9月の頁(九月の異称 長月・建戌月・玄月・菊月など) こよみのページ こよみのページ
祝日と主な祭事 (以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2017年の日付)
 
上 旬 (9/1 ~ 9/10)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
二百十日9/1-  
 9/2-四十二候 禾実る 
 9/6- 満月
 9/7白露四十三候 草露白し 
菊の節供
白露 (9/7)
七十二候では草露白し。夏の暑さが去り、朝の草の葉に露が結ばれる日も間近。
重陽の節供 (9/9)
五節供の一つ。菊の節供と呼ばれる。菊の花に置き綿をして露をしみ込ませ、これで身を清めるなどして邪気を祓う。旧暦時代は収穫を終えた後の刈り上げの節供とも呼ばれた。
野分(のわき)
二百十日(9/1),二百二十日(9/11),八朔(9/20)と荒日の続くこの時期の嵐の呼び名。二百十日などは、立春からの日数。
中 旬 (9/11 ~ 9/20)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
二百二十日9/11-  
 9/12-四十四候 鶺鴒鳴く 
 9/13- 下弦の半月
祝日 敬老の日
社日(秋)
9/18-四十五候 燕去る 
 9/20- 新月
秋の七草
萩・尾花・葛花・撫子・女郎花・藤袴・桔梗と秋を彩る花々。絶滅を危惧される花もあり、秋の野原で全てを見つけることは至難である。
社日(秋社)(9/19)
生まれた土地の守り神である産土神に参拝する日。春分、秋分に近い戊(つちのえ)の日にある。秋の社日は「秋社」とも呼ばれる。
竹の春
春に伸びた若竹も立派に育ち、親だけの葉は青々として春の如くであることから、竹の春と呼ばれる。旧暦八月の異称でもある。
秋の七草
下 旬 (9/21 ~ 9/30)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
祝日 秋分の日
秋彼岸
9/23秋分四十六候 雷声を収む 
 9/28-四十七候 蟄虫戸を閉ざす上弦の半月
彼岸花
秋彼岸 (9/20-9/26)
9/23の秋分の日を中日として前後3日間が秋彼岸。墓参りなど先祖の霊を供養する行事が行われる。
雷声を収む (9/23)
龍は秋分の日に天より下り、次の春まで深い淵に潜む。このため龍の姿と考えられた雷の声も秋分の日以降は止むと考えられた。
相思華(そうしばな)
彼岸花の異称。彼岸花の葉は花が散った後に姿を見せることから「葉は花を思い、花は葉を思う華」という名が付けられた。
9月の花暦
中国 日本
(江戸)
日本
(現在)
立葵 菊 萩 彼岸花

(あおい)

(きく)

(はぎ)
彼岸花
(ひがんばな)
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