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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2018/01/07 号 (No.4117)  ★☆★☆★
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        一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲
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 お早うございます。本日の暦データを配信致します。

読┃み┃物┃・┃目┃次┃
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□暦のこぼれ話 ・・・ 七日正月と六日年越し
□皆様からのお便り紹介

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★      ■■■ 平成 30年  1月  7日 の暦 ■■■       ★
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西暦 2018年  1月  7日  [月の] 第2週 第1日曜  [年の]   7日目 残り 359日
旧暦  11月(大) 21日 (先勝)
ユリウス通日 2458125.5 (日本時 9時の値)

暦と時節
 二十四節気 小寒 (1/5 〜 1/19)
 七十二候  芹栄う (1/5 〜 1/9)

■今日と明日の日干支と主な暦注
◆今日(1/7)のデータ
 六曜   先勝 [せんがち] 朝〜昼は障りなし.昼過ぎ〜夕は悪い
 日干支  己亥 [つちのとのい]
 十二直  開   [ひらく] 小吉.造作,婚礼吉.葬式などの不浄事凶
 二十八宿 昴   [ぼう] 神仏祈願,大工仕事の始め,造作吉
 二十七宿 角   [かく] 衣類裁断、柱建、井戸掘吉.葬式は凶
 日家九星 九紫火星 [きゅうしかせい]

 ◇主な暦注
  不成就日 [ふじょうじゅにち] 凶日.ことに事業開始等大凶
  神吉日   [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉
  重日     [じゅうにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶
  復日     [ぶくにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶

◆明日(1/8)のデータ
 六曜   友引 [ともびき] 友びきとて半ばよし.昼時悪し.葬礼忌む
 日干支  庚子 [かのえね]
 十二直  閉   [とづ] 凶.金銭収納,墓作りは吉.造作,旅行凶
 二十八宿 畢   [ひつ] 神事,祭礼,造作,不動産取得吉.婚礼は凶
 二十七宿 亢   [こう] 結納,婚礼,種まき,縫製吉.造作は凶
 日家九星 一白水星 [いっぱくすいせい]

 ◇主な暦注
  一粒万倍日 [いちりゅうまんばいにち]
        慶事、事業開始、種まき等大吉.借金は大凶
  神吉日   [かみよしにち] (神よし)とも書く.神事に吉
  月徳日   [つきとくにち] (月とく)とも書く.吉日
  帰忌日   [きこにち] 凶日.旅行からの帰宅は特に凶
  血忌日   [ちいみにち] 鍼灸,刑戮等血を見る事柄は凶
 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm  (暦注計算)

■誕生花と花言葉
◆今日(01/7) の誕生花
 ユキワリソウ(雪割草) はにかみや
 チューリップ<白>   失われた愛
 ヒマラヤユキノシタ   秘めた感情

◆明日(01/8) の誕生花
 ロウバイ(臘梅)     慈愛
 アザレア(躑躅)     愛の楽しみ・節制
 アザレア(躑躅)<白> 貴方に愛されて幸せ

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花)

■今日の記念日
 ◇人日の節句(七草の節句)
  五節句のひとつ。 古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、
  3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、それぞれ
  の日にはその動物を殺さないようにしていた。そして、7日目を人の日と
  して犯罪者に対する刑罰は行わなかった。
  この日は7種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、これが日本に伝わ
  って七草粥となった。日本では平安時代から始められ、江戸時代より一
  般に定着。

 ◇つめ切りの日
  新年になって初めて爪を切る日は、昔から七草爪といってこの日に決ま
  っていた。草を浸したお湯につめをつけて柔らかくしてから切ると、そ
  の年は風邪をひかないといわれた。

 ◇千円札の日
  1950年(昭和25年)に初めて聖徳太子の肖像画入り千円札が発行された。

 ◇みかんの日
  毎月第1日曜日

 ◇夕霧忌
  大坂の遊女・夕霧の1678(延宝6)年の忌日。

 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php  (今日は何の日)

■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 )

 ◆札幌 ( 1/ 7)
  日出  7時 5分(120度) 日没 16時16分(239度) 昼 時間  9時間11分
  月出 22時24分( 85度) 月没 10時30分(277度) 正午月齢 19.9
 ・札幌 ( 1/ 8)
  日出  7時 5分(120度) 日没 16時17分(239度) 昼 時間  9時間12分
  月出 23時29分( 92度) 月没 11時 0分(270度) 正午月齢 20.9
 
 ◆仙台 ( 1/ 7)
  日出  6時53分(118度) 日没 16時32分(241度) 昼 時間  9時間39分
  月出 22時28分( 86度) 月没 10時28分(276度) 正午月齢 19.9
 ・仙台 ( 1/ 8)
  日出  6時53分(118度) 日没 16時33分(241度) 昼 時間  9時間40分
  月出 23時30分( 92度) 月没 11時 1分(270度) 正午月齢 20.9
 
 ◆東京 ( 1/ 7)
  日出  6時51分(117度) 日没 16時43分(242度) 昼 時間  9時間53分
  月出 22時34分( 86度) 月没 10時32分(276度) 正午月齢 19.9
 ・東京 ( 1/ 8)
  日出  6時51分(117度) 日没 16時44分(242度) 昼 時間  9時間54分
  月出 23時34分( 92度) 月没 11時 6分(270度) 正午月齢 20.9
 
 ◆大阪 ( 1/ 7)
  日出  7時 5分(116度) 日没 17時 3分(243度) 昼 時間  9時間58分
  月出 22時52分( 86度) 月没 10時48分(276度) 正午月齢 19.9
 ・大阪 ( 1/ 8)
  日出  7時 5分(116度) 日没 17時 4分(243度) 昼 時間  9時間59分
  月出 23時52分( 92度) 月没 11時23分(270度) 正午月齢 20.9
 
 ◆岡山 ( 1/ 7)
  日出  7時11分(116度) 日没 17時10分(243度) 昼 時間  9時間58分
  月出 22時59分( 86度) 月没 10時55分(276度) 正午月齢 19.9
 ・岡山 ( 1/ 8)
  日出  7時11分(116度) 日没 17時11分(243度) 昼 時間  9時間59分
  月出 23時58分( 92度) 月没 11時30分(270度) 正午月齢 20.9
 
 ◆福岡 ( 1/ 7)
  日出  7時23分(116度) 日没 17時26分(243度) 昼 時間 10時間 3分
  月出 23時14分( 86度) 月没 11時 9分(276度) 正午月齢 19.9
 ・福岡 ( 1/ 8)
  日出  7時23分(116度) 日没 17時27分(243度) 昼 時間 10時間 4分
  月出  無し   月没 11時44分(270度) 正午月齢 20.9
 
 ◆那覇 ( 1/ 7)
  日出  7時18分(114度) 日没 17時53分(245度) 昼 時間 10時間36分
  月出 23時27分( 86度) 月没 11時17分(275度) 正午月齢 19.9
 ・那覇 ( 1/ 8)
  日出  7時18分(114度) 日没 17時54分(245度) 昼 時間 10時間36分
  月出  無し   月没 11時55分(270度) 正午月齢 20.9
 
 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度)
 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm  (日出没計算)
    http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算)
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★      ■■■  ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■     ★
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■七日正月と六日年越し
 先ほど、七草粥の朝食を済ませたばかりのカワウソです。
 いろいろと行事の続くお正月ですが、この七種粥を食べると

  ああ、正月も終わりか

 という気分になります。
 正月七日の朝は、何か一つ山を越えた感じのする朝です。

◇七日正月と六日年越し
 七日は七日正月(なぬかしょうがつ)と呼ばれることがあります。
 七日が正月なら六日は大晦日?
 そうした考えがあったことを示すように「六日年取り」「六日年越し」とい
 う言葉があります。

 七日の朝には、七草粥を食べて一年の無病息災を願いました。
 この七草粥はその前日、六日の夜から七草囃子(ななくさばやし)を歌いな
 がら準備するものだとされています(現実には、なかなかそこまで出来ない
 現代ですが)。こうして七日の朝に七草粥を食べるという行事を最後として
 ひとまず正月行事は終了します。

 七日の朝を過ぎると元日から続いた大正月の行事は一段落して、家は年神様
 の座所としての神聖な場所から日常の生活空間へと戻っていきます。

※ちょっと補足
 七日の朝には正月の間、家に留まった歳神の依り代となっていた松を取りか
 たづけました。七日は松が片付けられることから「松がとれる」といい、元
 日から松がとれるまでの間を「松の内」といいました。

◇繰り返される年越しの意味
 六日夜から七日朝まで、則ち六日年越しから七日正月までの行事は、大晦日
 から元日にかけての行事を二重写ししたもののように見えてきます。

 なぜ、こんな二重の行事があるのでしょうか。
 これについては確たる根拠は無いのですが、神様と人間、それぞれの年取り
 を分けたものなのではないかとわたしは考えていますがどうでしょう?

 大晦日から元日にかけて、新しい力を運んで来る年神を迎える、神のための
 年越しであり、この日から松の内の間、年神は家々に留まり、新しい新しい
 生命力を人々にもたらします(これがいわゆる、「お年玉」の本義。お年玉
 の玉は、「魂」「霊」でどちらも「たま」と読む)。

 ここで見られる年取りは、年神という神の年越しであり、六日年取り、七日
 正月は神の年越し行事であった神聖な松の内の期間を終えて、日常の時間、
 つまり人間の時間へもどる、人間にとっての年取りとして用意されたもので
 はないでしょうか。

 既に書いたとおり確たる根拠は無い話ですが、この考えどおりであれば今朝
 からはもう人間の時間。
 いつまでも正月気分に浮かれていないで、人間のお勤めを果たして行かなけ
 ればなりませんね。

  (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、
   magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。)
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★       ■■■ 連絡&お知らせコーナー ■■■       ★
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■皆様からのお便り紹介 (お便りは magazine.std@koyomi.vis.ne.jp まで)
◇冥王星さんから(12/28に頂いたメール)
 いつもお世話様です。
 メルマガは毎朝の楽しみの一つです。

 ご紹介いただいた「まなびジャパン」、早速訪問致しました。
 真っ先にかわうそさんご担当のページ【天と地と、時の巡り】を見に行き
 ました。こことは違った雰囲気のかわうそさんの文章も、朝生ゆり子さん
 のイラストもとってもステキです。
  (中略)
 イラストの春の七草、すずな、すずしろ、はこべら(ハコベ)と、白っぽい
 イラストからごぎょう(ハハコグサ)、までは割にすんなり見当がつきまし
 たが、あと三つ、せり、なずな、ほとけのざは、インターネットで写真を調
 べても特定できませんでした。(残念)
 セリはよく知っているつもりなんですけどね。
 いちばん右がそうかな?

 なずなは別名ぺんぺん草、あるいは三味線草。
 むかし、廃屋の藁葺き屋根に生えてる草をぺんぺん草と憶えていたのです
 が、可愛いハート型の葉っぱをつけるんですね。
 三味線草とは三味線のバチと葉っぱが似ているからでしょうね。
 で、これもイラストでは特定できず。
 仏の座は、写真を見るとなるほどと思える対生の葉っぱですが・・・これも。

 それに比べると秋の七草の方は、全部瞬時にわかりました。
 美しいイラストですね。
 朝貌(あさがお=桔梗)なんて、名前は意外でも瞬時にわかりますね。
 葛の花は、土手などの一面を覆い尽くすつると大きな葉の陰に隠れて目立
 ちませんが、一目でわかります。
  (後略)

⇒冥王星さん、メールの紹介が大分遅くなってしまって済みません。
 採り上げて頂いた「まなびジャパン」( https://manabi-japan.jp/ )の中の
 記事のテーマが「七草」であったので、これは七草の節供の日に採り上げね
 ばと思って、残しておいたのでした。

 ちなみに、この「七草」の記事を頼まれた時期が昨年の夏頃だったので、七
 草といっても、最初に思い浮かべていたのは秋の七草。そのためにまず秋の
 七草の話を書いて、後に春の七草を書くという、順番が違ったものとなって
 しまっております・・・。
 さてさて、春の七草のイラストの中の植物ですが、おそらく右から

 セリ、ナズナ(下)、ゴギョウ(上)、ハコベラ(下)、ホトケノザ、スズ
 ナ(上)、スズシロ(下)

 だと思います。わかりにくかったというホトケノザですが、もしかしたら現
 在の「ホトケノザ」という名前の植物で調べたからわかりにくかったのかも
 しれません。春の七草でいうホトケノザは、今は「田平子(タビラコ)」と
 いう名で呼ばれる植物です。

 春の七草にしても、秋の七草にしても、名前は知っているけどどれがその植
 物、花なのかわからないという方も増えてきているのでは?
 道端の草や木でも、その名前を覚えるとなんとなく親しくなった気持になる
 ものです。
 今年は散歩の折にでも、名前を覚えて親しい植物を増やしてみてはいかがで
 しょう?

※ついでに紹介
 「七草」の記事は、https://manabi-japan.jp/life-event/20171210_246/
 にあります。
 「まなびジャパン」サイトもスタートしたことですし、第二、第三弾の記事
 を書かなくちゃ。次は何を書こうかな・・・?

 (※頂いたメールのすべては御紹介は出来ません。ごめんなさい。)
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☆発行者について
 かわうそ@暦   (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。
 プロフィール ⇒   http://koyomi8.com/msuzuki.htm
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