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★☆★☆★ 【日刊☆こよみのページ】2018/12/09 号 (No.4453) ★☆★☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ▼▽▼ 今日一日のデータをまとめてチェック! 一日の始まりは 『日刊☆こよみのページ』 ▲△▲ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ お早うございます。本日の暦データを配信致します。 読┃み┃物┃・┃目┃次┃ ━┛━┛━┛━┛━┛━┛ □暦のこぼれ話 ・・・ 黄昏の長さ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ◇バックナンバー閲覧と、読者登録は ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/ 日刊☆こよみのページへのご意見・ご感想そして、質問などは、 ・Email magazine.std@koyomi.vis.ne.jp をご利用下さい。 ・お月様好きの方は、姉妹メルマガ「お月様のお知らせメール」もチェック ⇒ http://archive.mag2.com/0001281490/index.html ◆◇ ご支援お願いします ◇◆ 「こよみのページ」運営のための寄付をお願いしております。 詳しくはこちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/donation.htm ◆〜日刊☆こよみのページへの広告・お知らせ等の掲載を希望なさる方は〜◆ こちらをご覧下さい ⇒ http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ 平成 30年 12月 9日 の暦 ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- 西暦 2018年 12月 9日 [月の] 第3週 第2日曜 [年の] 343日目 残り 23日 旧暦 11月(大) 3日 (先勝) ユリウス通日 2458461.5 (日本時 9時の値) 暦と時節 二十四節気 大雪 (12/7 〜 12/21) 七十二候 空寒く冬となる (12/7 〜 12/11) ■今日と明日の日干支と主な暦注 ◆今日(12/9)のデータ 六曜 先勝 [せんがち] 朝〜昼は障りなし.昼過ぎ〜夕は悪い 日干支 乙亥 [きのとのい] 十二直 閉 [とづ] 凶.金銭収納,墓作りは吉.造作,旅行凶 二十八宿 昴 [ぼう] 神仏祈願,大工仕事の始め,造作吉 二十七宿 虚 [きょ] 入学吉.造作,相談ごと大凶 日家九星 三碧木星 [さんぺきもくせい] ◇主な暦注 一粒万倍日 [いちりゅうまんばいにち] 慶事、事業開始、種まき等大吉.借金は大凶 重日 [じゅうにち] 慶事ますます吉,凶事ますます凶 ◆明日(12/10)のデータ 六曜 友引 [ともびき] 友びきとて半ばよし.昼時悪し.葬礼忌む 日干支 丙子 [ひのえね] 十二直 建 [たつ] 中吉.柱立,事業開始,婚礼吉.屋敷内土動凶 二十八宿 畢 [ひつ] 神事,祭礼,造作,不動産取得吉.婚礼は凶 二十七宿 危 [き] 壁塗り,出行など吉.衣類の裁断等は凶 日家九星 四緑木星 [しろくもくせい] ◇主な暦注 一粒万倍日 [いちりゅうまんばいにち] 慶事、事業開始、種まき等大吉.借金は大凶 大土終わり 参照:http://koyomi8.com/sub/rekicyuu.htm (暦注計算) ■誕生花と花言葉 ◆今日(12/9) の誕生花 グロリオーサ 光栄・頑強 ツワブキ(石蕗) 愛よ蘇れ・謙譲 ポインセチア 聖なる願い・博愛・祝福 ◆明日(12/10) の誕生花 ツバキ(椿)<赤> 気取らない優美さ シクラメン<赤> 嫉妬 ベアグラス もの静か 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/bflower.php (今日の誕生花) ■今日の記念日 ◇障害者の日 1975年(昭和50年)の12月9日、国連が「障害者の権利宣言」を採択して 完全参加と平等をうたったことを記念して、1981年(昭和56年)の国際 障害者年に設けられた日。 ◇漱石忌 小説家・夏目漱石の1916(大正5)年の忌日。 参照:http://koyomi8.com/cgi/today/today.php (今日は何の日) ■各地の日出没 ( 計算地: 札幌/仙台/東京/大阪/岡山/福岡/那覇 ) ◆札幌 (12/ 9) 日出 6時53分(121度) 日没 16時 0分(238度) 昼 時間 9時間 7分 月出 8時16分(120度) 月没 17時39分(239度) 正午月齢 1.8 ・札幌 (12/10) 日出 6時54分(121度) 日没 16時 0分(238度) 昼 時間 9時間 6分 月出 9時 6分(120度) 月没 18時31分(240度) 正午月齢 2.8 ◆仙台 (12/ 9) 日出 6時40分(118度) 日没 16時16分(241度) 昼 時間 9時間36分 月出 8時 3分(117度) 月没 17時56分(241度) 正午月齢 1.8 ・仙台 (12/10) 日出 6時41分(118度) 日没 16時16分(241度) 昼 時間 9時間35分 月出 8時53分(117度) 月没 18時47分(242度) 正午月齢 2.8 ◆東京 (12/ 9) 日出 6時38分(117度) 日没 16時28分(242度) 昼 時間 9時間50分 月出 8時 1分(116度) 月没 18時 8分(242度) 正午月齢 1.8 ・東京 (12/10) 日出 6時39分(117度) 日没 16時28分(242度) 昼 時間 9時間49分 月出 8時51分(116度) 月没 18時59分(243度) 正午月齢 2.8 ◆大阪 (12/ 9) 日出 6時52分(117度) 日没 16時47分(242度) 昼 時間 9時間55分 月出 8時16分(116度) 月没 18時28分(243度) 正午月齢 1.8 ・大阪 (12/10) 日出 6時53分(117度) 日没 16時48分(242度) 昼 時間 9時間55分 月出 9時 6分(116度) 月没 19時19分(243度) 正午月齢 2.8 ◆岡山 (12/ 9) 日出 6時59分(117度) 日没 16時54分(242度) 昼 時間 9時間56分 月出 8時23分(116度) 月没 18時35分(243度) 正午月齢 1.8 ・岡山 (12/10) 日出 6時59分(117度) 日没 16時54分(242度) 昼 時間 9時間55分 月出 9時13分(116度) 月没 19時26分(243度) 正午月齢 2.8 ◆福岡 (12/ 9) 日出 7時10分(117度) 日没 17時11分(242度) 昼 時間 10時間 1分 月出 8時35分(116度) 月没 18時52分(243度) 正午月齢 1.8 ・福岡 (12/10) 日出 7時11分(117度) 日没 17時11分(242度) 昼 時間 10時間 0分 月出 9時25分(116度) 月没 19時43分(244度) 正午月齢 2.8 ◆那覇 (12/ 9) 日出 7時 5分(115度) 日没 17時38分(244度) 昼 時間 10時間34分 月出 8時30分(114度) 月没 19時20分(245度) 正午月齢 1.8 ・那覇 (12/10) 日出 7時 5分(115度) 日没 17時38分(244度) 昼 時間 10時間33分 月出 9時19分(114度) 月没 20時10分(246度) 正午月齢 2.8 ※ 出没時刻後の()は出没方位(北:0→東:90→南:180→西:270→北:360度) 参照:http://koyomi8.com/sub/sunrise.htm (日出没計算) http://koyomi8.com/sub/moonrise.htm (月出没計算) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ★ ■■■ ほぼ週刊 『暦のこぼれ話』 ■■■ ★ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■黄昏の長さ 先日、「日没の時刻が一番早い頃」の話を書いたところ、 日が沈んでから真っ暗になるまで、どれくらいですか? という御質問を頂きましたので、本日はその話です。 ◇「黄昏時」と「かわたれ時」 日が沈み、夜のとばりがあたりを覆うまでの間の時間を「黄昏時(たそがれ どき)」といいます。では夕方の黄昏時に対して夜明け前の薄明かりの時は 何かというと、こちらは「かわたれ時」といいます。 「黄昏時」と「かわたれ時」という言葉は 誰ぞ彼 (たれぞかれ) → たそがれ → 黄昏時 彼は誰ぞ(かわたれぞ) → かわたれ → かわたれ時 つまり「あの人は誰?」と人の顔がハッキリとわからない程の明るさの時間 帯を差す言葉です。 元々は明け方でも夕方でも使えた言葉のようですが、今は 黄昏時 ・・・ 夕方 かわたれ時・・・ 明方 と使い分けるようです。 ◇薄明(はくめい) 黄昏時、かわたれ時のぼんやりした明るさのことを薄明(はくめい)といい ます。日は沈み(または、昇る前)ですが空が明るく、その空の明かりで地 上もぼんやり明るい状態、それが薄明です。 薄明を明方と夕方で区別する場合は 払暁(ふつぎょう) ・・・ 明方 薄暮(はくぼ) ・・・ 夕方 と使い分けることがあります。 薄明がみられる理由ですが、日没後の空を見上げるとあたりは暗いのに高い 雲だけが光っていることがあることを思い浮かべてもらうと解りやすいと思 います。これは地球が丸いために、地上には太陽の光が届かない状態でも高 いところには日の光が届いているために見られる現象です。 「薄明」地帯では太陽は地平線下にあって直接太陽の姿を見ることは有りま せんが頭上を眺めてみれば、空の高い部分の大気には太陽の光が当たってい ますから、太陽の光は地球大気によって散乱(レイリー散乱)されます。 散乱された光は四方八方に向かいますから、その一部が地上へも降り注ぎ、 このため薄らと明るい状態が続きます。これが薄明です。 ◇薄明の時間 薄明、最初から最後まで同じ明るさではありません。夕方のの薄明なら日没 から徐々に明るさが失われ、やがて真っ暗な夜を迎えます。 薄明は、この明るさの違いによって3つの区分に分けることがあります。 その区分は次のように定義されています。 ・常用薄明(市民薄明) 日出没〜太陽の地平高度が-6°までの間 明るい 戸外での活動に支障の無い明るさ ・航海薄明 太陽の地平高度が-6°〜-12°の間 やや暗く、1〜2等星が見え、地平線や水平線も識別できる。 ・天文薄明 太陽の地平高度が-12°〜-18°の間 かなり暗い 星座を形作る星の大部分が見える。 空にはかすかな明るさが残るのみ。 そして天文薄明が終わると「夜」となるわけです。 薄明の区分は本来はその明るさによって行われたものです。ですから当日の 天候によっては早かったり遅かったりということになりますが、それではそ のときになってみないと解らないことになって不便きわまりないので、現在 は目安として太陽の地平高度で区切っています。 太陽の高度で区切るとなればこれは計算で求められます。 では早速。北緯35°付近で冬至・春分(秋分)・夏至の頃の日没から常用薄 明、航海薄明、天文薄明の終わるまでの時間を計算すると次のようになりま す。 冬至 常用薄明 27.8分 航海薄明 59.5分 天文薄明 90.4分 春分 常用薄明 24.9分 航海薄明 54.3分 天文薄明 83.9分 夏至 常用薄明 29.3分 航海薄明 66.1分 天文薄明 106.7分 長いような、短いような? その感覚は人それぞれでしょうね。 あなたの感覚に合う「薄明」はどれでしょうね。 それぞれに考えてみて下さい。 (『暦のこぼれ話』に取り上げて欲しい話があれば、 magazine.std@koyomi.vis.ne.jp までお願いします。) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ■■ 【日刊☆こよみのページ】(まぐまぐID: 0000210127) ■■ =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=- ☆ご意見・ご感想・質問送付先E-mail: magazine.std@koyomi.vis.ne.jp バックナンバー参照、メルマガ登録・解除 http://koyomi8.com/cgi/magu/ ★「日刊☆こよみのページ」に広告等の掲載条件については、 http://koyomi8.com/cgi/magu/publicity_sample.htm をご覧下さい。★ ☆発行者について かわうそ@暦 (http://koyomi8.com/ こよみのページ作者)です。 プロフィール ⇒ http://koyomi8.com/msuzuki.htm ★Web こよみのページもよろしく! http://koyomi8.com/ (携帯版・今日の暦は http://koyomi8.com/i/ ) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-