3月のページ(三月の別称 弥生・建辰月など)こよみのページ こよみのページ
祝日と主な祭事 (以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2010年の日付)
 
上 旬 (3/1 〜 3/10)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
 3/1-六候 草木萌え動く満月
上巳の節供3/3-  
 3/6啓蟄七候 巣籠もりの虫戸を開く 
 3/8- 下弦の半月
流し雛
弥生(やよい)
三月の和風月名は弥生。弥生の語源は「草木弥生いる(くさきいやおいる)月」だと言われる。
桃の節供
三月三日、三が重なることから重三の節供とも言う。古くは、三月の上の巳の日に行われたので上巳の節供と言った。
この節供を象徴するのは桃の花。桃には邪を祓う霊力があると考えられている。
啓蟄
冬の間、地中の巣に隠れていた虫たちが姿を見せる頃とされる。
中 旬 (3/11 〜 3/20)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
 3/11-八候 桃始めて咲く 
 3/16-九候 菜虫蝶と化す新月
彼岸3/18〜24-  
社日(春社)3/19-  
土筆(つくし)
土筆は杉菜の胞子茎。別名、筆の華とも呼ばれる。土手に土筆、そんな当たり前の風景が今では貴重な眺めとなっている。
春社(はるしゃ)
春の社日のこと。社日は土地の神(産土神)に豊穣の祈りと収穫への感謝をする日。春分に最も近い戊の日とされる。
鳥帰る
秋に飛来し、日本で越冬した鳥たちが北へ帰る頃。名残の雁雁の別れなど、愛惜の思いのこもる言葉がある。
土筆(つくし)
下 旬 (3/21 〜 3/31)
行事・祭事日付二十四節気七十二候 
祝日 春分の日3/21春分  雀始めて巣くう
 3/23- 上弦の半月
 3/26-十一候 桜始めて開く 
 3/30- 満月
 3/31-十二候 雷声を出す 
桜咲く
彼岸 (3/18〜24)
春分の日を挟む7日間が春の彼岸の期間で祖先を祀り墓参りなどをする。春分の日は彼岸の中日で昼夜等分の日と考えられる。
 
桜始めて開く(七十二候の一つ、3/26)
稲作の始まる頃に花をつける桜は田の神の姿と考えられた。桜の花の下での花見は田の神の約束する秋の実りの予祝行事と考えられる。
雷声を出す(七十二候の一つ、3/31)
雷は神鳴り。雷は雨を降らせ作物を実らせる神がその姿を現す前触れである。
三月の花暦
中国日本
(江戸)
日本
(現在)
牡丹 桜 桃 菜の花
牡丹
(ぼたん)

(さくら)

(もも)
菜の花
(なのはな)
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