6月のページ(六月の別称 水無月・建末月・水月など) こよみのページ こよみのページ
祝日と主な祭事 (以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2006年の日付)
   
上 旬 (6/1 ~ 6/10)
行事・祭事 日付 二十四節気 七十二候
  06/06 芒種 二十五候 蟷螂生ず
水無月 (みなづき)
六月は梅雨の月。雨の多い六月が水無月とは。水無月の無(な)は現代の「の」に当たる用法。水無月は水の月の意味であった。
 
衣替え(更衣 6/01)
元は宮中行事で旧暦四月と十月の朔日に行われた。現在は6月と10月に行うことが多い。
椎の花
この頃、淡黄色の細かな花をつけた椎の花穂が強い香りを放つ。
椎の花雨となりゆく夜を白し(及川 貞)
緑陰
中 旬 (6/11 ~ 6/20)
行事・祭事 日付 二十四節気 七十二候
入梅 06/11 - 二十六候 腐草蛍となる
  06/16 - 二十七候 梅の実黄ばむ
父の日 06/18 -  
紫陽花
墜栗花と入梅 (6/11)
尼どのの柴折戸たたく墜栗花かな (雪丸)
暦の上の入梅は、太陽の黄経が80度となる日。古くは芒種後の最初の「壬(みずのえ)」の日。今年は6/12。梅雨入りはまた墜栗花(ついり)とも書く。栗の花が落ちる頃という意味。
紫陽花
紫陽花の古名は集真藍(あづさあい)。紫陽花の藍色が雨に映える花。
父の日(6/18)
6月の第3日曜日は父の日
父の日の花は、バラ。
下 旬 (6/21 ~ 6/30)
行事・祭事 日付 二十四節気 七十二候
  06/21 夏至 二十八候 乃東枯る
  06/26 - 二十九候 菖蒲花咲く
夏至(6/21)
太陽が、もっとも南に上る日。一日の長さが最も長く日差しも1年で一番強い時期。最も夜が短い時期であることから短夜という言葉でこのころを表すこともある。
 
菖蒲花咲く
ここで言う菖蒲花は花菖蒲・アヤメのこと。
花蓋に網状の文様があり「文目(あやめ)」の名が生まれたとする説がある。
 
築山の雨を斜めにあやめ咲く (福山 理正)
菖蒲花咲く
六月の花暦
中国 日本
(江戸)
日本
(現在)
石榴 牡丹 紫陽花 花菖蒲
石榴
(ざくろ)
牡丹
(ぼたん)
紫陽花
(あじさい)
花菖蒲
(はなしょうぶ)
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