5月のページ(五月の別称 皐月・建午月など)
|
祝日と主な祭事 (以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2002年の日付)
|
上 旬 (5/1 - 5/10)
|
|
- 八十八夜
- 「夏も近づく八十八夜」の茶摘み歌で知られる八十八夜。この日摘んだ茶の味は最高だとか。
- 八十八夜の別れ霜の言葉もあり、農耕上の重要な天気俚諺である。日本の暦にのみ登場する雑節。
-
- 端午の節句
- 菖蒲の節句。菖蒲を尚武に掛けて、男子の節句とされている。祝日のこどもの日にもあたる。
-
- 立夏
- 早くも暦では「夏」である。
|
中 旬 (5/11 - 5/20)
|
- 母の日
- 5月の第2日曜日は「母の日」。
- カーネーションの花を胸に差し、母の愛に感謝する日です。
-
- 青葉騒
- 目に青葉の季節。風も心地よい頃。その両者が相まって、青葉騒と言う言葉がある。ざわざわと風に騒ぐ若葉の音である。
- 筥の口薄々ひらく青葉騒
(赤尾 兜子)
|
|
下 旬 (5/21 - 5/31)
行事・祭事 | 日付 | 二十四節気 | 七十二候 |
| 5/21 | 小満 | 二十二候 蚕起きて桑を食う |
| 5/26 | - | 二十三候 紅花栄う |
| 5/31 | - | 二十四候 麦秋至る |
|
|
- 五月晴れ
- 本来は梅雨の合間の晴れ間を差す言葉であったが、現行の暦になり「五月」の時期が変わったため、現在の5月の清々しい青空を差す言葉に変わりつつあるようだ。
- 田植え
- 四月の末頃から始まり、季節と共に日本を北上して行く田植え。一面の水田に規則正しく植え付けられた稲の苗の姿は、日本の原風景である。
- 田ごとの月
- 田植えも終わり、水の張られた田の一つ一つが月を映すさま。
|
五月の花暦
中国 | 日本 (江戸) | 日本 (現在) |
|
|
|
|
木蓮
(もくれん) |
菖蒲
(あやめ) |
藤
(ふじ) |
カーネーション |
|