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祝日と主な祭事 (以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2011年の日付)
 
上 旬 (3/1 ~ 3/10)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
 3/1-六候 草木萌えいずる 
 3/5- 新月
 3/6啓蟄七候 巣籠もりの虫戸を開く 
雛祭り
草木萌えいずる (七十二候 第六候)
冬枯れの草の下から新しい緑が芽がそっと伸びだす様子を下萌え(したもえ)という。草の芽と一緒に春の芽も顔を出す。
上巳の節供 (3/3)
雛祭りのこと。三月三日、三が重なることから重三の節供とも言う。上巳の節供の名は、この節供が古くは三月の上の巳の日に行われたことに由来する。
啓蟄(けいちつ)
冬の間、地中の巣に隠れていた虫たちが姿を見せる頃。
中 旬 (3/11 ~ 3/20)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
 3/11-八候 桃始めて咲く 
 3/13- 上弦の半月
 3/16-九候 菜虫蝶と化す 
彼岸入3/18-  
 3/20- 満月
桃始めて咲く (七十二候 第八候)
桃には鬼を恐れさせる呪力があり、その花には人や虫を引きつける魅力がある。
彼岸 (3/18~24,中日は3/21)
春分の日の前後 7日間が春の彼岸。寺院や先祖の墓に参り供養を行う。平安初期に朝廷で行われ、江戸時代に民間に拡がった行事。
菜の花畑
菜の花は菜種油を絞るために中国から輸入されたものという。日本に根付き春の原風景となった菜の花畑であったが、その姿は今急速に失われている。
菜の花
下 旬 (3/21 ~ 3/31)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
祝日 春分の日
彼岸
3/21春分 雀始めて巣くう 
社日(春)
彼岸明
3/24-  
 3/26-十一候 桜始めて開く下弦の半月
 3/31-十二候 雷声を出す 
二河白道
二河白道(にがびゃくどう)
春分の日の夕日が照らしだす狭い道。この道を一心に歩めば西方浄土にたどり着く。白道は浄土往生を願う信心を表すという。
春社 (はるしゃ) 3/24
暦の雑節の一つ。春分の日に最も近い戊の日を春社(春の社日の意味)という。その土地の守護神である産土神を祀る神社にお参りし、五穀を供えて豊作を祈る日であった。
虫出しの雷
初雷。冬眠している虫に目覚めの時を知らせる目覚まし時計の音。
三月の花暦
中国日本
(江戸)
日本
(現在)
牡丹 桜 桃 菜の花
牡丹
(ぼたん)

(さくら)

(もも)
菜の花
(なのはな)
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