こよみのぺーじ 日刊☆こよみのページ スクラップブック(PV , since 2008/7/8)
■埋め草の記 (「編集後記」のようなもの)
 昔、仕事関係でやりとりした方に、泥さんという方がいらっしゃいました。
 姓の「泥」、何て読むのだろうと思っていたら「なずむ」と読むよし。

 なるほど、本日のコトノハの説明の箇所で使った「暮れ泥む」の「なずむ」
 ですね。分かってみるとなるほどと思うのですが、最初にこの姓の文字を
 目にしたときには難渋しました。
 でも難渋した分、一度覚えると忘れませんね。

 私の姓は、日本では屈指のありふれた姓。
 そのせいか、こんな読むのに難儀してしまうような珍しい姓に対して、憧れ
 がありました。いいな〜〜と。

 そういう珍しい姓の方からすれば、ありふれた姓がうらやましいのかも知れ
 ませんけれど。
 何処まで行っても、人間なんて無い物ねだりの我が儘な生き物なのかも知れ
 ません。私だけかも知れませんが。
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