6月のページ(六月の別称 水無月・建末月・水月など)
| こよみのページ |
祝日と主な祭事 (以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2011年の日付)
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- 水無月 (みなづき)
- 六月は梅雨の月。雨の多い六月が水無月とは。水無月の無(な)は現代の「の」に当たる用法。水無月は水の月の意味であった。
- 衣替え(更衣 6/1)
- 元は宮中行事で旧暦四月と十月の朔日に行われた。現在は6月と10月に行うことが多い。
- 時の記念日 (6/10)
- 天智天皇十四年に漏刻と呼ばれる水時計が設置され、初めて人々に時を知らせたという故事を記念した日。
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- 入梅 (暦の上の。6/11)
- 一年の気候変化を予測するため、昔は暦に目安の日が記入されていた。「入梅」もそうした日の一つ。山では栗の花が落ちる頃ということで梅雨入りを墜栗花(ついり)とも書く。
- 紫陽花
- 紫陽花の古名は集真藍(あづさあい)。その藍色が雨に映える花。
- 父の日(6/19)
- 6月の第3日曜日は「父の日」、この日を象徴する花は薔薇。母の日ほどは知られていない。
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下 旬 (6/21 ~ 6/30)
行事・祭事 | 日付 | 二十四節気 | 七十二候 | |
| 6/22 | 夏至 | 二十八候 乃東枯る | |
| 6/23 | - | | 下弦の半月 |
| 6/27 | - | 二十九候 菖蒲花咲く | |
夏越の祓え | 6/30 | - | | |
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- 夏至(6/22)
- 太陽が、もっとも南に上る日。一日の長さが最も長く日差が一番強い時期。この頃は夜が短いことから短夜という季語も出来た。
- 菖蒲花咲く
- ここで言う菖蒲は花菖蒲・アヤメのこと。菖蒲の花蓋には網状の文様が有る。
- 夏越の祓え (6/30)
- 一年の半分が終わる日、身についた半年分の穢れを祓う行事。神社などではこの日に大きな茅の輪作り、参拝者はこれを潜って穢れを祓ってゆく。
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六月の花暦
中国 |
日本
(江戸) |
日本
(現在) |
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石榴 (ざくろ) |
牡丹 (ぼたん) |
紫陽花 (あじさい) |
花菖蒲 (はなしょうぶ) |
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