3月のページ(三月の別称 弥生・建辰月など) |
こよみのページ
|
祝日と主な祭事 (以下、祝日・祭事・二十四節気等は全て 2005年の日付)
|
| |
|
上 旬 (3/1 ~ 3/10)
行事・祭事 |
日付 |
二十四節気 |
七十二候 |
桃の節句(雛祭り) |
3/03 |
- |
|
|
3/05 |
啓蟄 |
七候 巣籠もりの虫戸を開く |
|
3/10 |
- |
八候 桃始めて咲く |
|
 |
- 桃の節句
- 三月三日、三が重なることから重三の節句とも言う。古くは、三月の上の巳の日の節句で、上巳の節句と言った。
桃の節句と呼ばれるようになったのは、中国でも日本でも邪を祓う霊力を持つと考えられた桃の花、旧暦の三月頃に花を咲くことから、上巳の節句の象徴となったのだろう。 野に出れば人みなやさし桃の花 (高野 素十)
|
中 旬 (3/11 ~ 3/20)
行事・祭事 |
日付 |
二十四節気 |
七十二候 |
|
03/15 |
- |
九候 菜虫蝶と化す |
彼岸 (3/17~23) |
03/17 |
- |
|
祝日 春分の日 |
03/20 |
春分 |
十候 雀始めて巣くう |
|
-
- 蕗の薹
- 雪解けの枯れ草のしたから忽然と現れる蕗の薹。雌花は白、雄花は黄白。
ふるさとは深雪の底か蕗の薹
(石塚 友二)
- 沈丁花 (じんちょうげ)
- 香りが沈香・丁字に似ることから付いた名。
三~四月に外は紅色、内は白色の小さな花が群がり咲く。
沈丁の香にひたりいて過去は過去 (松本たかし)
|
 |
下 旬 (3/21 ~ 3/31)
行事・祭事 |
日付 |
二十四節気 |
七十二候 |
彼岸明(春) |
3/23 |
- |
|
社日(春) |
3/25 |
- |
十一候 桜始めて開く |
イースター(復活祭) |
3/27 |
- |
|
|
3/30 |
- |
十二候 雷声を出す |
|
 |
- 彼岸 (3/17~23)
- 春分の日を挟む7日間。春の彼岸である。
- 花咲く
- 花といえば桜。稲作の始まる頃山に白い花をつけた木が姿を現すことから、田の神のよりしろとも考えられる。「サ」は稲を「クラ」は神の座を表すとする説がある。
満開のふれてつめたき桜の木(鈴木六林男)
- イースター(復活祭) 3/27
- イエスがキリストとして復活した日を祝う、キリスト教の最重要祝日。年によって日付は異なる。
|
 |  |  |
三月の花暦
中国 | 日本 (江戸) | 日本 (現在) |
 |
 |
 |
 |
牡丹 (ぼたん) |
桜 (さくら) |
桃 (もも) |
菜の花 (なのはな) |
|