本宅からの第1弾
(2001.6.29[金])
お叱りを受けた。「かわうそ日記が更新されていないぞ!」 言われてみれば、週の初めから書いていない。確かに。 現実世界が忙しいか、はたまたHPの新しいコンテンツ作成に時間を使っているかするとかわうそ日記は滞る。逆に言えば、正規のコンテンツ作成に「精出していない」時に書いているとも言える。今回は・・・。 ・・・閑話休題・・・ 本日の日記は、本宅で書いている。昨日の午後から休みをとって本宅に戻ってきた。1つ前の日記に書いたウリ坊の病状が悪化したと言うわけではない(昨日出迎えてくれた彼は、至って元気であった)。予定の休みである。 本宅での日々については、第2弾・3弾を書くとして、今回は昨日本宅へ向かう途中で撮った夕日の写真でお茶を濁してしまおう。場所は、和歌山県田辺市郊外。富田川に映える夕日の色を見て車を止めた(正しくは、少し戻った)。梅雨とは思えない晴れた暑い日。働き疲れた太陽が眠りに就こうとする、優しい夕暮れだった。
おまけ:ここをクリックすると、大きな写真(60kbyte)が表示されます。 追記. お叱りのメールをくださったK.Nさんへ。とりあえず1編書いてみました。
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風邪ひき
(2001.6.25[月])
今日は朝から、「五月晴れ」。蒸し暑い一日だった。 昨日は梅雨寒、そして今日はこの暑さ。体調を崩す人も多いだろう。かく言う私の息子(本宅在住)も風邪をひいたらしい。 普段は、風邪をひいて熱を出しても元気で遊んでいるような子なのだが、今日は「寒い」といってぐったりしていたとか。大丈夫だろうか?。今回は喉から来る熱が高いとか。私も扁桃腺を腫らして良く高熱を出す方だから、私の体質の遺伝か? 子供が自分に「似ている」と言われると、何となくうれしいものだが、こんなところまで似なくても良いのに。早く良くなってほしい。
来週末は本宅に帰る予定なので、元気で遊ぶ姿が見たいものである。
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夕闇せまるころ
(2001.6.21[木])
いろいろと雑事の多い1週間だった。まだ木曜だから後1日あるので「だった」は、気が早すぎるのであるが雑事も一段落したので気分は週末である。
今日は一日、降りそうで降らない天気だった。道路は乾いているが、湿度が高いのか灯り始めた街灯も煙っている。
街を取り巻く山は低い雲をまとい、人間より一足先に眠りにつこうとしている。夕闇に沈む前の街の景色を1枚撮して、私も家路につくとしよう。
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明るい雨
(2001.6.17[日])
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明るい雨もある。 竹の若葉に降る今日の雨がそうだ。
新緑の頃降る雨が緑雨。すでに新緑の頃という季節では無いのだが、美しい竹の緑に降る雨を見ていると、「緑雨」という言葉を使ってみたくなった。
自宅の北側の窓をあけると間近に竹藪がある。手入れされている様子もなく竹林とは言い難い。竹藪の呼び名が妥当だろう。 ここに住んで2年、朝夕眺める竹藪は蓑ををまとった老人が額を寄せ合って相談している後ろ姿のようである。
今日の明るい緑雨の中で、蓑をまとった老人たちは何か楽しい話に花を咲かせていたようだ。 |
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出撃不能
(2001.6.15[金])
本来であれば、今週もまた日曜日は「出撃」の日であった。 しかし、出撃を目前にして故障により出撃不能。
おとといちょっと痛めて、昨日決定的に痛めた右腕上腕。朝になっても痛いので病院+整体に行ってみたところ、「三頭筋が断裂してますね」。俗に言うところの肉離れか。痛かったわけだ。
今回は、さほど重傷でない(以前、太股の肉離れをしたときは・・・3年たった今でも疲労してくると痺れて痛い)のが不幸中の幸い。それでもあと2週間くらいはおとなしくしていた方がいいようだ。 ということで、今回は出撃出来ず。同じチームのメンバーの応援に徹することになった。 ああ、くやしーい!!!
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梅雨の舞鶴
(2001.6.14[木])
雨降りの朝だった。梅雨入りしてすぐ「中休み」となって、降りそうで降らない天気が続いていたが、本日は梅雨らしい空である。 昨日は(も)、早い時間に寝てしまったので、朝の目覚めはさわやか。何となく近頃は朝型の人間になっている気がする。望ましいことなのかな?
海も近いが山も近い舞鶴。 雨の日は、山が黒いシルエットとなって街を縁取る。
雲は低く、黒い山肌からわき出しているようである。 山肌から生まれる、この雲とも霧ともつかないものを昔の人は「山気が凝る」という言葉で表現したのだろうか、なんて考えながら「山気」を写真におさめてみた。
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家族不幸の日?
(2001.6.10[日])
本日は、家族不幸の日になってしまった。 我が家では「お父さんが試合に出かける休日」を家族不幸の日と呼ぶ。普段離れて暮らしていて、たまにしか会えないのだから1日居ないというのは、結構つらい。今回も、土日のみの帰宅であるからなおのこと。 この街には6年前まで住んでいたし、帰る度に以前所属していた地元のクラブに顔を出しているので「関係者」とは顔なじみである。昨日も家族で買い物をしている途中「関係者」と偶然会って立ち話をした。話しの中で「明日の試合は?」と訊かれたが、今回の試合については全く知らなかった。そういわれれば昔も6月は試合があったような。
その日の晩、連絡が入った。「明日の試合、出られない?」
ダブルスの1組に、急に仕事で参加出来ない者が1人出て、残った代わりのパートナーにどうかとう話しだ。今日あった者が、私が帰っていることを思い出し、連絡をしてくれたらしい。 残った方の人は、普段は日曜日は仕事なので、試合の時だけ休みをとって出ていると言う人。せっかくエントリーしたのだから出られないのは可哀想だな。自分がその立場なら、やっぱり残念だろう。 (彼は、以前一度組んで試合に出たことのある人だし)
と言うことで、奥方様には申し訳ないとは思いつつ「OK」してしまった。もちろん奥方様には手を合わせて・・・。
「奥方様、試合に負けたらすぐ帰るから許してください!」
では、お休み中の奥方様&ウリ坊を起こさないように、そーっと出撃してきます。 早く(?)帰ってくるからね。
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誤解のないように!
(2001.6.9[土])
やっと和歌山の本宅に到着。途中の休憩も含め7時間のドライブでした。
途中で家内に到着予定時刻を連絡した際、
「夜食は、愛情のこもったキノコ入り炒飯と カップヌードルのどっちにする?」
と訊かれ、躊躇無く「カップヌードル」と答えた私は、罰当たりだろうか? (家庭不和ではありません、単にキノコが嫌いなだけです)
追記. 愛情のこもったカップヌードル、食べ終わりました。
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遅れて来た春
(2001.6.8[金])
3日ほど前、家を出ようとすると入り口にタンポポの花が咲いていた。梅雨に入ろうというこの時期に、遅れて届いた春の名残である。 タンポポはコンクリートの継ぎ目に生えている。生きて行くにはあまり恵まれていない環境である。そのためか普通のタンポポより小ぶりである。こんな季節はずれに咲いているのもそのためなのか。
タンポポには「軽薄」の花言葉がある。ふわふわ飛んでいく綿毛のイメージから出た言葉だと思うが、こんな環境にでも生きて行く強さを見ると、似つかわしくない言葉のようである。
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梅雨入り
(2001.6.7[木])
雨上がりの 葱坊主 | 梅雨入りしたらしい。 舞鶴は普段から雨の多い土地なので、梅雨入りだから急に天候が変わるというわけではないが気分は違う。 現在の「梅雨入り」は気象庁の発表(最近は、「梅雨入りした模様」と言うのか)であるが、昔々、まだ「天気予報」なんかが出来ない頃から暦の上には 入梅があった。 暦の上の入梅は、現在は 太陽の視黄経が80度となる日と定義しており、今年で言えば 6月11日。 当たらずといえども遠からずと言うところか。昔の人の経験則は、なかなかどうしてたいしたものである。
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夕暮れの哲学者
(2001.6.5[火])
朝夕わたる橋の下に、いつも蒼鷺がたたずんでいる。 何羽かいるのだが習性なのだろうか、なわばりがあるのだろうか、いつも離れてぽつんとしている。 彼らにしてみれば、いい猟場だからそこにいて獲物をねらっているのだろうが、私には何かを思索している哲学者の姿の様に見えてならない。 帰り道、自転車で橋を渡るといつものように思いに耽る哲学者の姿があった。失礼とは思いつつも、夕暮れの街を背景にして、写真を撮らせていただいた。
追記. 哲学者はこの写真の直後に、一匹の魚をくわえていた。
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少しブルーな月曜日
(2001.6.4[月])
試合あけの月曜日。腰から背中、肩にかけて疲労感がある。 今回は団体戦、メンバーぎりぎりの数でのエントリーだったので、風邪で体調不良なんてことは言っていられない。いつもの「全開プレー」を行ってきた。おかげで、試合中何度か目の前を飛ぶ星をながめることが出来た。
当初「低い目標」を掲げてのエントリーだったが、無欲の勝利と言うものか、結果はクラス優勝。人間欲をかかない方が良いようである。 試合後は、気分良く帰ってきた(途中、おきまりの寄り道はあったが)が、帰ってからはやっぱり熱が出て・・・。本日はちょっとブルーな月曜日である。
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