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【極月】(ごくげつ・ごくづき・きわまりづき)
 (年の極まる月の意)
 12月の異称。
 しわす。ごくづき。(冬の季語)
  [株式会社岩波書店 広辞苑第六版]

 2011/12/01にこの記事を書いております。
 今年もいよいよ最後の月。
 一月後には新年と考えるとのんびり屋の私でさえ、年の瀬の慌ただしさを感
 じております。残り一月、今年の内にしておかなければいけないことがまだ
 まだ沢山あります。

 またこの極月は、月も極まり冬(陰気の季節)もきわまるということから、
 窮陰(きゅういん)という呼び名もあります。
 陰気がきわまれば、陽気に転ずるもの。

 あわただしい中にも、その先にある新しい年、新しい四季循環の始まりを予
 感してうきうきとした気分になる月でもあります。
 このうきうきした気持ちを糧に、さあ一年最後のあわただしい月を乗り切っ
 て行きたいと思います。

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