かわうそ日記 ( 2009年02月 ) | こよみのページ |
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椎 茸男とその生涯
(2009.2.14[土])
私の名前は椎 茸男(しい たけお)です。
御弓行事(御弓祭)
(2009.2.11[水])
馬子にも衣装とはよく言ったものだと思いました。 裏に「鬼」と書かれた十間先の的をめがけて六人の射手が替わる替わる矢を射るという行事で、邪気を祓い無病息災と五穀豊穣を願う行事です。 とどこかから借りてきたような説明をしましたが、実はこの行事を見たのは今年が初めて。各地に残るお祭り弓の行事ですが、いつ頃からこの神社でも行われているのはも知りません。 下里神社の主祭神は武神の建御名方神なのでそれと関係があるのかも(きちんと調べてなくてすみません)。 さて、馬子にも衣装に戻りましょう。 射手となるのはみな地元の中学一年生。 普段近所で見かける子たちですが、その子供たちも御弓行事の装束を纏って弓を引く姿となるとまるで別人です。いつの時代から抜け出てきたものやらという錯覚さえ起こしてしまいそう。 格好いいね と周囲の見物人からもそんな言葉が漏れるところを見ると、変われば変わるものだなと思ったのは私だけではないようでした。 ただ肝心の厄落としの実力の方はというと、こればかりは装束が変わっただけでは如何ともしがたいようで、なかなか「的中」とはなりませんでした。 射手が一巡し二巡しても的中はありません。 的の真ん中に当たるまで終わらないらしいよ 本当にずっと続いたらどうしようと見物の大人たちが不安を抱き始めた頃、 的中! と世話人の声。しぶとかった今年の厄もようやく落ちてくれました。 厄が落ちて、御弓行事が終わると的は細かく砕かれて縁起物として集まった人たちに配られました。 私も一つもらってきました。 見ると受け取ったその的の破片には矢が刺さった穴がありました。 「穴が通じているとは、願いは通じるかな」 いい一年になりそうです。 ※下里神社 (http://www.7kamado.net/simosato.html)
何処かで見たような・・・
(2009.2.2[月])
何処かで見た覚えがあるけど、何処だったかな |
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