだと思います。
私もそうでしたし、自分の子(まだ小学生ですが)も「名月?」という顔をしています。
『季節感』
と一口に言いますが、生まれながらにこれを持っているわけもなく、生きて様々な経験を積み重ねた結果としてこの感覚を身につけるものでしょうから、今はまだ判らなくてもいいと思います。
判った風な顔をするより、判らないものは判らないと言う方が素直な反応なのではないでしょうか。
今はまだ「様々な経験を積む途上」なのですから。
何十年かして、息子さんがこの日をことを思い出す時が有れば、そのときに「秋」を感じているのではないでしょうか。
- No.4301 なるほど・・・・・
- 2005年 9月22日 (木) 16時29分 東郷凹盛 MAIL HP
- かわうそさん、はじめまして・・・・・。
明日の秋分の日を前に、
「何で秋分の日がお彼岸の中日と重なるんだろう・・・・・?」
という素朴な疑問にぶつかり、このサイトへ入って来てしまいましたが、
「春分と秋分」を見て、
「なるほど・・・・・」
と納得しました。
いやー、勉強になりました・・・・・。
それに、「ぼたもち」と「おはぎ」の講釈も初めて知りました。
こんな薀蓄、なかなか知る機会もないですからね・・・・・。
ここで知ったことを、今度はちょっとひけらかせてみましょうかね。
知ったかぶりで・・・・・。
これからもいろんな勉強が出来そうで、愉しみです。
お彼岸の墓参りに行かなきゃ・・・・・。
-
- No.4302 墓参り
- 2005年 9月23日 (金) 21時43分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 墓参りに行ってきました。
今住んでいる場所からは私のご先祖様のお墓は遠くて無理なので、本日のお墓参りは家内のご先祖様(父方&母方)二カ所。
お墓の行き帰りには、沢山の彼岸花が咲いていました。
- No.4303 十五夜の夜に…
- 2005年 9月23日 (金) 22時40分 ゆ~みん
- はじめまして…。
ここのページを見つけたときの感動は大変なものでした。
私の疑問をほとんど解決してくれています。
その上、掲示板の存在を今日始めて知りました。
嬉しくて書き込みさせていただいています。
この春大学生になり京都で一人暮らしを始め、
あるスポーツを頑張っている次男から電話があるなんて…
京都に出してから~二度目かな。
練習後の帰り道、
車もまばらな夜更けの○○通り~
自転車をこぎながら~
「明日の試合親父来るって言ってた?」
「明日は用事があって行けないらしいよ。」
その電話に便乗してなんだかんだ世間話をしながら
近況をききだします(^0^)
「お月様見える?今夜は十五夜やで…」
「十五夜か…お団子買ってきたらよかったな…
いまから洗濯しに屋上に上がるから見てみるよ…
あ~きれいなお月様やなぁ~」
京都と故郷と離れていてもおんなじお月様を眺めた幸せ
美しく煌々と照らしてくれた中秋の名月に感謝m(__)m
長々とすみません。あまりに感動的な十五夜の夜だったもので。
-
- No.4304 RE:十五夜の夜に…
- 2005年 9月24日 (土) 0時56分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ゆ~みん様
こんばんは、初書き込みありがとうございました。
>その上、掲示板の存在を今日始めて知りました。
>嬉しくて書き込みさせていただいています。
そうそう、意外とこのサイトに掲示板があることに気づかない方って多いようです。
かなりの頻度でみてくださった方が
「1年以上気づかなかった!」
なんてことも。
秘密の掲示板・・・かな?
>京都と故郷と離れていてもおんなじお月様を眺めた幸せ
>美しく煌々と照らしてくれた中秋の名月に感謝m(__)m
宇宙から地球を眺めた宇宙飛行士が、
「地球は一つだ、国の違いなど宇宙から眺めれば
何ほどのものでもないのだと感じた」
といった感想を持つと読んだことがありますが、月を眺めても同じような気持ちを抱けますね。
離れた場所でも同じ月を見上げている者がいると考えると、自分と他の者は月から同時に見下ろされているとも考えることが出来ます。一瞬、月を見上げる自分の視点が、自分を見下ろす月に移動するような錯覚を覚えます。
錯覚ではあってもこれは、現在は少数の宇宙飛行士しか体験したことのない視点を得ることができるから、一瞬地上の距離の差を忘れることが出来るのかもしれませんね。
なんてことを考えてしまいました。
息子さんもきっとまた月を眺めたときには、十五夜の夜に電話したことがあったななんて思い出すこともあるでしょうね。
-
- No.4307 RE:十五夜の夜に…
- 2005年 9月25日 (日) 8時11分 ゆ~みん
- 返信ありがとうございました。
ここの掲示板にそぐわないかなぁ~と思いながらでしたので
嬉しかったです。
ホントですね~
宇宙から見れば地球の日本の京都や兵庫なんて…
微々たるものですねぇ~
そうなのです。私は兵庫県の西の端のど田舎に住んでおり
昨日は稲刈りでした(^^;)
久し振りにすっきり晴れた夕方でした。
空が高くなり(そんな気がします)~影が濃く長くなってます。
川から吹いてくる風は冷たいくらい涼しくて、
愛犬テツの散歩するにもいい季節になりました~
ここの掲示板に最初にお邪魔したきっかけは
二十四節気の意味をはっきり知りたくて検索したら
ここにたどり着いたのでした。
せっかくど田舎に住んでいるのですから
子ども達にも四季折々「季節感」を生活の中で自然に体験させたいと
かねがね思っていたのですが、
ここには、いろんな雑学も盛りたくさんで…
もっと早くこちらを知りたかったですね…
- No.4305 「暦マニア」って?
- 2005年 9月24日 (土) 13時36分 マニフェス党党首
- 産経新聞に、次のような記事が出ていたようです。Yahoo!ニュース
でまだご覧いただけるようです。
[Yahoo!ニュース - 産経新聞 -
4年後は5連休 知ってる?!秋の黄金週間]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a&eq;20050922-00000023-san-soci
確か以前、フジテレビ「トリビアの泉」でも採り上げられていたと
思います。
それより、記事文中の「暦マニア」って、一体…?
-
- No.4306 RE:「暦マニア」って?
- 2005年 9月25日 (日) 2時41分 かわうそ@暦 MAIL HP
- >「暦マニア」って、一体…?
心当たりのある方は、名乗り出てください。
- No.4308 5連休と言われても・・・
- 2005年 9月25日 (日) 8時19分 JH
- 連休に縁がない仕事をしていますので・・・
正月の連休さえない会社ですので・・・
そういう人たちも、沢山いるはずなんですけどね。
- No.4309 RE:「暦マニア」って?
- 2005年 9月25日 (日) 11時17分 らんか
そういえば、この前の火星大接近のときも、
「大勢押しかけた、火星ファンの人たちが・・」とか
アナウンサーが喋ってましたね。
「火星ファン」ってなに???って
当時もこの掲示板で突っ込みが入ってたような・・。(大笑)
-
- No.4310 RE:「暦マニア」って?
- 2005年 9月26日 (月) 9時34分 角田 HP
- 騒いでたと言われれば‥‥‥ やはり σ(^◇^;)なのかな~
私もヤフーで記事を見つけた瞬間、ツッコミたくなりましたね~
http://www.h3.dion.ne.jp/~sakatsu/holiday_topic2.htm#sankei
平成14年から追い続けて3年‥‥‥
その間、勘違いも含めて‥‥‥確かに騒いではいた
- No.4311 ブログにリンクさせていただきました
- 2005年 9月28日 (水) 1時49分 TAE HP
- こんにちは、始めましてTAEといいます
中秋の名月って?
恥じを書かないようにここで調べました
9/18の日記に中秋の名月についてのページをリンクさせて貰いました
-
- No.4312 RE:ブログにリンクさせていただきました
- 2005年 9月28日 (水) 2時41分 かわうそ@暦 MAIL HP
- TAE さん、連絡ありがとうございました。
お役に立ててなによりです。
日記中からのリンクも、嬉しいです。
これから先もよろしくお願いします。
- No.4313 はじめまして
- 2005年10月 1日 (土) 17時17分 さ MAIL HP
- 初めまして。さすらいの妙と言う者です。
現在、放送局で放送監視の仕事をしています。(派遣社員)
大学では火山の研究をしていて、今でも山や海をうろついています。
また、数年前から「朝日マニア」(自称、朝日の写真を撮り続けるマニア)
をやっています。
今までは日の出の時間を適当に調べていたのですが、
縁あって「JRP 日本リアリズム写真集団」という、
全国組織と関わることになり、真面目に取り組むことにしました。
そんな時、このサイトに出会ったのです。
写真は、個人の隠れ家として「床屋の空き部屋」と使っている関係で、
その店のHPで公開しています。よかったら、ご覧下さい。
これからも、お世話になります。
-
- No.4314 名前の訂正です。
- 2005年10月 1日 (土) 17時21分 さすらいの妙 MAIL HP
- すみません、名前と本文の訂正です。
名前:さすらいの妙
本文訂正:「床屋の・・・」と→「床屋の・・・」を
- No.4315 さすらいの妙様
- 2005年10月 2日 (日) 20時49分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 書き込みありがとうございました。
ご紹介のHP拝見しました。
「床屋の空き部屋」との紹介がなかったら面食らったでしょうね・・・。
これから、よろしくお願い致します。
- No.4316 レッド・アスパラガス
- 2005年10月 3日 (月) 12時43分 ゆう
- ・・・・・。
まじめに読みました・・・。なのに・・・。(T_T)
うっかり信じるところでした~~(;_;)
瞬間変化?お見事!
-
- No.4317 RE:レッド・アスパラガス
- 2005年10月 3日 (月) 13時18分 かわうそ@暦 MAIL HP
- アスパラガスがクサスギカズラ属であること、和名がオランダキジカクシであることは本当です。
これは長年愛用の日本の野生植物(草本)のⅠ-20に解説があります。
「偽物図鑑Vol1 Ⅰ-20」
のページ数も、本物でしたね。あとは「偽物」です。
- No.4318 今日からラマダン
- 2005年10月 3日 (月) 18時28分 すざく MAIL HP
- こんばんは。今日からラマダンですね。
イスラム教徒の方にボランティアで日本語教えてる身なので、
ラマダンは気になる行事なのです。
理由は、お祈りに忙しくなるので教室に来られなくなるから。
(ブログも読んでくださいね。)
-
- No.4319 RE:今日からラマダン
- 2005年10月 3日 (月) 20時33分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ラマダンが、冬の頃は楽で、夏の頃になると辛いと言いますが、これからだんだんと辛いラマダンの年になってゆくんですね。
それにしても、「お祈りに忙しくなるので教室に来られなくなる」というのは・・・。
切実と言えば切実な問題ですね。
- No.4320 旧暦のお勉強をしています。
- 2005年10月 4日 (火) 19時14分 けぃ。 HP
- こんばんは。
初めまして、北海道から来ました。
よろしくお願いします。
旧暦のことを知りたくて勉強しています。
かわうそ@暦さんのHPは素晴らしいですね。
で、特技もすごいですね。
これからもよろしくお願いします。
-
- No.4321 RE:旧暦のお勉強をしています。
- 2005年10月 4日 (火) 21時00分 かわうそ@暦 MAIL HP
- >で、特技もすごいですね。
・・・プロフィール、書き直そうかな
- No.4323 うるう秒の話
- 2005年10月 6日 (木) 3時44分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 2006年の1/1の直前にうるう秒が挿入されるということになりました。
以前、mmさんがこのことを掲示板に書いてくださったとき、
「そのうち、うるう秒の話を書かないとな」
と書いてしまったので、仕方なく(?)書いてみました。
時刻系の話は書いているとどんどん複雑怪奇になってしまうので、あまり細かなことは書かないようにと思いながらも、結構長い解説文(多分わかりにくいな?)になってしまいました。
http://koyomi8.com/reki_doc/doc_0385.htm に「うるう秒の話」として書いておきましたので、お暇なおりに目を通して頂ければ嬉しいです。
せっかく書いたので、宣伝でした。
- No.4327 教えてくださいm(__)m
- 2005年10月 6日 (木) 18時36分 ゆ~みん
- 恥ずかしいことをお聞ききします…
夕方西(だと思う)の空に大きな星が輝いているのですが…
あれは…何なんでしょうか?
俗に言う宵の明星?(金星?)なのでしょうか??
-
- No.4328 RE:教えてくださいm(__)m
- 2005年10月 6日 (木) 23時42分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 宵の明星、金星です。
現時点(2005/10/6)、日本においては夕空に最初に見える星のはずです。
19:30頃、西の空に沈みます。
- No.4331 RE:教えてくださいm(__)m
- 2005年10月 7日 (金) 0時08分 ゆ~みん
- ありがとうございます(^0^)/
今日は剣のような細い月の斜め上に輝いていて
綺麗だったそうです(私は見落とした…)
- No.4322 参照させて頂きました。
- 2005年10月 5日 (水) 13時04分 理恵子 HP
- はじめまして。
私事なんですが現在妊娠中でして、こちらで「戌の日」について
調べさせて頂きました。
良くまとまっていらして、非常に便利だと感じましたので
HPの日記で「戌の日」のページをリンクさせて頂きました。
事後報告で恐れ入ります。
どうもありがとうございました!
-
- No.4324 RE:参照させて頂きました。
- 2005年10月 6日 (木) 3時47分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 理恵子様
書き込み&リンクのご連絡、ありがとうございました。
理恵子様のサイトを拝見しようと、「HomePage」のURLをたどろうとしたのですが、残念ながら開けませんでした。
もしこの文面をお読みでしたら、お手数ですがもう一度URL を教えて頂ければと思います。
よろしくお願いします。
-
- No.4325 RE:参照させて頂きました。
- 2005年10月 6日 (木) 6時24分 JH
- URLの、「&eq;」となっているところを「=」に書き直すと
行けると思います。
以前、私もそこのスペースを借りてHPを作成したことがあるので、
何となくやってみたら行けました。
- No.4326 あらま・・・
- 2005年10月 6日 (木) 6時26分 JH
- 「&eq;」を小文字で書いたら、「&eq;」変換されてしまった(^_^;
- No.4334 RE:参照させて頂きました。
- 2005年10月 7日 (金) 15時08分 理恵子 HP
- 大変失礼しました。
原因はJHさんが仰るとおりでした。
HPアドレスを手で入力し直してみたのですがいかがでしょうか。
ご迷惑をおかけしました。
-
- No.4335 拝見できました
- 2005年10月 8日 (土) 2時30分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 理恵子様、拝見致しました。
体調はいかがでしょうか?
まだまだ出産までには間があると思いますが、
頑張ってください(と、あまりに月並みな言葉・・・)。
- No.4332 神無月
- 2005年10月 7日 (金) 4時27分 ICHI MAIL HP
- はじめまして。
神無月について教えて欲しいのです。
神無月というのは、新暦で言う10月のことと考えれば良いのでしょうか?
神無月とは、旧暦の10月の名称ということなんでしょうか?
よくわかりません。
例えば、今年でいうと神無月は、何月何日~何月何日になるのでしょうか?
言ってること、わかりますか?
もし、わかったら、教えてください。
-
- No.4336 RE:神無月
- 2005年10月 8日 (土) 4時39分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 今年の神無月は、
「神無月の朔日から晦日までの期間でしょう。」
としか私には言えません。ふざけているわけではありませんが、「神無月」という言葉のどの面を重視するかで答えは違ってくるからです。
神無月を暦月の順番を表す言葉ととらえれば、「神無月 = 十月」でしょう。
また語源から考えれば神嘗祭が行われる月となるでしょう。
伝統的な季節の感覚(語弊がありますね、「気候」という意味だととってください)なら、今の十一月に近いかもしれません。
また、一部の方は「旧暦の十月でなければならない」というかもしれません。
どれが正しくてどれが間違っているとは私には言えません。
どういう意味でとらえるかがわかれば、その計算に関してはこのサイトはそれなりの情報を提供しているはずですので、求める日付を得る手助けにはなると思いますが、「どうとらえるか」と言う部分は、質問者自身が考えることのような気がします。
ICHIさんの観点で、探してみてください。
- No.4337 かわうそ日記
- 2005年10月 8日 (土) 5時51分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 日記の管理しやすさのために、かわうそ日記をリニューアルしました。
データはそっくりコンバートしました。
おや、どっかのblogかいな?
と言う雰囲気。でもトラックバックが出来ないからblogじゃないね。
-
- No.4339 RE:かわうそ日記
- 2005年10月 8日 (土) 16時50分 SAYA
- こんにちは
ほんとだ!blogですね。ときどき覗いているところと似ています(笑
「あっという間劇場1,2」楽しく拝見しました。
ほんとに彼岸花は不思議なお花ですよね。ある日突然出現するんですから。
今まで茎のニョキニョキを見落としていたので、しみじみ写真を見てしまいました。変身前・変身後で楽しみながら!
アスパラがお嫌いとは残念、美味しいのに…
「準備・後かたずけ競争」も小さな社会だからこそですね。ほのぼのとした運動会、見ている分には楽しそうです。(演じているほうは出場競技多くてそれどころじゃないでしょうが。)
・・・感想は今までどうりここに書き込んでいいのかな?それともblogみたいな日記用BBSできるかしら?もひとつ「かわうそ図鑑」(別にかわうその種類が載ってるわけではなく、「レッド・アスパラガス」…その他)も近日発表???^^
-
- No.4340 偽物図鑑
- 2005年10月 8日 (土) 17時23分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 偽物図鑑は、趣味で作り続けたいですね。
(あ、このサイトだって趣味か)
- No.4341 かわうそ日記用掲示板
- 2005年10月10日 (月) 19時00分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 「日記レスポンス用の掲示板」ということですが、
日記にコメントを残すようにしましょうか?
それくらいのことなら考えてみますが。
必要?
- No.4343 要望および希望?
- 2005年10月11日 (火) 1時31分 SAYA
- あ、いえ、要望ということではなく「できるのかな~?」という推測でした。^^;失礼しました。。。
それと「かわうそ図鑑」じゃなくて、「偽物図鑑」でしたね。こちらはそのうち数が増えたら別コーナー出来たらいいな、という希望はあります、ハイ。(ゆくゆくは本?になるかも)
- No.4342 レッドアスパラガス
- 2005年10月10日 (月) 22時40分 まり HP
- びっくり。と言おうか、??と思いつつ読んでしまいました。
実は、レッドアスパラガスはあるのです。
品種名 サンタクロース。
紫がかった赤い茎のアスパラですが、茹でれば緑です。
写真は茎が白くて、どうみても曼珠沙華。
最後に、あっそうかとわかったけど、いやあ、真面目に読んじゃいました(^_^;)
-
- No.4344 RE:レッドアスパラガス
- 2005年10月11日 (火) 4時34分 かわうそ@暦 MAIL HP
- まりさん、情報ありがとうございました。
びっくりです。
本物のレッドアスパラガス、見てみたいですね。
- No.4345 明日は十三夜!
- 2005年10月14日 (金) 21時15分 すざく
- こんばんは。明日は十三夜ですね。でも明日は雨降りそう。
月は見えるのかな?
-
- No.4346 RE:明日は十三夜!
- 2005年10月15日 (土) 18時38分 ねこのしっぽ
- こんばんは。
今夜は全国的に雨模様のようですね…。
片月見は忌み嫌われるとありますがなかなか十五夜と十三夜、両方の月見をするのは難しいようです。
10月17日の部分月食は食分は小さいですが見られるといいですね。
-
- No.4347 RE:明日は十三夜!
- 2005年10月15日 (土) 19時13分 ほたる
- 広島は夕方には雨がやみ、雲の間から十三夜のお月様が顔を覗かせてま~す。十五夜のまん丸なお月様とは、また違った美しさ。
西の空には宵の明星も輝いて美しい夜空です。
- No.4348 RE:明日は十三夜!
- 2005年10月16日 (日) 0時27分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 今は雨降りです。
昼も夕方も雨でした。
ほんの少しだけ雨がやんで、雲が切れる時間に
雲を透して月が見えました。
お供え物のないお月見でした。
- No.4351 はじめまして
- 2005年10月16日 (日) 16時36分 ちょろぽん HP
- はじめまして。先月の中秋の名月から月を写すようになりました。
それ以来満ち欠けに神秘を感じ、すっかり虜になってしまいました。
見ていて飽きませんね・・もっともっといろいろ知りたくなって
こちらをよく参考にさせて頂いております。
今後ともいろいろ勉強させて頂きますので
こちらを「参考サイト」としてリンクさせて頂きました。
どうかよろしくお願いします。<(_ _)>
-
- No.4355 RE:はじめまして
- 2005年10月17日 (月) 3時42分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ちょろぽんさん、いらっしゃいませ。
単に月の満ち欠けと言いますが、毎回毎回見るごとに印象は変わりますね。
見ていて飽きないという気持ちがわかります。
ちょろぽんさんのサイトで、写真も拝見致しました。
九州の方でしょうか?
これからも、月の写真(他の写真も)を撮し続けてください。
きっと、その写真を楽しみにしている方も多いことと思いますので。
何はともあれ、これからもよろしくお願い致します。
- No.4352 初めて。。。
- 2005年10月16日 (日) 23時50分 ゆみんば
- ここに書かせて頂きます。昨日はまるで見て下さいというぐらい、うまく雨があがりラッキーでした。虫の声が聞こえ、雲間から見えた十三夜は綺麗でした。
言葉にすると味気ないです。宇宙・星・月のこと興味があります。馬鹿な疑問質問すると思いますが宜しくお願いいたします。
追信=「菅」に訂正致しました。有り難うございました。
-
- No.4358 RE:初めて。。。
- 2005年10月17日 (月) 4時14分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ゆみんばさん、いらっしゃいませ。
どうやら、比較的ご近所の方のようですので、同じように雲間から月が顔を出してくれたみたいですね。
これからもよろしく。
それと、「官」は「菅」ではなく「管」ですね?
人の名前ですから・・・(おっと、他の方には意味不明。失礼)
-
- No.4359 RE:初めて。。。
- 2005年10月17日 (月) 14時56分 ゆみんば HP
- 穴があったら入りたい。。。今度こそ完璧に訂正しました!
最初にドジな面を出してしまうと気が楽です~
質問です。。。「暮らしに生かす。。。」の中に出産と月齢の関係を読んだのですが、人の死の時刻は「潮が引くときに多い」と言うのを聞いたことがあります。そうなのでしょうか。もちろん事故死は論外ですが。気にはしていないのですが、本を読んでいて思い出しました。 比較的ご近所の者より(笑)
-
- No.4360 引き潮に人は死ぬ? について
- 2005年10月17日 (月) 17時12分 かわうそ@暦 MAIL HP
- >人の死の時刻は「潮が引くときに多い」と言うのを聞
>いたことがあります。そうなのでしょうか。
「人は潮が満ちる時に生まれ、引き潮の時に死ぬ」とセットになって語られるものですね。この話については明治の頃より最近まで幾つか研究がありますが、いずれも相関はないという結論に達しているはずです。
私自身も否定的です。
「出産は満月の時?」で大潮の時期と出産の関係を書いたのですが、どうもこれを「満潮の時」と勘違いする人がいるようです。
大潮は、月と太陽の起潮力が合わさって潮汐力が特に強く働く時期で、一月に大体二度起こります(これが新月と満月の頃です)。
これに対して満潮・干潮はそれぞれ一日に二度ずつ(高緯度地方では一日一度となります)。ということは満潮と干潮への変化は大体6時間程です。人体に影響を与えるにしては変化が早すぎるでしょう。
それに海の満ち干の時刻は、潮汐力の大小の変化を表すものでもないので、その場で海水にでもつかっていない限りは、本当の干満なんか知ることは出来ないはずですしね。
書いていたらうーんと長くなりそうですし、先に書いたとおりとかく誤解の多い話なので「満月は出産の時?」の続編(???)として、この辺の誤解を解く記事を書いてみます。
ということで詳しくはまた後ほど。
- No.4349 水煙
- 2005年10月16日 (日) 9時09分 信雪 MAIL HP
- こんにちは昨夜は雨でした。
雨が降ると、きまって山から水蒸気のようなものが立ち上ってきます。
沸き立つようにいくつもの塊が空に向かいます。
この現象に何か特別な名称はあるのでしょうか。
昨日は、奈良の春日大社で御神楽(雅楽の歌曲のようなもの)を
演じていたのですが、
みかさ山の木々の間から立ち上る様子は、本当に印象的で
昔の人々も見てきていたように思います。
お寺の塔の上の水煙をイメージしたのですが
感覚的なものです。
もしそういった言葉をご存知でしたら教えてください。
-
- No.4350 RE:水煙
- 2005年10月16日 (日) 11時39分 らんか
- 始めまして。
私もあの現象は、なんだろうと思っています。
特に晴天続きで乾ききった後に、ちょっと本格的に降ると
山全体から湯気のように、霧のように、水煙が立ちます。
どちらかというと降り始めに多いように思います。
どうしてあのようなことが起こるのか、「言葉」として
指し示すものは何か・・・を知りたいと思っています。
原因として思えるのは、水蒸気の大量気散でしょうが、
山の木々が、まだ地面に、そんなに染みてもいない水を大量に
発散させるのは変ですし、始めは乾いた天候で葉っぱに
積もった砂埃りが、舞い上がっているのかと思ってましたが、
どうやら、そうでもなさそうです。
- No.4354 RE:水煙
- 2005年10月17日 (月) 3時39分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 信雪 様
お久しぶりです。
ご質問の言葉ですが私にはわかりませんでした。
山霧・狭霧などの霧にかかる言葉を調べてみましたが、今ひとつぴったりと来
ません。でも、目立つ現象なので名前があっても良さそうなのですが。
古事記には天照大神の息を「息吹の狭霧(いぶきのさぎり)」と表現している
ので、霧には息の意味もあるようです(多分、冬の時期に息が白くなるのを見
て、そう連想したのでしょうね)。と考えると、木々から立ち上る霧は木々の
息吹、山の息吹という表現もできるかななんて思いますが、これはあくまでも
私の考えで、確証はありません。
どなたか、いい言葉を知っていたら教えてください。信雪さんだけでなく私も
とても知りたいです。
さて、書いたついでにもう少し。
私もその風景を見るたびに不思議に思っておりましたし、また好きな景色でも
ありますので気になってはおります。
気象の専門家でないので見当違いかもしれませんが、原因を推測するとやはり
樹木の蒸散作用で放出された水蒸気がもとになっているのではないでしょうか。
降雨によってあたりの気温は下がりますが、樹木の温度はそんなに急には下が
りませんから、その木から蒸散された水蒸気を含む空気もあたりの空気より幾
分暖かく、その状態で飽和水上気圧に近い状態で放出されれば、あたりの空気
で急激に冷却され、水蒸気が微少な水滴(湯気のような状態)となって目に見
えるのではないのでしょうか。
周りより暖かい空気ですから、ゆっくり上昇してゆき、やがて周囲の空気と徐
々に同化して見えなくなるのかなと考えています。
樹木から立ち上る霧のように見えることの説明になりませんかね?
温度の高い、水蒸気の多い空気が低温の空気塊と出会って発生するという点で
は冬、海や湖で見られる毛嵐と呼ばれる蒸気霧と同じような者ではないでしょ
うか。
結局、推測ばかりで難の役にも立たない書き込みになってしまいました。
申し訳ありません。
- No.4362 RE:水煙
- 2005年10月17日 (月) 21時21分 信雪 MAIL HP
- らんかさん、かわうそさんありがとうございました。
私もいろいろ調べたんですがしっくりこないんです。
古事記の記述は勉強になりました。
なにより、同じような風景を共有できてとてもうれしいです。
ありがとうございました。
今、月食がきれいに見えています。
- No.4361 欠けてます…
- 2005年10月17日 (月) 20時48分 ゆ~みん
- 兵庫県の西の端、見えてます。
わからないかも…ってことですが、じゅうぶん欠けて見えてます。
いつもお恥ずかしい質問で申し訳ありません…
その左下に見える赤い大きな星はなんなんでしょう?
-
- No.4363 RE:欠けてます…
- 2005年10月17日 (月) 21時34分 ほたる
- 広島でも、部分月食、よく見えましたよ!!
赤い大きな星は地球に接近中の火星です。
一昨年、大接近で話題になりましたね。
今年もかなり接近するんですって。
- No.4364 雨です。
- 2005年10月18日 (火) 4時53分 かわうそ@暦 MAIL HP
- こちらはずっと、雨でした。
- No.4366 ありがとうございます♪
- 2005年10月18日 (火) 10時36分 ゆ~みん
- ほたるさん~ありがとうございます。
あの赤い星は火星でしたか。
ことしもかなり接近するって…楽しみです。
かわうそ@暦さん~雨でしたか…
日本海側と天気が全く違ってるのは納得ですが、
そちらとここは同じかと思ってました。
兵庫県も広いんですね…
-
- No.4367 RE:ありがとうございます♪
- 2005年10月18日 (火) 12時42分 ほたる
- 昨夜部分月食を観察中、友人からも「左下の明るい星は??」という携帯メールが来たんですよ。(笑)
とてもよく目立ってましたもんね。
ちなみに、火星は今年は10月30日に地球に最接近となるそうですよ。
この秋は、中秋の名月、十三夜の月、部分月食の3大お月様イベント(?)が、眺められてラッキーでした。
- No.4368 今度は火星
- 2005年10月18日 (火) 18時58分 かわうそ@暦 MAIL HP
- 月食のところで火星の話が出てきました。
火星の大接近で大騒ぎされた2003年の夏ほどではありませんが、今年もまた火星が近づいてきています。
地球と火星とはおよそ2.2年間隔で接近しますが、火星の軌道離心率が大きいので同じ接近でも大接近と呼ばれるときと、中接近、小接近などと呼ばれることがあります。
2003年の大接近では火星の視直径が25.1″にもなったのに比べれば視直径20.16″とやや小さめ。
それでも準大接近と呼ぶ人がいるくらいで、まあ大分近づく方です。
今回もっとも接近するのは10/30で、この時の地球-火星間の距離は0.464天文単位。
本日(10/18)は0.475天文単位ですから、もっとも近づくときに比べて2%程遠いだけですから、観望ならぼちぼちいい時期です。
ちなみに火星までの距離や等級、高度方位などは
太陽・月・星と暦
で調べることが出来ます(←あ、結局宣伝)。
- No.4365 部分月食。
- 2005年10月18日 (火) 6時48分 凛。 MAIL HP
- 山口は雲ひとつなく晴れ渡った空でした。
あまりにもキレイなんで、ぼぉっと見上げてたら、何か変。
で、あわててこちらをみたら、部分月食とのこと。
もう興奮して、あちこちメールや電話をしてしまいました。
また、度々寄らせていただこうと思ってます。
-
- No.4369 RE:部分月食。
- 2005年10月18日 (火) 19時00分 かわうそ@暦 MAIL HP
- ここしばらく、皆既月食は勿論、大きな食分の月食はありませんね。
ちょっと寂しい?
でも今回は食分が0.06なんてほとんどかすめただけの月食なのに結構はっきり見えたようですね。
ご覧になられた方々、おめでとうございます。
こちらはずっと雨降りで月は見えませんでした。
- No.4353 オーストラリアの夏至は冬・夏?
- 2005年10月17日 (月) 0時48分 まいさん
- 月の見え方・北半球と南半球 にある記述
オーストラリア在住・Aの記述 もうすぐ夏至
そっかぁ オーストラリアの夏至は冬かぁ~ え!冬なら冬至じゃないの?
日本が夏至のときは、オーストラリアも夏至なの?
でも日本が夏至のとき、オーストラリアは冬なんでしょう。冬ならやっぱり冬至??
オーストラリアでは夏にクリスマスだよね・・・
もう、わけがわからん。
-
- No.4357 RE:オーストラリアの夏至は冬・夏?
- 2005年10月17日 (月) 3時58分 かわうそ@暦 MAIL HP
- まいまいさん、いらっしゃい。
おっしゃることはわかります。英語でも
冬至 &eq; winter solstice
夏至 &eq; summer solstice
と「季節+至」という表現をするので南半球からすれば、違うじゃないかとと
いう気にもなるでしょうが、その言葉の発生はともあれ現在は固有名詞となっ
てしまっているので、南半球の方には申し訳ないですが、慣れてもらうしかな
いでしょうね。
そうした言葉が作られた頃には、その言葉を作った人たちには「南半球」の存
在など想像も出来なかったのでしょうから。
これと似た話としては、ベトナムやカンボジアなど、かつて中国の影響下にあ
った国々では、中国生まれの二十四節気がそのまま使われているので、彼の地
ではきっと見たこともないだろう雪や霜などが入る「大雪」や「霜降」といっ
た言葉があるそうです。
「大雪」と言ったって「大いに雪が降る」なんてことはないはずですがね。
- No.4371 RE:オーストラリアの夏至は冬・夏?
- 2005年10月19日 (水) 14時07分 すざく MAIL HP
- まいまいさん、はじめまして。
私の考えを述べさせていただきます。
オーストラリアなど南半球の国々は、春分は9月、夏至が12月、
秋分が3月、冬至が6月であると私は思います。
だから、クリスマスは「夏至の祭り」ですし、イースターは
「秋分に関する行事」になるはずです。
ブラジル人の方に日本語を教えるとき、「日本での冬至は、
ブラジルでは夏至になるんだね」って感じで話のネタにし
てます。ブログも読んでみてください。
- No.4372 RE:オーストラリアの夏至は冬・夏?
- 2005年10月21日 (金) 8時48分 tacおん MAIL HP
- こんにちは、お初です。私ははり・きゅうをやっている者ですが、東洋医学でも
24節気と土用にはカラダが変わります。
とある先輩が赤道を通過している間ずっと脉診をしていたそうですが
南半球も同じ脉だったそうです。カラダの方がすぐに反応できなかっただけかもしれませんが・・・確かに夏なのか冬なのかは興味深いです。
- No.4373 はじめまして
- 2005年10月23日 (日) 8時16分 きなこ MAIL HP
- 南半球ニュージーランドに住んでいます。
今日の日記で日本と月の見え方が違うことを説明するのに、
こちらのサイトを文中でリンクさせていただきました。
図解入りでとても詳しい説明なので、分かりやすかったです。
ありがとうございます。
ところで、こちらは今「夏」ですが、日本の冬至の頃は一番日が長くなるようです。
…てことは、「夏至」ですかね?(笑)
時々、観光客の方に「ニュージーランドは今、何月ですか?」と聞かれます。
「ニュージーランドも日本も、み~んな10月ですよ♪」と教えてあげるのですが
そう聞きたくなる感覚は分かります。面白いですね~。
- No.4376 はじめまして。
- 2005年10月27日 (木) 19時59分 暦でウニ
- こんにちは。少し前からこちらのサイトを利用させていただいております。
かなり突っ込んだところまで書かれているので大変参考にさせていただいています。
今、日家九星を求めるプログラムを作成しているのですが、
閏の計算でとまどっています・・・
冬至/夏至甲子の間隔が240日であれば閏としているのですが
1997年のみが180日となってしまい、こちらのサイトで公開されている
日家九星表と違っている状態です。
何か他の条件などあるのでしょうか?
(もしかして、計算だけでは求められないとか・・)
-
- No.4377 日家九星の置順について
- 2005年10月28日 (金) 4時49分 かわうそ@暦 MAIL HP
- >(もしかして、計算だけでは求められないとか・・)
はい、日家九星表作成プログラムにはその内部に一言主の神
からの御託宣を受ける秘密の小部屋があって、そのお告げに
よって「ここ、閏にする」と計算しているのです。
・・・なんてことはありません(絶対に)。
日家九星計算は、占い屋さんの書いた説明を読むと暦でウニさんがおっしゃるとおり、
「計算ではわからない何か」
があるんじゃないかと疑いたくなりました。が、その後、
「本当はこの人たち、ちゃんと計算出来ないんじゃないの?」
と思うようになりました。本当に神様が教えてくれるのかもしれないけど(だったら計算できなくてもいいわけだ)。
私には計算しなくても答えを教えてくれるありがたい神様がいらっしゃいませんので、仕方なく計算だけで求めております。
とえらく長い前振りでしたが、どのように計算しているかについては「日家九星表作成」(その他の暦日計算にあります)の一番下の部分にその手順を書いております。
その手順通りにプログラムを組めば同じ結果になるはずです。
折角曖昧にならないように「解説文」を書いておりますので、読んで頂けると助かります。
ではよろしく。
-
- No.4378 RE:日家九星の置順について
- 2005年10月28日 (金) 13時52分 暦でウニ
- ご返信ありがとうございます。
自己解決しました!!
実は表の下にある解説も読んでいたのですが、
あまりに結果が違っていたので神様が教えてくれる何かがあるんじゃないかと
本気で思いかけていました・・・
単に私の勘違い(というか、理解不足)で、
求めたい日の西暦の夏至甲子→冬至甲子の間隔しか考慮しておらず、
昨年冬至甲子→夏至甲子
冬至甲子→翌年夏至甲子
を考えていませんでした。(どうやって求めてたの?といわれそうですが・・・)
説明までしていただいてありがとうございました。
これから参考にさせてください♪
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