季節のページ（六月）

６月の頁（六月の異称　水無月,建末月,水月）

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祝日と主な祭事　（以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2020年の日付）

衣替え (6/1)
入梅 (6/10)
時の記念日 (6/10)

　

父の日 (6/21)
夏越の祓え (6/30)

**上　旬** (6/1 ～ 6/10)
行事・祭事	日付	二十四節気	七十二候
衣替え	6/1	-
	6/5	芒種	二十五候蟷螂生ず
	6/6	-		満月
入梅	6/10	-	二十六候腐草蛍となる

衣替え（更衣 6/1）: 元は旧暦四月、十月朔日の宮中行事。現在は6月と10月に行うことが多い。
入梅 (6/10): 暦の上の入梅は太陽黄経が80度となる日。古くは芒種後の初の壬(みずのえ)の日だった。雨の季節の始まり。
時の記念日 (6/10): 天智天皇十四年に漏刻と呼ばれる水時計が設置され、初めて人々に時を知らせたという故事を記念した日。

葦の葉の舟

**中　旬** (6/11 ～ 6/20)
行事・祭事	日付	二十四節気	七十二候
	6/13	-		下弦の月
	6/16	-	二十七候梅の実黄ばむ

父の日のバラ

水無月 (みなづき）: 六月を表す和風月名。水無月の無（な）は現代の「の」に当たる用法。水無月は水の月の意味である。
紫陽花: 梅雨の頃に咲く花。紫の花の集まり、集真藍（あずさあい）が語源される。
梅雨葵（つゆあおい）: タチアオイの別名。入梅の頃に茎の下部から花をつけ梅雨明けの頃に花が茎の天辺に届くことから付いた名。

**下　旬** (6/21 ～ 6/30)
行事・祭事	日付	二十四節気	七十二候
父の日	6/21	夏至	二十八候乃東枯る	新月
端午の節供（旧暦）	6/25	-
	6/26	-	二十九候菖蒲花咲く
	6/28	-		上弦の月

父の日 (6/21): 6月の第3日曜日は「父の日」。薔薇は父の日の花。父あれば赤い薔薇を贈り、亡き父には白い薔薇を捧げる。
薬日（くすりび） (6/25 , 旧暦5/5): 旧暦五月五日の呼び名。この日の午刻（正午前後）に雨が降ることを薬降るといい、竹の節に溜まったこの日の雨水を使った薬は薬効が強いと信じられた。
夏越の祓え (6月晦日): 半年の間の様々な穢れを祓い落とす日。茅の輪くぐりなどの病気や禍を避けるための神事が行われる。

夏越の祓え

**六月の花暦**
中国	日本（江戸）	日本（現在）

石榴（ざくろ）	牡丹（ぼたん）	紫陽花（あじさい）	花菖蒲（はなしょうぶ）

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